【CSS】コンテンツの縦位置を真ん中に配置する方法
【CSS】
コンテンツの縦位置を真ん中に配置する方法
Webを製作していると、
コンテンツの縦方向の配置に困ることがあります。
ブロック要素の中心に配置するには、
縦方向と横方向に対して、
CSSで中心に配置する指示が必要です。
横方向の指示は、
「text-align」プロパティで簡単に指示をできますが、
盾方向の指示は、少し複雑です。
「display: grid」を使用すると簡単にできるようになりましたが、
昔は、テーブルレイアウトを利用したり、
「margin」を使用してサイズ指定したりと、
横方向に比べ、面倒な作業が多かった。
「margin」でサイズ指定して縦位置を真ん中にする方法
「margin」プロパティで、
サイズ指定をすることで、
縦位置を真ん中あたりに指定することが可能。
「margin」プロパティは、
margin: 上 右 下 左;
margin: 上 左右 下;
margin: 上下 左右;
margin: 上下左右;
margin: 3px 3px 3px 3px;
margin: 3px 3px 3px;
margin: 3px 3px;
margin: 3px;
というように指定することができる。
「上」の部分に、値を記述することで、
コンテンツ上部に、スペースを入れることができる。
コンテンツが、縦方向の真ん中になる位置を計算して入力します。
同じ方法で、横位置を指定することも可能。
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「display: grid」と「place-items: center」で縦位置を真ん中にする方法
「CSS」では、
・「display: grid」
・「place-items: center」
を使って、
コンテンツの縦配置を真ん中にすることができる。
横位置も真ん中に指定したい場合は、
「text-align: center」
を追加すれば、
縦横ともに、真ん中に配置することが可能。
サンプルコード
.クラス名{
width: 100%;
height: 500px;
margin: 0;
padding: 0;
display: grid;
place-items: center;
text-align: center;
}
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「display」「vertical-align」の組み合わせる方法
「CSS」では、
「display」と「vertical-align」を組み合わせて、
コンテンツの縦配置を真ん中にするのが一般的。
縦配置にしたいコンテンツを囲んでいる要素を、
「display」プロパティで、「table-cell」にすることで、
「vertical-align」プロパティの「middle」設定が可能になり、
縦配置の真ん中にすることができる。
一番すっきりとしたCSSコードで簡単に配置が指定できる。
だが、サイズを指定いないと設定できなかったり、
「Javascript」で後からサイズ指定をすると、うまく機能してくれないこともある。
うまく機能してくれない時は、残りの方法のいずれかで実現する方が良い。
縦方向の配置を真ん中にするサンプルコード
.クラス名{
display: table-cell;
vertical-align: middle;
}
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「position」「top」の組み合わせる方法
「CSS」の「position」「top」プロパティを使用しても、
縦位置の真ん中にコンテンツを配置できる。
「position」プロパティの「absolute」を指定することで、
好きな位置に配置指定できるようになるので、
「top」「left」「right」「bottom」プロパティで、
各辺からの距離を指定することで、配置場所を指定できる。
「p」「div」などのブロック要素の中にインライン要素「span」を入れ子にして、
「span」の位置を調整する形になる。
縦方向の配置を真ん中にするサンプルコード
div {
position: relative;
}
span{
position: absolute;
top: 50%;
left: 15px;
}
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「table」の表を利用する方法
「table」タグで作った「表」のセルは、
「vertical-align」に対応しているので、
「middle」と設定すれば、縦方向の真ん中に配置されるようになっている。
「テーブルレイアウト」で配置をする方法。
「vertical-align: middle;」で反応がない場合は、
position: absolute;
top: 50%;
left: 15px;
という方法も適用できる。
表は、レイアウトの強制力が強いので、最終的な手段の1つ。
縦方向の配置を真ん中にするサンプルコード
td{
vertical-align: middle;
position: absolute;
top: 50%;
left: 15px;
}
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「Javascript」で配置指定をする方法
「Javascript」を使えば、
モニターのサイズから、要素のサイズなど、
「querySelector()」プロパティで要素指定をして、
色々な情報を取得・設定することができるので、
サイズの指定も簡単に行うことができるが、
「Javascript」を身に着けるのは、
ちょこっと勉強が必要。
「Javascript」でサイズを指定できる書式
window.document.querySelector("#ID名").style.top="50%";
window.document.querySelector("#ID名").style.left="10px";
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