「YouTube」へ「動画」を投稿をする方法
「YouTube」に動画をアップロード(投稿)するには、
色々と知っておかないとアップロードができない動画になってしまいます。
アップロードの条件は、動画制作の条件になります。
最大の解像度で制作できれば、動画を小さくするのは簡単。
できるだけ大きな解像度で制作するのがおすすめ。
ですが、最大解像度4Kになると、制作に耐えられるPCは、
かなりの高スペックになるので、一般のノートPCなどでは、
高負荷すぎて、制作は難しいかもしれません。
高画質の動画をアップロードしたのであれば、
「1440p(WQHD)」以上の動画を作成してアップロードする。
「1080p(フルHD)」以下になると、YouTubeの自動圧縮アルゴリズムの適用範囲になるので、
アップロード後に自動圧縮され、画質は低下することがあるとのこと。
INDEX
YouTubeにアップロードできる動画ファイル
YouTubeにアップロードできる動画は、
YouTubeの規格に合った動画であれば、
動画再生時間は、デフォルトでは「15分」まで。
ファイルサイズは、「2GB」まで。
の動画がアップロード可能。
「YouTubeアカウント」と「Googleアカウント」を紐付けすると、
動画再生時間は、デフォルトでは「数時間」まで。
ファイルサイズは、「120GB」まで。
「128GB」サイズ以上の動画を投稿する場合、
YouTube内の「動画の管理」内にある「動画エディタ」を使用することで、
画質が維持されたまま、大容量動画を投稿することが可能。
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YouTube推奨の解像度
YouTubeが推奨しているアスペクト比(動画の縦横比)は、
「16:9」が推奨されています。
他のアスペクト比でも可能ですが、
表示される時にスッキリと表示されるのが
「16:9」だということです。
YouTube推奨のアスペクト比
YouTube推奨のアスペクト比(サイズ比)=「16:9」
YouTubeで推奨されている解像度は、小さな動画から大きな動画まであり、
大きな解像度になるほど高画質になる。
高画質動画は、「Full HD」より大きな解像度の動画。
■4320p(スーパーHV(8K)): 7680px*4320px
■2160p(ウルトラHD(4K)): 3840x2160
■1440p(WQHD): 2560x1440
■1080p(Full HD(2K)): 1920x1080
■720p(HD(ハイビジョン)): 1280x720
■480p(SD(エスディ)): 854x480
■360p: 640x360
■240p: 426x240
スーパーHV「8K」は、YouTubeにアップロードできるが、
再生には高スペックな危機がないと現状では再生できないらしい。
「4K」も現状では、高スペックPCでなければ難しい様子。
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YouTube推奨のコンテナ
YouTubeで推奨されているコンテナは、「MP4」です。
他にもサポートされているコンテナがあります。
コンテナは、動画情報を入れる箱です。
要するに、箱の中にどういう風に動画情報を入れているかを
明確に示すのがコンテナの役割。
圧縮などの優劣もあります。
画質に関わってくることもあります。
YouTubeがサポートしているコンテナ
■MOV
■MPEG4
■MP4
■AVI
■WMV
■MPEGPS
■FLV
■GPP
■ebM
■NxHR
■roRes
■ineForm
■EVC(h265)
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YouTube推奨のフレームレート
■フレームレート = 撮影・記録時と同じフレームレート。
■一般的なフレームレート=「24fps」「25fps」「30fps」「48fps」「50fps」「60fps」(単位「fps」=1秒あたりのフレーム数)他のフレームレートでも使用可能。
■インターレース方式のコンテンツ=アップロードする前にインターレースを解除する必要あり。
「1080i60」の場合、「1080p30」 に変換する必要がある。
フレームレート「60」 のインターレース方式は、フレームレート「30」プログレッシブ方式に変換する必要あり。
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YouTube推奨の動画コーデック
コーデック(=Codec)には、「動画コーデック」と「音声コーデック」の2つがあり、
映像・音声情報を「圧縮(=Compression)」「伸長(=Decompression)」するためのプログラム。
YouTube推奨の動画コーデック
■動画コーデック: H.264
■プログレッシブ スキャン(インターレースは不可)
■ハイ プロファイル
■2 連続 B フレーム
■クローズド GOP(フレームレートが半分の GOP)
■CABAC
■可変ビットレート(ビットレートの上限はないが、推奨ビットレートを参照)
■クロマ サブサンプリング = 4:2:0
コーデックの種類
■vp09=比較的に画質が良い(画質を維持して動画投稿ができる)
■avcl=比較的に画質が悪い
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YouTube推奨の音声コーデック
■音声コーデック: AAC-LC
■チャンネル: ステレオまたはステレオ + 5.1
■サンプルレート: 96 khz または 48 khz
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YouTube推奨のビットレート
アップロードした「4K動画」を「4K」で表示するには、
「VP9」に対応したブラウザ・デバイスが必要。
「HDR」は、「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」というビデオ規格の略称で、
「テレビ」「スマートフォン」「コンピュータモニタ」などに適用されているが、静止画撮影に使用されてきた技術。
「HDR」は、広範囲にわたる「色」と裸眼で見られる「質感」を作り出す。
HDR技術を採用した動画は、「HDR映像」「HDR動画」などと表記されます。
「SDR」は、「Standard Dynamic Range (標準ダイナミックレンジ)」というビデオ規格の略称で、
「4KではないHDTV」や「映画館」で使わている。
「ハイエンドSDR」が、「ローエンドHDR」に近いらしい。
「HDR」が提供するコントラスト比には届かないらしい。
「HDR動画」をアップロードする際の推奨映像ビットレート
タイプ | 標準フレームレート(24、25、30) | 高フレームレート(48、50、60) |
2160p(4k) | 44〜56 Mbps | 66~85 Mbps |
1440p(2k) | 20 Mbps | 30 Mbps |
1080p | 10 Mbps | 15 Mbps |
720p | 6.5 Mbps | 9.5 Mbps |
480p | サポート対象外 | サポート対象外 |
360p | サポート対象外 | サポート対象外 |
「SDR動画」をアップロードする際におすすめの映像ビットレート
タイプ | 標準フレームレート(24、25、30) | 高フレームレート(48、50、60) |
2160p(4k) | 35~45 Mbps | 53~68 Mbps |
1440p(2k) | 16 Mbps | 24 Mbps |
1080p | 8 Mbps | 12 Mbps |
720p | 5 Mbps | 7.5 Mbps |
480p | 2.5 Mbps | 4 Mbps |
360p | 1 Mbps | 1.5 Mbps |
アップロードする動画の推奨音声ビットレート
タイプ | 音声ビットレート |
モノラル | 128 kbps |
ステレオ | 384 kbps |
5.1 | 512 kbps |
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