動画を出力する時に、
「ビットレート」というものを指定することができます。
この「ビットレート」というのは、
動画1秒に使われるデータ量で、
「bps(bits per second)」という単位で記されている。
「1Mbps」という動画は、
「1秒の動画データ量」が、
「0.125MB(1byte=8bit)」の動画ということ。
「1Mbps」=「1,000,000bps」=「0.125MB(1byte=8bit)」
1秒に使われるデータ量が多いほど、
高画質の動画であり、
再生するのに、PCにかなりの負荷がかかります。
動画がカクカクして、途切れるのは、
PCのスペックを越えるビットレートの場合に多く発生します。
ビットレートが高すぎると再生することもできないことがある。
解像度が「1920×1080」=「2073600byte」
RGBデータ量が「24bit」
フレームレートが「30fps」
音声ビットレートが「128kbps」
の動画の場合、
(解像度 × RGBデータ × フレームレート)+ 音声ビットレート = 1秒間の動画データ容量
動画部分の計算 = (1920×1080) × 24bit × 30fps = 約1493Mbps(1492,992,000byte)
動画と音声データの合計 = 約1493Mbps + 「128kbps(0.128Mbps)」= 1493.128Mbps
動画の解像度は、
・「8K(2160p)(7680px*4320px)」(スーパーHV)
・「5K(2880p)(5120px*2880px)」
・「4K(2160p)(3840px*2160px)」
・「2K(1440p)(2560px*1440px)」
・「1080p(1920px*1080px)」
・「720p(1280px*720px)」
・「480p(854px*480px)」
・「360p(640px*360px)」
・「240p(426px*240px)」
などのサイズがあり、
最近では、
さらに大きな解像度「5K」「8K」なども出てきている。
RGBデータは、
1色あたり「1Byte(8bit)」で「256色」のグラデーションが表現できる。
全ての色は、RGBの3色で表現されるため、
「24bit(8bit×3)」のデータ量が画像の「1ピクセル」ごとに使用される。
印刷系は「32bit(CMYKの4色×8bit)」。
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