「お腹一杯の80%」=「腹八分目」の食事量をするには、
自分の「お腹一杯の80%」と思っている量が、
適正な「お腹一杯の80%」かを検証する必要がある。
毎日、「お腹一杯100%」を食べていた人が、
「お腹一杯の80%」にしたら、効果がありそうだが、
具体的な数字にしてみると、判定は異なることもある。
毎日、夕食に、お腹一杯に「3kgぐらいの食事量」を食べていた人が、
「2.4kg」に夕食を減らしてみたとする。
これでは、痩せない。
どんなに運動していても、
「2.4kg」はかなりの量。
一般の人であれば、「2.4kg」は食べ過ぎ。
まずは、
自分の「お腹一杯の80%」は、どれくらいの「カロリー」なのかを調べると良い。
そして、
一般的な「必要摂取カロリーの80%」と比較してみて、
多すぎる場合は、
更に調整をして、
自分の最適地である「お腹一杯の80%」を確認することが重要。
そして、徐々に、
身体を慣らしながら、適正量「お腹一杯の80%」に近づけていく。
急激な食事量の減少は、危険で失敗する可能性が高くなるので注意。
一般的には、
人が1日に消費するエネルギー量「必要摂取カロリー」は、
男性であれば「約 2600 kcal」。
女性であれば「約 2000 kcal」。
と言われていて、
人が何もしない状態でも、
消費するエネルギー量「基礎代謝カロリー」は、
男性が「約 1600 kcal/日」。
女性が「約 1300 kcal/日」。
と言われている。
自分が、
1日で、どれくらいの食事をしているか比較をしてみる。
食べ過ぎていたら、
それが太る原因。
変わらなかったら、
運動不足などが検討される。
一般的な数値に合わせる必要はないが、
参考値で、比較するのは有効な手段。
食べ過ぎていたら、
まず「適正な必要摂取カロリー量」ぐらいの食事に、
してみるだけで良いかもしれない。
逆に、少なすぎも注意が必要。
自分の適正な食事量以下の食事にすると、
色々な健康障害が発生してきます。
集中力なども落ち、
忍耐力や持久力も無くなり、
仕事や勉強はうまくいかず、
精神的にも不安定になり、
イライラすることが多くなるはずです。
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