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【FOOD】「ジェノベーゼソース」の作り方

【FOOD】
「ジェノベーゼソース」の作り方




「ジェノベーゼソース」の作り方をまとめています。


家庭菜園でも良く育つ「バジル」。
成長が速く、多くの「葉」を付けるので、
「ジェノベーゼソース」にしたりして、
保存しておくと、
料理にいつでも使えて、
とても便利です。



詳しくは、
下記をご参照下さい。



「ジェノベーゼソース」とは


「ジェノベーゼソース」は、
「バジル:」を使用した
鮮やかな「グリーン」のソースで、
「パスタ」のレシピ「ジェノベーゼ」に使われる。
本場「イタリア」では、
「バジル」を使った緑色のソースは「ペスト・ジェノベーゼ」と呼ばれ、
日本の「ジェノベーゼ」とも印象がかなり異なる。

日本のジェノベーゼといえば「緑色」のイメージですが、
イタリアの「ジェノベーゼ」は、
「牛肉」をメインにしており、
「玉ねぎ」「セロリ」「にんじん」
などの野菜を使い、「バジル」を使用しないことにあるらしい。

「ジェノベーゼ(Genovese)」の意味は、
食材やスパイスなどをよくすりつぶした「調味料」や、
それを使った「パスタ料理」のことを意味する。


「バジル」たっぷりの
「ジェノベーゼソース」は、 他の色々な料理にも使え、
「肉料理」「魚料理」など、 どの料理にも相性の良いソース。



「ジェノベーゼソース」の材料は、
基本的に、
・バジル
・にんにく
・松の実
・オリーブオイル
を使用していて、
好みによって
・パルメザンチーズ
・塩
・コショウ
などを追加したりもする。


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「ジェノベーゼソース」の作り方


「ジェノベーゼソース」を作るのは、かなり簡単。

「フードプロセッサー」「ミキサー」があると便利。
「みじん切り」にして、混ぜて作ることも可能。



「ジェノベーゼソース」の材料

材料
フレッシュバジルの葉50g
松の実(胡桃・ピーナッツなどでも)40g
オリーブオイル150cc(3/4カップ)
にんにく1片
  
  
追加アレンジする材料
材料
パルメザンチーズ15g
5g
コショウ25g



作り方

■ 材料を準備する。

■ 「バジル」を洗い、水気を拭き取る。

■ 「フードプロセッサー」「ミキサー」などに、「材料」を入れて「1分」ほど攪拌する。
・松の実
・にんにく
・オリーブオイル

好みで、
・チーズ
・塩
・コショウ
などを加えても良い。

■ 「バジルの葉」を加え、さらに「滑らか」になるまで攪拌する。

■ 全体が「滑らか」になったら「ジェノベーゼソース」の完成


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「ジェノベーゼソース」の保存方法


「ジェノベーゼソース」の保存方法は、
・冷蔵
・冷凍
のどちらか。

すぐに使用する時は、
「冷蔵」でOK。


長期間の保管をする場合は、
「冷凍」をしておく。
だが、「冷凍」も万能ではないので、
「保存期間」は、「1ヶ月」ほどにしておく。

「湯銭」で「殺菌消毒」をした場合は、
「未開封」で「3か月」ほどの保存が可能になる。





「湯銭」で「殺菌消毒」をする方法

■ 「容器」に「内容物」を入れる

■ 「蓋」もしくは、「密閉」する
注意:
瓶詰は、内容物によって「蓋」をしない。
沸騰するとあふれ出る危険性あり。
「瓶詰め」は、軽く蓋をし、
内容物と同じぐらいの高さの水で煮沸するのが良いかも
「蓋」は軽く閉め、
煮沸後の「冷却前」か「冷却後」に本締め。

■ 常温の「水」に入れる

■ 沸騰させる

■ 沸騰して「10分」ほど「煮沸」する

■ 流水で冷やす

■ 完成


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「ジェノベーゼソース」を使った「レシピ」


「ジェノベーゼソース」は、
かなり色々な料理に活用できる便利なソースです。

「バジル」の成長は、
凄く速いので、
成長したら、
「ソース」を作っておくのがおすすめ。


「ジェノベーゼソース」の「パスタレシピ」

・「ベーコン」と「ジェノベーゼソース」がたっぷりのトマトソースパスタ
・厚切りベーコンのとろたまジェノベーゼ
・大葉と生ハムのジェノベーゼ風パスタ
・タコとジャガイモの冷製ジェノベーゼパスタ
・あさりの冷製ジェノベーゼパスタ
・タケノコのジェノベーゼペペロンチーノ

