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【食材】「みかん」の豆知識

【食材】
「みかん」の豆知識




「みかん」の豆知識をまとめています。


一度に大量に頂くことがある「みかん」。
綺麗な皮むき方法は、
知っていると便利。



大量に「みかん」をもらったときには、
「ジャム」がおすすめ。


料理のソースづくりにも使えて、
かなり便利な「みかんジャム」。

お酒に入れても美味しい。
炭酸水に「みかんジャム」を入れると、
「みかんソーダ」になって、
子供にも人気です。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「みかんジャム」の作り方


「みかんジャム」の作り方は、
他の「フルーツジャム」と作り方は、
ほぼ同じです。



果実を茹でながらほぐし、
「砂糖」「グラニュー糖」などで甘く味付け。
甘さは好みですが、
かなり多めの「砂糖」「グラニュー糖」が必要です。


みかんの果実をくるんでいる「内皮」は、
ナイフなどで、
できるだけ取り除くのが、
美味しい「みかんジャム」のポイントです。


「ジャム」を作るのに必要な材料
・フルーツ = 約600g
・グラニュー糖 = 約480g
・レモン汁 = 約30ml


「ジャム」を作る手順
■ 混ぜ合わせる
時間に余裕があるときは、
「フルーツ」と「グラニュー糖」を混ぜて、
一晩ぐらい置きます。
フルーツから水分が出てくるので、
その状態になってから火にかけます。


■ 火にかける
「フルーツ」と「グラニュー糖」を混ぜて、
一晩置くと、
フルーツから水分が出て、
煮詰める準備が整います。

もし時間がない時は、
少量の水を加えて、
「フルーツ」を入れて煮込み始める。
沸騰して来たら、アクを取り除いてから、
「グラニュー糖」を入れる。


■ 煮つめる
一通り、沸騰させたら、
火を弱火にして、
焦げないように煮込みます。

ゼリー状にしたい場合は、
ゼラチンなどを入れて、
瓶に移したりしますが、
そのままのジャムにする場合は、
そのまま置いておいて、
粗熱をとる。


常温になったら、
ジャムの完成です。




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「みかん」を綺麗に剥く方法


「みかん」を大量に頂くことが多く、
「みかんジャム」にしたり、
「シロップ漬け」にしたり、 と色々な工夫をしています。


「みかん」で、どんな料理をするときにも、
「白スジ」「薄皮」の処理をすることになります。


「白スジ」「薄皮」の処理方法を知らないと、
かなり不便なので、
色々と調理方法を試していくうちに、
使える「みかん」の下処理方法をまとめてみました。


「白スジ」処理で、一番便利なのは、
以外にも、小さな「たわし」でした。


大量の「みかん」を下処理するときには、
「重曹水」での煮沸が便利。


少量の「薄皮」処理は、
小さめの「ナイフ」で「薄皮」を剥ぐのが、
面倒ですが一番早い。



「ヘタ」の方から剥くと綺麗に剥ける


「みかん」は、
お尻側ではなく、枝とつながっていた「ヘタ」部分から剥くと、
「白いスジ」が綺麗に剥がれやすい構造になっているそうです。


「お尻」側から剥くのと同じように、
「ヘタ」部分の横に穴を開けて、
皮を剥いていくと、
「白いスジ」が「外皮」と一緒に剥がれていくそうです。


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「外皮」ごと「みかん」を茹でると綺麗に剥ける


「みかん」を剥く前に、
「お湯」で、「みかん」を「3分~5分」ほど煮沸して、
「冷水」に漬けて冷やしてから、
「みかん」を剥くと、
綺麗に皮を剥くことができます。


温度差による「拡大・収縮」の力を利用した方法で、
「茹で卵」などで、綺麗に「殻」を剥くときなども利用される簡単な方法です。


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「たわし」で「みかん」の白ワタを綺麗にする方法


綺麗な「たわし」「ブラシ」などがあれば、
「白スジ」を綺麗に取ることができます。


「水」に皮を剥いた「みかん」を漬けて、
力を入れずに、「たわし」でなでるように、
こすると、「白スジ」が綺麗に取れます。


「薄皮」が柔らかい「みかん」には不向きです。
「薄皮」を傷つけてしまう可能性が高い方法なので、
「薄皮」が破けないように慎重に行ってください。


水に漬けながら行うと、
綺麗に剥けやすいと思います。


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茹でて「みかん」の白ワタを綺麗にする方法


「薄皮」の状態で、
「重曹水」で茹でると、「白スジ」あ綺麗に取れます。
茹ですぎると、「薄皮」まで、綺麗に取れてしまうので、
加減に注意が必要です。


「薄皮」が膨らんでしまうぐらいまで煮沸すると、
「薄皮」が綺麗に剥けてしまいます。
「白スジ」だけを取り除きたい場合は、ご注意ください。


「重曹」を入れない「水」で、
沸騰させても、「白スジ」は綺麗に取れると思います。


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「重曹水」で茹でて、「みかん」の薄皮を綺麗に剥く方法


大量の「みかん」を、缶詰の「みかん」のように、
薄皮が綺麗に剥がれた状態にしたい時には、
「重曹」を入れた「重曹水」で茹でて、
優しく水洗いをするだけで、
「缶詰」の「みかん」にすることができます。


甘みの少ない「みかん」などの場合は、
薄皮をなくして、「シロップ漬け」にすると
甘くて美味しく食べることができます。


「みかん」の「薄皮」に含まれる主成分は、
「ペクチン」と呼ばれる成分で、
「重曹」と反応し、「薄皮」がやわらかくなる性質があります。
「重曹水」で茹でて、水に漬けてから優しくなでてあげると、
「ツルン」と綺麗に「薄皮」が剥けます。

簡単なので、「みかん」が余った時などにお試しください。


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「重曹水」で茹でて、「みかん」の薄皮を綺麗に剥く手順

材料
・みかん 5個
・水 500cc
・重曹 小さじ1杯(約5g)


・「みかん」を剥いて、薄皮の状態にする。

・「水」に「重曹」を入れて、「100対1」の「重曹水」を作って、「みかん」を入れる。

・「弱火」で「4分」ほど茹でる。(崩れやすいのでかき混ぜない。鍋をゆする程度)

・「薄皮」がぷっくりと膨らんだり、白いスジが溶けだしたら、「水」に漬ける。

・水に漬けながら、優しく洗う(なでる程度)。

・簡単に「薄皮」が剥けたら、完了。



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少量ならナイフで綺麗に薄皮を剥く方法


薄皮を剥きたい「みかん」が少量な時は、
ナイフで、「薄皮」と「果実」の間を切り取りながら、剥いていくと、
「薄皮」が綺麗に剥ける。


「小さなハサミ」でも良いですが、
切れ味の良い「ペディナイフ」ぐらいの大きさがおすすめ。


綺麗に「薄皮」を剥がすコツは、
「薄皮」を、
引っ張ったり、押したりすることはせず、
力を入れないこと。
ナイフで、切り進むように、「薄皮」を剥がすと
綺麗に剥がせます。


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