【Premiere Pro】レンズの歪みを補正するエフェクト「レンズゆがみ補正(ディストーション)」
【Premiere Pro】
レンズの歪みを補正するエフェクト「レンズゆがみ補正(ディストーション)」
動画の編集で、
「レンズゆがみ補正」をするのは、
定番の作業の1つ。
有名なカメラには、あらかじめプリセットが用意されているほど、
動画の編集に、よく使われる作業の1つ。
「Adobe Premiere Pro」で、「レンズゆがみ補正」をするには、
エフェクトを使用して行う。
「レンズゆがみ補正」ができるエフェクトは、
「Adobe Premiere Pro」の「エフェクト」編集画面の
「エフェクトリスト」の検索フォームに「レンズゆがみ補正」と入力すると、
・「プリセット」
・「ビデオエフェクト」→「ディストーション」→「レンズゆがみ補正」
の2か所が表示される。
「プリセット」内には、
メジャーなビデオカメラのレンズに合わせた
補正値が設定されているプリセットが保存されているので、
撮影したカメラのプリセットがある場合は、
選択するだけで、レンズのゆがみ補正ができるので便利。
撮影したカメラのプリセットがない場合は、
「ビデオエフェクト」→「ディストーション」→「レンズゆがみ補正」で、
自分で値を変更しながら、レンズのゆがみ補正をする。
「ビデオエフェクト」→「ディストーション」→「レンズゆがみ補正」の
設定値は、
・曲率 - レンズの湾曲(丸み)を修正できる
・垂直方向にずらす - 上下に傾いた画像を修正
・水平方向にずらす - 左右に傾いた画像を修正
・垂直プリズム FX - 上下に引っ張られる画像を作成できる
・水平プリズム FX - 左右に引っ張られる画像を作成できる
・塗りのカラー -
などがある。
「垂直プリズム FX」「水平プリズム FX」は、
動画クリップが移行するときにトラジションとして使えそう。