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【京都府右京区】「天龍寺」

【京都府右京区】
天龍寺





京都の人気スポットの一つ「嵐山」エリアにある「天龍寺」は、
「京都市右京区」にある
世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つ。


かつては今よりも更に広い境内を持っていた歴史もある。
名勝「嵐山」「渡月橋」「亀山公園」なども、 かつては「天龍寺」の境内だったとのこと。


天井に描かれた
躍動感のある「八方睨みの龍」は、
とても迫力がある。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「天龍寺」は「愛犬同伴NG」


「天龍寺」は、
「愛犬同伴NG」となっていました。


参道などは「愛犬」を連れていても大丈夫なようですが、
有料区域は、完全に「愛犬同伴NG」となっていました。


「愛犬」との旅行の際は、
交代で見学するか、
寒い冬に、車でお留守番。

「天龍寺」の駐車場は、
比較的広め。
30台ぐらい駐車できるようになっていそうでした。
屋根や日陰はなかったので、
日差しが強いときは、
車でのお留守番は難しそう。


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「天龍寺」とは



Map 天龍寺 Image Pet NG 世界遺産「古都京都の文化財」
Address : 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68


京都の人気スポットの一つ「嵐山」エリアにある「天龍寺」。


かつては今よりも更に広い境内を持っていた歴史もある。
名勝「嵐山」「渡月橋」「亀山公園」なども、 かつては「天龍寺」の境内だったとのこと。


天井に描かれた
躍動感のある「八方睨みの龍」は、
とても迫力がある。


「天龍寺」は、
「1339年(暦応2年)」に、 「後醍醐天皇」の「菩提」を弔うために創建された。


創建費用のために、 「足利尊氏」「光厳上皇」が荘園を寄進し、
残りの費用は、
「元冦」以降、途絶えていた
「元」との貿易を再開し、
貿易による利益を創建費用に充てたと言われている。
貿易に使用された船は、
「天龍寺船」と呼ばれていたらしい。


「天龍寺船」での貿易によって、
資金調達ができ、
「天龍寺」は、1345年(康永4年)に完成(落慶)。


「天龍寺」は、
「五山」の「第一位」に位置づけらた。
「南禅寺」を「五山」の上に置き、
長き間、格を維持していた。

「明治9年」には、「臨済宗天龍寺派大本山」となったが、
明治10年(1877)には、土地没収命令「上地令」により、
境内の敷地のほとんどを失った。
蔵王堂境内175坪をのぞく「嵐山53町歩」を始め、
「亀山全山」「嵯峨の平坦部4キロ四方」などの敷地が没収され、
現在の境内敷地となった。

現在の敷地は、
かつての敷地の「10分の1」となる「1.3万坪」となった。



「火災」「戦火」「土地没収命令」によって、
消失した「天龍寺」は、
地道に復興を続け、
現在残っている建築物などが再建された。

・明治32年に、「法堂」「大方丈」「庫裏」が再建
・大正13年に、「小方丈(書院)」が再建
・昭和9年に、「多宝殿」が再建
・昭和9年に、「茶席祥雲閣」「小間席」「甘雨亭」とともに建築
・翌10年(1935)に、元冦600年記念で、「多宝殿の奥殿」「廊下」などが建立



「天龍寺」の「基本情報」

項目説明
名称天龍寺
山号霊亀山(れいぎざん)
宗派臨済宗大本山
住所〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
公式WEBhttps://www.tenryuji.com/
世界遺産世界文化遺産「古都京都の文化財」の一つ
創建1339年(暦応2年)
開基(創立者)足利尊氏
開山(初代住職)夢窓疎石
目的後醍醐天皇の菩提を弔うため。
完成(落慶)1345年(康永4年)
格付け「五山 第一位」
火災 大きな火災は、「8回」

延文3年(1358)
貞治6年(1367)
応安6年(1373)
康暦2年(1380)
文安4年(1447)
応仁2年(1468)
文化12年(1815)
元治元年(1864)
兵火による消失 ・応仁の乱の消失→天正13年(1585)に豊臣秀吉の寄進を受け復興
・元治元年「蛤御門の変」にて、「長州軍陣営となり、戦火により伽藍が焼失


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「法堂(はっとう)」の天井に書かれた迫力ある「雲龍図」は凄い



「天龍寺」には、
「法堂(はっとう)」の天井に書かれた「雲龍図」がある。

「天龍寺」の名前は、 「天龍寺」を創祀した「足利尊氏」の弟「足利直義」が、
寺の南の「大堰川(おおいがわ、保津川)」に「金龍」が舞う「夢」を見たことで、
「天龍資聖禅寺」という名称になり、「天龍寺」となった。

