【CSS】「word-break」プロパティ - テキストの自動改行の設定をする
【CSS】
「word-break」プロパティ
テキストの自動改行の設定をする
「CSS」の
「word-break」プロパティを利用して、
テキストの「自動改行」を指定する方法をまとめています。
半角文字飲みだと、
自動改行されないことがあるので、
そういった時に、
「word-break」プロパティを指定して、
「自動改行」を指定します。
「表」を扱う「table」タグ内に指定する
「td」タグなどに指定されます。
詳しくは、
下記をご参照ください。
word-break - テキストの自動改行の設定をする
「table」タグで利用されるセルタグ「td」は、半角文字のみだと、自動改行してくれない。
しかし、
レイアウト的に、自動改行をしてくれないと困ることがある。
そんなときの解決方法が、CSSで用意されている。
「word-break」属性は、単語間、文字間で表示幅に合わせた自動改行を行うか否かを指定できる属性で、
改行が自動的にされない時に使われる役立つ属性。
word-breakの値一覧
normal | 一般ルールに従って改行。英文は単語の間、和文はすべての文字の間で自動改行。 |
break-all | 英文・和文に関わらず、すべての文字の間で自動改行。 |
keep-all | 英文・和文に関わらず、単語の間(空白がある箇所)で自動改行。 |
書式
記述方法
word-break: 値;
word-break: normal;
word-break: break-all;
word-break: keep-all;
normal | 一般ルールに従って改行。英文は単語の間、和文はすべての文字の間で自動改行。 |
break-all | 英文・和文に関わらず、すべての文字の間で自動改行。 |
keep-all | 英文・和文に関わらず、単語の間(空白がある箇所)で自動改行。 |
サンプルコード
<table>
<tr>
<td style="width: 70px;
word-break: break-all;">
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
</td>
</tr>
</table>
出力例
上が、「width: 70px;」での幅指定のみ。
下が、「width: 70px; word-break: break-all;」の指定。
「word-break: break-all;」指定がないと、幅指定が無視されて、レイアウトが崩れる。
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
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AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
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