リンパ球 | |
---|---|
リンパ球の種類 | 説明 |
ヘルパーT細胞 |
「B細胞」とともに、 異物を危険なものかを判断する。 「攻撃戦略」を考える「司令塔」のような役割を持つ。 |
キラーT細胞 |
「ヘルパーT細胞」の指示の下、 「ウィルスに感染した細胞」を「破壊」する役割を持つ。 |
制御性T細胞 |
「各細胞」の「暴走」を抑え、 「免疫異常」などが発生しないように「調整」する役割を持つ。 |
B細胞 |
「侵入した異物・細菌・ウィルス」などが、 危険なものかを判断する役割を持つ。 |
NK(ナチュラルキラー)細胞 |
細胞の中にある「ウィルス」「がん細胞」を処理する役割を持つ。 |
単球 | |
単球の種類 | 説明 |
マクロファージ |
「マクロファージ」は、 「樹状細胞」とともに、「単球」の一つ。 「単球」が分化した「免疫細胞」が「マクロファージ」。 「マクロファージ」には、 体内に侵入してきた「細菌」「ウィルス」などを食べて、 「消化」「死滅」させる役割がある。 |
樹状細胞 |
「樹状細胞」は、 「異物」が身体内に侵入してきたことを、 「T細胞」に情報伝達する役割を持つ。 「T細胞」を活性化させるという部分では、 「マクロファージ」よりも優れていると言われる。 |
顆粒球 | |
顆粒球の種類 | 説明 |
好中球 |
「身体内」に「細菌」などの「異物」が侵入すると、 いち早く「攻撃」を開始するのが「好中球」。 「細菌」などの「異物」を食べることで、 「消化」「殺菌」する。 「白血球」の「50%」以上を占める 「異物」を食べて除去する「貪食細胞」。 「酵素」の働きで、「食べた細胞」を「消化」「殺菌」する。 「好中球」が処理しきれなかった細胞は、 さらに「強力な貪食作用」を持つ「マクロファージ」が処理する。 |
好酸球 |
「呼吸器」「腸管」などに存在する「白血球」の一つ。 「寄生虫」を処理する能力が高い。 「アトピー性皮膚炎」の原因にもなる。 「アレルギー反応」が発生すると「増加」する特性を持つ。 |
好塩基球 |