【動画編集】「4K動画編集」の豆知識
「4K動画編集」に役立つ「豆知識」をまとめています。
「4K動画」は、
容量が大きいため、
通常の操作では、
「PC」に、かなりの負担がかかります。
長い動画になると、
動画後の動画を書き出すのに、
数時間のかかる可能性もあります。
編集するのにも、
そのまま「4K動画」のまま
編集をすると、
重たくて、全く編集作業が進まないこともあります。
「4K動画」の編集には高機能PCが必要
初心者の方が、
「4K動画」を始めるのは、
少々大変です。
4Kカメラを購入しても、編集ができません。
動画撮影に必要なのは、
・動画カメラ
・編集用PC
・動画編集ソフト
が最低限必要になります。
加えて、「4K動画」を編集するには、
かなりの高性能なPCでなければ、
「4K動画」を再生・編集することもできません。
所有しているのノート型PC「MacBook Pro」では、
「4K動画」の編集は、機能不足で全くできません。
なので、
編集可能な性能を持つPCがなければ、
30万円以上ぐらいのPCを購入する必要があります。
必要なのは高スペックなPCです。
加えて、
「動画編集ソフト」をPCにインストールする必要があります。
プロも使用する「Adobe premiere Pro」であれば、
毎月2500円(年間3万円)ほどで使用可能になりますが、
色々なソフトを利用するには、毎月6000円(年間8万円)ほどです。
「Adobe premiere Pro」で検索してみてください。
まとめると、
「4K動画」を始めるには、
「動画カメラ」の価格 + 40万円ぐらい
がかかる可能性があると考えた方が無難。
本格的な「4K動画」撮影の場合は、
「動画カメラ」にはオプションもあるので、
「動画カメラ」本体価格に、
プラス5万円ぐらいも予想した方が良い場合もあります。
とにかく、現時点では、容量の大きくなる「4K動画」は、
少しハードルが高いのをお忘れなく。
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「Adobe Premiere Pro」なら「プロキシ」を使って「4K動画編集」
「Adobe Premiere Pro 2020」で、
「4K動画編集」をするのであれば、
「プロキシ」という機能を使って、
サクサクと動画編集をすることができます。
「動画編集」における「プロキシ」というのは、
日本語では、「代理」という言葉の意味になりますが、
「動画編集」においては、
容量の大きなファイルでも、
「PC」の機能が高くなくても、
スムーズに動く、
「コピー」ファイルのことを意味しています。
「Adobe Premiere Pro」に動画を読み込んだら、
ファイル上で「右クリック」→「プロキシを作成」を選択するだけで、
「プロキシファイル」を作成することができる。
「Adobe Media Encoder」が自動起動され、
「プロキシファイル」が作成されます。
次に、
「プログラム」モニタ画面下部右側にある
「+」ボタン(機能オプションメニュー)に含まれる
「プロキシ」メニューボタンをモニター下部に加えます。
「プロキシ」メニューボタンを
「クリック」することで、
「青色(ON)」にすると、
「プロキシファイル」での編集が可能となる。
「プロキシファイル」は、
元データに紐づけられ、
編集後、動画を書き出す時に、
動画の画質が劣化することはない。
良いこと尽くめの「プロキシ」だが、
「プロキシファイル」を書き出す作業は、
ファイル容量が大きいほど、
すごい時間がかかる作業。
スムーズに編集するためには、
避けては通れない。
夜中に作業を実行させておくなどの
工夫が必要になる。
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