【CSS】背景や画像に透明感を加える方法
【CSS】
背景や画像に透明感を加える方法
「CSS」で透明度を調整する方法をまとめています。
透明感を出しても、コンテンツも一緒に透明になってしまう方法や、
背景だけ透明にする方法などと効果は異なってきます。
透明度を調整できるプロパティ
「CSS」で透明度を調整できるのは、
・カラー指定「rgba()」
・CSSプロパティ「opacity」
などがある。
カラー指定「rgba()」
「背景色」だけ透明にしたい時は、
背景に対してカラー指定「rgba()」を指定すると、
「背景色」だけ透明にすることができる。
「テキスト」の色指定でも、
「rgba()」で、透明度を追加出来る。
カラー指定「rgba()」は、
指定方法によって、
個別に透明度を調整できるので、個別に指定すれば、
背景色・テキストを個別に透明度の調整ができる。
CSSプロパティ「opacity」
テキストや画像・背景画像を透明にしたい時は、
「opacity」プロパティが使える。
「opacity」は、「背景」「テキスト」「画像」をすべて含めて透明度を調整できる。
だが、
「opacity」プロパティは、
指定した要素に含まれる「子要素」もすべて透明にしてしまう特徴がある。
デメリットであり、
背景画像だけを透明にしたい場合は、
少し工夫が必要。
画像に関しては、
透明に出来るのは、
「opacity」プロパティのみで、
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カラー指定「rgba()」で透明度を指定する方法
カラー指定「rgba()」は、
「文字」の透明度はそのままに、
「背景画像」だけを「透明」にしたい時に使える方法。
「rgba()」で、
「透明」に出来るのは、
一緒に指定する「カラー(色)」のみ。
以前は、
CSSの「z-index」「Position」を利用して
「背景画像」要素と「文字」要素を
重ねる方法が使われましたが、
今では、
簡単な「rgba()」の色指定方法で、
背景色だけを透過させることが可能。
CSSでカラー指定をするときに使用できる「rgba()」は、
色だけでなく、透明度も指定できる。
CSSの「background」プロパティに、「rgba()」を使用して、「カラー」と「透明度」を指定する。
「rgba()」は、
「background」「background-color」だけでなく、
「border-color」「box-shadow」などにも使える。
「rgba()」の指定方法
「rgba()」の書式
rgba(赤,緑,青,透明度)
rgba(0~255,0~255,0~255,0~1.00)
0%
5%
10%
15%
20%
40%
60%
80%
100%
CSSでの書式
.クラス名{
background: rgba(0~255,0~255,0~255,0~1.00);
background-color: rgba(0~255,0~255,0~255,0~1.00);
}
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背景も内容も一緒に透過するCSSプロパティ「opacity」
「opacity」とは
CSSプロパティ「opacity」は、
要素の透明度(不透明度)を設定できるプロパティ。
通常の要素は、「不透明度」が100%となっていて、完全に見える状態がデフォルトとなっている。
「opacity」の値を変更することで、「不透明度」の値を変更でき、
文字などが薄く表示され、背部の画像やカラーが透過して見えるようになる。
「opacity」の特徴は、背景も要素内のテキストも一緒に透過すること。
文字はそのままに、背景だけ透過させたい場合は、カラー指定「rgba()」を使用する。
「opacity」の書式
opacity:値;
値の設定値は、「0.0〜1.0」の範囲内で設定。
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.8
1.0
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