「天井」の「雲龍図」は、
「天龍寺」の名前に沿って作られた作品。


「雲龍図」は、
実際に見たことはないが、
とても迫力があって、
機会があったら、
ぜひ見てみたい「雲龍図」。


歴史は比較的新しく、
移築当時には、
明治期に活躍していた
「鈴木松年」画伯の「雲龍図」が描かれていたが
損傷がとても激しく、
「1997年(平成9年)」に、
「天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業」によって、
本画家「加山又造」画伯(1927~2004)により、
新しい「雲龍図」が描かれた。


「雲龍図」は、
天井(縦10.6m 横12.6m)に、
「厚さ3cmの杉板」を「159枚」張り合わせ、
全面に「漆」を塗り、
その上に、「白土」を塗って下地を作った。
「直径9mの二重円」の内側に、
墨色を使用して、直接書き込むことで、
躍動する見事な「八方睨みの龍」を描いた。


「雲龍図」は、
基本的に、
「土曜日」「日曜日」「祝日」に公開されている。
「行事」「参拝休止日」などの場合は、公開されていないこともある。
特別参拝期間は、「毎日」公開されている。
詳しくは、
「天龍寺公式WEB : https://www.tenryuji.com/unryuzu/
をご確認ください。



雲龍図公開日

項目説明
通常公開日 「土曜日」「日曜日」「祝日」
(「行事」「参拝休止日」を除く)
特別参拝(春夏秋の特別参拝期間) ・2023年3月4日(土) ~ 7月17日(月・祝日)
・2023年8月5日(土) ~ 8月16日(水)
・2023年9月9日(土) ~ 12月3日(日)

上記の期間以外は土曜・日曜・祝日のみ公開
雲龍図(法堂)参拝休止日 2022年12月31日~2023年1月2日 など
公開時間 9時 ~ 16時30分閉門
[受付終了16時20分]
参拝料 一人500円(庭園・諸堂参拝料は別途要)
* 「未就学児」は「無料」
公開場所法堂(はっとう)
参拝受付法堂受付(法堂西側)


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「天龍寺」の「史跡」「文化財」



世界文化遺産「古都京都の文化財」

「天龍寺」は、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つ。


国指定特別名勝・史跡

庭園(曹源池庭園) 「夢窓疎石」の作庭した庭園。
「特別名勝および史跡」の指定範囲は、「前庭」と「方丈裏庭」。
「前庭」は、
「勅使門」から「放生池」を経て「法堂」に至る境内中心部。
「方丈裏庭」は、「曹源池(そうげんち)」を中心とした「池泉回遊式庭園」。


重要文化財

・絹本著色夢窓国師像 徳済の賛あり
・絹本著色夢窓国師像 暦応庚辰仲秋の自賛あり
・絹本著色夢窓国師像 木訥叟(夢窓)自題あり
・木造釈迦如来坐像
・遮那院御領絵図
・往古諸郷館地之絵図
・応永鈞命絵図
・東陵永璵墨蹟(4字目は王偏に「與」)
・北畠親房消息
・臨川寺領大井郷界畔絵図 貞和三年仲冬夢窓疎石裏書


京都府指定有形文化財

・勅使門
・中門
・木屋番匠掟書


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「天龍寺」の見どころ「曹源池庭園(そうげんちていえん)」



「天龍寺」の「大方丈」の前に広がる
「曹源池」が特徴的な
「曹源池庭園(そうげんちていえん)」。

「約700年前」の建設された当時の
「配置」「庭園」の面影を残しており、
日本で最初に、「史跡・特別名勝」に指定されたらしい。


「曹源池庭園」は、
中央の「曹源池」を巡る「池泉回遊式庭園」。
「大堰川」を隔てた「嵐山」や、
庭園の西に位置する「亀山」の
風景を取り込んだ「借景式庭園」でもある。


「曹源池」の名称は、
国師が池の泥を引き上げたときに、
池中から「曹源一滴」と記した「石碑」が見つかったことから、
名付けられた名称。

「曹源池」は、
庭園の中心的な存在なので、
「曹源池庭園」と呼ばれるようになった。
方丈からみた曹源池中央正面には2枚の巨岩を立て龍門の滝とする。 龍門の滝とは中国の登龍門の故事になぞらえたもので、鯉魚石を配するが、通常の鯉魚石が滝の下に置かれているのに対し、この石は滝の流れの横に置かれており、龍と化す途中の姿を現す珍しい姿をしている。


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「天龍寺」への「アクセス方法」



Map 天龍寺 Image Pet NG 世界遺産「古都京都の文化財」
Address : 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68


「天龍寺」は、
「京福嵐山線」の「嵐山駅」から
「徒歩1分」ほどで到着する場所にある。

「車」でアクセスするには、
「天龍寺」が用意してくれている
敷地内にある「天龍寺 参拝者用 駐車場」を利用するのが便利。
駐車料金は、必要な時と、無料の時があるみたいです。
訪れたときは、
空いている時間帯と季節だったので、
係りの人もいなかった。


Address : 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町74−1


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