【Premiere Pro】映像の「周辺光量」を調整する方法
【Premiere Pro】
映像の「周辺光量」を調整する方法
「Adobe」の動画編集ソフト「Premiere Pro」を使用して、
映像の「周辺光量」を調整する方法をまとめています。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「周辺光量」とは
「周辺光量」とは、
「写真」「映像」の角部分の「光」の量のことで、
基本的に、
レンズの特性上、
「写真」「映像」の角の部分は、
暗く映りがちです。
「周辺光量」の調整は、
「写真」「映像」の編集では、
かなりの頻度で行う必要がある調整の一つ。
「写真」「映像」の4隅を調整するだけで、
「写真」「映像」の印象は、
かなり変化します。
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「Lumetriカラー」エフェクトを使って「周辺光量」を調整する方法
「写真」「映像」の
「周辺光量」を調整できる方法の一つには、
「カラー補正」で定番のエフェクト
「Lumetriカラー」を使用して、
「周辺光量」を調整することができます。
「Lumetriカラー」の「ビネット」で、
「周辺光量」を調整することができます。
「ビネット」の設定項目には、
項目 | 説明 |
適用量 | 「明るさ」「暗さ」を指定する項目。 |
拡張 | 適用範囲の拡大縮小を指定する項目。 |
角丸の割合 | 角の丸みを調整する項目 |
ぼかし | 境界線の「ぼかし」具合を設定する項目 |
などがあり、
簡単に設定することができる。
「Lumetriカラー」の「ビネット」は、
「Lumetriカラー」のメニューの中で、1番下にある。
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「シェイプ」の「マスク」機能を使って「周辺光量」を調整する方法
「Adobe」の動画編集ソフト「Premiere Pro」では、
「シェイプ」の「マスク」機能を使って「周辺光量」を調整することもできる。
「画面」を全て隠す「長方形」シェイプを作成し、
「エフェクトコントロール」画面で、
「長方形」シェイプに、「楕円形マスク」を適用します。
「角」を明るくする場合は、「長方形」シェイプを「白」にし、
「角」を暗くする場合は、「長方形」シェイプを「黒」にします。
「周辺光量」の量や範囲を調整するには、
「マスク」の設定項目にある
設定 | 説明 |
マスクの境界線のぼかし |
境界線のぼかし具合を設定します。
ぼかしが強いほど、滑らかな変化になります。
|
マスクの不透明度 |
透明度をつけることで、
角の明度を調整します。
10%前後ぐらいがちょうど良い気がします。
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マスクの拡張 |
マスクの大きさを微調整できる設定項目です。
適用する範囲を広くしたり、少なくしたりするのに利用可能。
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