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「音声」の「声」を「滑らか」にする方法

【Adobe Premiere Pro】
「音声」の「声」を「滑らか」にする方法







はじめに



「動画」を編集していて、
「音声ファイル」の調整が必要なことは多い。

調整ができていないと、
「音量」が大きすぎたり、小さすぎたりや、
ノイズなどがあり、聞き取りにくかったりと、
問題が発生することが多くなる。


「Adobe Premiere Pro」では、
「音声」の「声」を「滑らか」にするためや、 「音声」を聞き取りやすくするための「エフェクト」が、
あらかじめ用意されている。


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「音声」の「声」を「滑らか」にするには



「音声」の「声」を「滑らか」にするには、
「エフェクト」を使用して、
「音声」を滑らかにすることができる。


「音声」の「声」を滑らかにするのに使用できる「エフェクト」には、

・コンプレッサー
・イコライザー(EQ)
・ノイズリダクション
・ディエッサー
・リミッター

などがある。



名称説明
コンプレッサー 「コンプレッサー」は、「音量」のバラツキを抑え、全体的に均一な音声にできるエフェクト。
イコライザー(EQ) 「イコライザー」は、「特定の周波数帯域」を「強調」「カット」することができ、「音声の質感」を調整できるエフェクト。
ノイズリダクション 「バックグラウンドノイズ」を減少させ、「音声」をより「クリア」にできるエフェクト。
ディエッサー 「ディエッサー」は、「シビランス(「s」や「sh」の音)」の「強調」を減少させ、滑らかな音声にできるエフェクト。
リミッター 「リミッター」は、「音声のピーク」を制限し、クリッピングを防ぎ、全体のバランスを保つことができるエフェクト。


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エフェクト「コンプレッサー」の「使い方」


「コンプレッサー」エフェクトは、
「音量」の「バラツキ」を抑制し、全体を「均一な音声」にするためのエフェクト。


「コンプレッサー」エフェクトを使うには、

・「タイムライン」パネル上で「音声クリップ」を選択する。
・「エフェクトパネル」パネル上で、「コンプレッサー」を選択し、「ダブルクリック」するか、「音声クリップ」へ「ドラッグ&ドロップ」をする。
・「エフェクトコントロール」パネル上で「コンプレッサー」を開き、「パラメータ」を「設定」「調整」する。

という方法で設定をする。



設定値
パラメータ名説明
Threshold(スレッショルド) 「コンプレッション」が開始される「音量レベル」を指定する。
Ratio(レシオ) 「音量」が「スレッショルド」を超えた際の「圧縮比率」を指定する。
Attack(アタック) 「圧縮」が「開始」されるまでの「時間」を指定する。
Release(リリース) 「圧縮」を「終了」するまでの「時間」を指定する。


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エフェクト「イコライザー(EQ)」の「使い方」


「イコライザー(EQ)」エフェクトは、
「特定の周波数帯域」を「強調」「カット」することができるエフェクトで、
「音声」の「質感」を「調整」することができる。


「イコライザー(EQ)」の操作方法は、

・「タイムライン」パネル上で、「音声クリップ」を選択する。
・「エフェクトパネル」パネル上で、「グラフィックイコライザー」や「パラメトリックイコライザー」を検索し、「ダブルクリック」するか、「音声クリップ」に「ドラッグ&ドロップ」をする。
・「エフェクトコントロール」パネル上で、「イコライザー」を開き、「パラメータ」を「設定」「調整」する。


「イコライザー(EQ)」の「パラメータ」
パラメータ説明
低音域「ボイス」に「暖かみ」を追加するために、「低音域」を「微調整」する。
中音域「ボイス」に「明瞭さ」を「追加」「強調」するために、「中音域」を「微調整」する。
高音域「音声」を「クリア」な音声にするために、「高音域」を「微調整」する。


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エフェクト「ノイズリダクション」の「使い方」


「ノイズリダクション」は、
「バックグラウンドノイズ」を「減少」させ、「音声」をより「クリア」にできるエフェクト。


「ノイズリダクション」の「操作方法」は、
・「タイムライン」パネル上で、「音声クリップ」を選択する。
・「エフェクト」パネルで、「ノイズリダクション」「ノイズ除去」と検索する
・「ノイズリダクション」を「ダブルクリック」するか、「選択した音声クリップ」に「ドラッグ&ドロップ」する。
・「エフェクトコントロール」パネル上で、「ノイズリダクション」を開き、「パラメータ」を「設定」「調整」する。


「ノイズリダクション」の「パラメータ」
パラメータ説明
Reduction(リダクション)「ノイズ」を「削減」する「量」を指定するパラメータ。
Amount(アマウント)「ノイズリダクション」の「全体量」を指定するパラメータ。


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エフェクト「ディエッサー」の「使い方」


「ディエッサー」は、
音声で強くなっている「シビランス(「s」や「sh」の音)」を「減少」させ、「滑らかな音声」にするエフェクト。


「ディエッサー」の「操作方法」は、
クリップを選択: タイムライン上で音声クリップを選択します。 エフェクトを適用: エフェクトパネルで「ディエッサー」を検索し、選択したクリップにドラッグ&ドロップします。 エフェクトコントロール: エフェクトコントロールパネルで「ディエッサー」を開き、以下のパラメータを調整します。


「ディエッサー」の「パラメータ」
パラメータ説明
Threshold(スレッショルド) 「シビランス(「s」や「sh」の音)」が「圧縮」される「レベル」を「指定」する。
Frequency(周波数) 「圧縮」する「シビランス(「s」や「sh」の音)」の「周波数範囲」を指定する。
Reduction(リダクション) 「シビランス(「s」や「sh」の音)」の「削減量」を「指定」「調整」する。


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エフェクト「リミッター」の「使い方」


「リミッター」は、 「音声」の「ピーク」を制限し、「クリッピング」を防ぎ、「全体バランス」を保つエフェクト。
適切に「設定」「調整」することで、「音声が滑らかになり、「高い品質」にすることが可能。



「リミッター」の「操作方法」は、
・「タイムライン」パネル上で、「音声クリップ」を選択する。
・「エフェクトパネル」で、「ハードリミッター」を検索し、「ダブルクリック」をするか、選択したクリップに「ドラッグ&ドロップ」をする。
・「エフェクトコントロール」パネル上で、「ハードリミッター」を開き、「パラメータ」を「指定」「調整」する。


「リミッター」の「パラメータ」  
Maximum Amplitude(最大振幅)「許可する最大音量レベル」を「設定」する。
Input Boost(入力ブースト)「入力音量」を「増加」させるための「設定値」。


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