「ジェノベーゼソース」の「肉レシピ」

・ジェノベーゼソースのチキンクリーム煮
・ジェノベーマヨゆで卵ソースをのせた照り焼きチキン
・ピーマンと豚肉のジェノベーゼソース炒め
・ジェノベーゼソース巻き秋刀魚のオーブン焼き

「ジェノベーゼソース」の「魚レシピ」

・「ジェノベーゼソース」と「バター」を載せた「サーモングリル」
・カリカリに焼いたジェノベーゼオリーブオイルをかけたタラのグリル
・ジェノベーゼソースとチーズを挟んだアジのグリル
・ジェノベーゼソースをかけた秋刀魚のジャガイモロールグリル

「ジェノベーゼソース」の「野菜レシピ」

・「ジャガイモ」と「ベーゴン」のカリカリのジェノベーゼソース和え
・「タコ」と「じゃがいも」と「きゅうり」のバジルソースサラダ
・「茄子」と「ベーコン」のバジルチーズ炒め
・「ブロッコリー」と「ジャガイモ」のジェノベーゼソース和え

「ジェノベーゼソース」の「パンレシピ」

・「ベーコン」と「ジェノベーゼ」のピザ
・バジルチキンサンド
・ジェノベーゼを入れて焼いたジェノベーゼブレッド


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「ジェノベーゼソース」の「瓶詰め」「缶詰」を製造販売する場合


もし、
ジャムやソースなどの加工食品を
「瓶詰め」「缶詰」を販売する場合は、
「密封包装食品製造業許可(かん詰め又はびん詰め食品製造業)」という許可が必要になるそうです。

「密封包装食品製造業許可」とは、
2021年6月 食品衛生法改正前の「缶詰又は瓶詰食品製造業許可」に代わり設けられた
「常温」で相当期間の「保存」をすることを目的として、
「缶」「びん」又は「パウチ」等の「気体透過性」の低い容器に
「内容物」を充填し、
「密封」「密栓」をした「低酸性食品」を製造する「営業許可」のこと。


「食品衛生法」に定義される「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」

「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」は、
食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品及び魚肉ねり製品を除く)を
「気密性」のある容器包装に入れ、
密封した後に、「加圧加熱殺菌」したものをいう。
簡単に言うと、
「レトルトパウチ食品」もこの項に含まれる。
「加圧加熱殺菌」が必要なのは、
・「pH値」が「4.6」超え
・「水分活性」が「0.94」超え
という条件を満たした「低酸性食品」。

「低酸性食品」には、
「pHが4.6以下」又は「水分活性が0.94以下」
の食品は含まれない。


「食品衛生法」に定義される「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」での「加圧加熱殺菌」

「食品衛生法」に定義される「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」での
「加圧加熱殺菌」を行う場合、
・「120°C」の温度で、「4分間以上」の加熱する方法
・上記の方法と「同等以上」の効力を有する方法
のいずれかの方法が義務であり、

・加圧加熱殺菌後の冷却水は、「飲用適の流水」又は「遊離残留塩素 1.0ppm 以上含む水」で絶えず換水冷却。
・製造に使用する器具は、十分に洗浄したうえ殺菌したもの
という条件を満たす必要がある。


「ジェノベーゼ」を計測したことはないが、
「pH値」「水分活性値」を計測して、
条件を満たしていた場合は、
「密封包装食品製造業許可(かん詰め又はびん詰め食品製造業)」が必要になる可能性がある。
販売を考えている人は、
計測器で計測する必要がある。



「密封包装食品製造業許可(かん詰め又はびん詰め食品製造業)」に必要な施設

「瓶詰め」「缶詰」などの「密封包装食品」を製造する場合、
「密封包装食品製造業許可」を取得した製造業者は、
施設に、

・原材料保管庫
・容器保管庫
・原材料処理場所
・製造室

などを設ける必要があるとのこと。
「冷却保存」を必要とする食品を取り扱う場合は、
「冷蔵庫」も必要になる。


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