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【FOOD】「からし」「和からし」の豆知識

【FOOD】
「和からし」と「マスタード」の違い




「マスタード」は、
日本の「からし」「和からし」と同じく、
「原材料」は、「マスタード(からしな)」。

「製造方法」が異なり、

「和からし」は、「マスタード(からしな)」を粉状にして、「水」を加えペースト状にしたもの。
「マスタード」は、「マスタード(からしな)」に、「お酢」などの調味料を加えたもの。

詳しくは、本文に掲載しています。








「和からし」と「マスタード」の違い


「マスタード」は、
日本の「からし」「和からし」と同じく、
「原材料」は、「マスタード(からしな)」。

「製造方法」が異なり、

「からし」「和からし」は、「マスタード(からしな)」を粉状にして、「水」を加えペースト状にしたもの。
「マスタード」は、「マスタード(からしな)」に、「お酢」などの調味料を加えたもの。


正確には、
「からし」「和からし」と「マスタード」には、

・「原材料」
・「製造方法」
・「風味」

の3点に違い若干の違いがあります。


「からし」「和からし」は、
「からし」原材料 = 「オリエンタルマスタード」「イエローマスタード」
「和からし」原材料 = 「オリエンタルマスタード」「ブラウンマスタード」
製造方法 = 種を粉末にし、水で溶かして練ったもの
風味 = 「辛味」が強く、「薬味」として使われる


「マスタード」は、
原材料 = 「イエローマスタード」の種
製造方法 = 「イエローマスタード」の「種」に、「酢」「砂糖」「ワイン」などの調味料を加える
風味 = 比較的マイルドな味わいで、「薬味」「ソース」として使用される。



「イエローマスタード」= 薄い黄色で穏やかな辛味
「オリエンタルマスタード」= 濃い黄色~茶色で強い辛味
「ブラウンマスタード」= 茶色で強い辛味


「和からし」に使われる「オリエンタルマスタード」と、
「マスタード」に使われる「イエローマスタード」は、
辛味の強さが異なり、
「オリエンタルマスタード」の方が辛味が強く、
「イエローマスタード」の方は、辛味が控えめ。

「マスタード」に加える調味料の一つ「酢」には、
「辛味」を抑える効果があるので、
「マスタード」は、「辛味」が強くなく食べやすくなっている。


「からし」は、
「シュウマイ」「とんかつ」などの、「からし」を比較的多くつける料理に使われる。

「和からし」は、
「おでん」「豚の角煮」などの、少量でしっかりと「辛味」をつけたい料理に使われる。

「マスタード」は、
酢(ビネガー)などの調味料が加わっていて、
酢が辛味を抑えてくれるので、
辛味が穏やかで、「サンドイッチ」「ホットドック」「ドレッシング」などに使われる。


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「からし」の使い方


「からし」は、
「納豆」「おでん」「とんかつ」「しゅうまい」「辛子蓮根」などの、
和食に良く使われる薬味の一つ。

「からし」にも種類があり、
「練りからし」「和からし」「粉からし」などのがある。


「練りからし」は、
「からし」と言えば思い浮かぶことが多い代表的な「からし」で、
「からし菜」の種子を粉状にし、水を加え、好みの固さに練った「からし」。
チューブタイプで販売されている親しみのある「からし」。
「納豆」「とんかつ」「しゅうまい」などに、「練りからし」が良く使われる。


「和からし」は、
「練りからし」とマスタードの種類が違ったもの。
「イエローマスタード」をメインに使用する「練りからし」に対して、
「和からし」は、「オリエンタルマスタード」「ブラウンマスタード」を使用する。

「和からし」の方が、辛味が鋭いので、少量使用して食べられる。


「粉からし」は、
「からし菜(マスタード)」の種を粉末にしたもの。
粉末状になっているので、
食べ物に、塩などと同じように振りかけて食べるのに向いている。
少し辛味を加えたいときに便利なアイテム。


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