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CSS
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【CSS】【float】画像の横に文字を回り込ませる方法

【CSS】
【float】
画像の横に文字を回り込ませる方法




「CSS」で
画像の横に文字を周りこませたい時は、
「CSS」プロパティの「float」を使用します。


「float」で画像を左右に寄せると、
文字が後に続き、画像を包み込むように、
文字が表示されます。


「左詰め」で表示したい場合は、「float: left;」
「右詰め」で表示したい場合は、「float: right;」



「float」プロパティは、
最後に「clear」プロパティで、
「float」で指定した設定を「クリア」する必要があるので、
「float」プロパティを使用するときは注意が必要。


「clear」プロパティは、

「clear: both;」=「float: left;」「float: right;」両方のリセット
「clear: left;」=「float: left;」のリセット
「clear: right;」=「float: right;」両方のリセット

という指定方法がある。



簡単な回り込みのサンプルコード


「float」プロパティの使い方は、 シンプルで簡単。


簡単な文字回り込みのサンプルコード


<div style="clear: both; width:auto; height:1px;"></div>

<img src="./画像ファイル名.jpg" width="300px" style=" float: left; margin:0 20px;">

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<div style="clear: both; width:auto; height:1px;"></div>



回り込ませたい文字列の前にある画像に、
「float: left;」を指定するだけで、
文字の回り込みを実行することができる。

「左詰め」で表示したい場合は、「float: left;」
「右詰め」で表示したい場合は、「float: right;」


だが、 「float」プロパティ前後には、
「float」の効果を「リセット」するために、
「clear: both;」を指定しておく必要がある。


「float」の効果を「リセット」をリセットしないと、
いつまでも、回り込みの設定が続き、
レイアウトが崩れる。
「回り込み」効果をなくしたい要素に、
「clear: both;」を指定するだけなので簡単。



「float」プロパティを使用する前後に、

「<div style="clear: both; width:auto; height:1px;"></div>」

を記述して、「Clear: both;」で、「float」効果をリセットすると、
前後のレイアウトに、影響を与えないようにすることができる。


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「float」プロパティの書式


「float」プロパティは、
指定した要素を以降を
指定した方向に詰めて配置される機能を持つ。


「画像」に「float」プロパティを指定すると、
そのあとに続く「画像」「文字列」などは、
横幅が可能な限り、横に配置される。


主に、「画像」の周辺に、
文字列の文章などを配置したい時に使われる。



「float」プロパティで指定した横詰めの効果を「リセット」するには、
「clear」プロパティを使用して「リセット」する。



「float」プロパティの値

説明
  
left 「左詰め」で要素を配置していく。
right 「右詰め」で要素を配置していく。
none 「float」効果は適用されない。(回り込みはされない)
inline-start 親ブロックの「始端」側に詰めて配置される。
「左書き」では「左側」、「右書き」は「右側」。
inline-end 親ブロックの「終端」側に詰めて配置される。
「左書き」は「右側」、「右書き」は「左側」。


「float」プロパティのサンプルコード


キーワード値

float: left;
float: right;
float: none;
float: inline-start;
float: inline-end;

グローバル値

float: inherit;
float: initial;
float: revert;
float: unset;




「float」プロパティの値を指定したときの要素計算値の変化

「float」プロパティは、暗黙的にブロックレイアウトの使用するので、
「display」の計算値を変更する場合がある。



指定値計算値
inlineblock
inline-blockblock
inline-tabletable
table-rowblock
table-row-groupblock
table-columnblock
table-column-groupblock
table-cellblock
table-captionblock
table-header-groupblock
table-footer-groupblock
inline-flexflex
inline-gridgrid
その他変更なし



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「clear」プロパティの書式


「clear」プロパティは、
「float」プロパティで指定された
「回り込み」「横詰め」の効果を解除するための「CSS」プロパティ。


「float」プロパティで指定した設定を解除しなかった場合、
指定した要素以降は、
すべて、「横詰め」で表示され、
レイアウトが崩れることになる。
必ず「Clear」にリセットが行われるので、
「clear」プロパティは、「float」プロパティとセットで使用される。



「clear」プロパティの指定方法

「clear: both;」=「float: left;」「float: right;」両方のリセット
「clear: left;」=「float: left;」のリセット
「clear: right;」=「float: right;」両方のリセット




「clear」プロパティの値

説明
none 指定した浮動要素(float)を解除しない。
left 指定した左側への浮動要素「float: left」を解除しない。
right 指定した右側への浮動要素「float: right」を解除しない。
both 指定した左右両方の浮動要素「float: left」「float: right」を解除しない。
inline-start 親ブロックと同じ浮動要素(float)を解除する。
親要素の「始端」が「左」であれば、「float: left」を解除する。
親要素の「始端」が「右」であれば、「float: right」を解除する。
inline-end 親ブロックと逆の浮動要素(float)を解除する。
親要素の「始端」が「左」であれば、「float: right」を解除する。
親要素の「始端」が「右」であれば、「float: left」を解除する。



「clear」プロパティのサンプルコード


キーワード値

clear: none;
clear: left;
clear: right;
clear: both;
clear: inline-start;
clear: inline-end;


グローバル値

clear: inherit;
clear: initial;
clear: revert;
clear: unset;



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