【Premiere Pro】映像の「隙間(リップル)」を「削除」する方法
【Premiere Pro】
映像の「隙間(リップル)」を「削除」する方法
映像の「隙間(リップル)」を削除する方法をまとめています。
動画編集時に、
「動画」「画像」ファイルなどの「クリップ」間にできた
「隙間(リップル)」を削除する作業は、
編集作業で良く利用します。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「リップル」とは
「リップル」は、
和訳すると、「波紋」「波形」「さざ波」という意味らしい。
動画編集では、
動画ファイル(クリップ)と動画ファイル(クリップ)の間にできた
「隙間」を意味しているようです。
「クリップ」間の隙間(空白)を削除して、
全体の再生時間が短縮することを「リップル削除」と言います。
そういった意味で言えば、
「再生時間短縮」を「リップル削除」というのかも。
「リップル」は、「再生時間」という意味でも受け取れます。
調べても、
正確な意味が掲載されておらず、
色々な推測が掲載されています。
機能で見ると、
「リップル」は、
「動画」「画像」などの「クリップ」間にある
「隙間」を意味していて、
「リップル削除」をすると、
指定した「隙間」が削除されて、
後に続くクリップが前に移動されるようになっています。
削除した「隙間」分だけ再生時間も短縮されます。
Back
「リップル削除」をする方法
「リップル削除」をする方法は、
いくつかの方法があります。
「リップル削除」をする方法には、
・削除したい「隙間(リップル)」の上で「右クリック」をして「リップル削除」を選択する
・手動で後にある「クリップ」を移動して「リップル削除」する
・クリップを短縮する時に、「速度・デュレーション」で変更し、「変更後に後続クリップをシフトする」を選択しておく
などの方法があります。
簡単に変更できるので、
一度実行すれば、
簡単に身に着けることができます。
Back
「リップル削除」ができない時の解決策
クリップ間にできた「隙間」上で、
「右クリック」をしても「リップル削除」ができない時があります。
「リップル削除」ができなくなる理由は、
・他の「トラック」上に、削除する「隙間」がない。
ことが原因です。
解決策は、
・隙間のない他の「トラック」を「ロック」する
・他の「トラック」をすべて「ロック」する
です。
「リップル削除」をすることが可能となります。
「リップル削除」をできないのは、
・削除したい「リップル」の位置に、他のトラック上で「クリップ(動画・画像)」が配置されている
ことで、
「リップル削除」後に「スペース」を詰められないと判定されているため、
「リップル削除」ができないようになります。
他の「トラック」を「ロック」すると、
この問題が解消され、
「リップル削除」が可能になる仕組みのようです。
Back