身体の「酸性化」は、あらゆる不調の原因になっていると言われています。
「炎症」「化膿」も、体質が「酸性」に傾くことで発生しやすくなることがわかっています。
人の血液は、
通常「pH7.4」ぐらいの「弱アルカリ性」に維持されるようになっていて、
健康な状態の身体で、自然治癒力が最大になるのが「弱アルカリ性」だと言われています。
「pH値」で言えば、血液が「pH 6.8~7.8」の範囲が正常値で、
「pH7.35~7.45」の範囲が、自然治癒力が最大になる「弱アルカリ性」体質。
酸性 / アルカリ性 |
pH値 |
状況 |
酸性 | pH7.0 以下 | 昏睡状態が現れる |
弱アルカリ性 | pH7.35~7.45 | 自然治癒力が最大 |
弱アルカリ性 | pH7.4 | 通常の血液 |
アルカリ性 | pH7.7 以上 | 痙攣などの症状が発生 |
人の体内が、「酸性」に傾くと、
あらゆる病気の危険性が発生します。
生活習慣病の1つ「がん」も、「酸性」の環境が好みで、
「がん」の発病リスクが高くなるとのこと。
「血液」を「酸性」にしてしまう原因
体内の血液が、「酸性」になってしまうのは、
・「酸性」の食べ物を摂取しすぎ
・「炎症」「慢性炎症」の放置
・「ストレス」(活性酵素)
・「糖質」の過剰摂取
・「二酸化炭素」の体内蓄積(浅い呼吸)
・運動
・食事
などがあげられます。
「酸性」体質の身体は、乳酸がたまりやすく、分解されずに疲れが取れにくくなる。
慢性化すると、様々な病気の原因となる。
「弱アルカリ性」体質の作り方
身体を「弱アルカリ性」体質にするには、
・飲食用の「重曹(1日摂取量5g)」を「水(300cc)」に溶かして飲む
・アルカリ性の「野菜」を食べる
・水分をしっかり摂取して、余分な「酸」を排尿する
・少量(小さじ1杯)の「クエン酸」を水に溶かして飲む
などの方法がある。
酸化した身体を「弱アルカリ性」にできるのは唯一「クエン酸」だけらしい。
「クエン酸」自体は、「強酸性」ですが、体内で「アルカリ性」になるそうです。
「クエン酸」を摂取すると、
細胞内の「ミトコンドリア」が活性化し、疲れを解消してくれる。
「クエン酸」は、2時間ほどで、体内で完全燃焼するとのこと。
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