【CSS】「transition」プロパティ - 変化をスムーズにスムーズにする方法
【CSS】
「transition」プロパティ - 変化をスムーズにスムーズにする方法
マウスを上にのせると「Trasition」プロパティが稼働します。
CSS「trasition」プロパティは、
マウスオーバーなどで、
CSSの値を変化させるプロパティに、
アニメーションのような動きを加える事ができる。
メニューなどを表示したり、隠したりする事ができるので、
Webのレイアウトデザインで良く使われるプロパティ。
「transition」プロパティとは
「transition」プロパティは、
「HTML」タグに指定された「CSS」プロパティの値を、
動的に変更することができる「CSS」プロパティ。
「transition」プロパティは、
・transition-property
・transition-duration
・transition-timing-function
・transition-delay
の一括指定プロパティです。
Webに動きのある要素を加えることができ、
ユーザーのアクションなどに合わせて、
部分的にサイズ変更したり、
カラーを変えたり、
動かしたりすることができるプロパティです。
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「transition」プロパティの書式
「transition」プロパティの書式は、
「一括指定」と「個別指定がある。
書式
transition: プロパティ名 時間 時間関数 遅延;
複数指定の書式
transition: プロパティ名 時間 時間関数 遅延, プロパティ名 時間 時間関数 遅延;
プロパティ名 | 時間
transition: margin-right 4s;
transition: margin-right 4s, color 1s;
変化するすべてのプロパティへの適用
transition: all 0.5s ease-out;
トランジション効果を適用する「CSS」プロパティを指定する。
transition-property: CSSのプロパティ名;
transition-property: all;
transition-property: left;
transition-property: witdh;
トランジション終了までの時間を指定する。
transition-duration: 2s;
トランジション終了までの時間を指定する。
「秒数(s)」「ミリ秒数(ms)」単位で指定可能。
既定値は「0s」だが、トランジションが実行されないので設定が必要。
トランジション効果を適用する「CSS」プロパティの中間状態の値を算出する方法を設定する。
transition-timing-function: ease-out;
トランジション効果がスタートするまでの待ち時間を指定できる。
transition-delay: 1s;
「transition」プロパティの種類
プロパティ名 | 説明 |
transition-property |
トランジション効果を適用する「CSS」プロパティを指定する。
|
transition-duration |
トランジション終了までの時間を指定する。
「秒数(s)」「ミリ秒数(ms)」単位で指定可能。
既定値は「0s」だが、トランジションが実行されないので設定が必要。
|
transition-timing-function |
トランジション効果を適用する「CSS」プロパティの中間状態の値を算出する方法を設定する。
|
transition-delay |
トランジション効果がスタートするまでの待ち時間を指定できる。
|
書式
transition: プロパティ名 時間 時間関数 遅延;
複数指定の書式
transition: プロパティ名 時間 時間関数 遅延, プロパティ名 時間 時間関数 遅延;
プロパティ名 | 時間
transition: margin-right 4s;
transition: margin-right 4s, color 1s;
プロパティ名 | 時間 | 遅延
transition: margin-right 4s 1s;
プロパティ名 | 時間 | 時間関数
transition: margin-right 4s ease-in-out;
プロパティ名 | 時間 | 時間関数 | 遅延
transition: margin-right 4s ease-in-out 1s;
変化するすべてのプロパティへの適用
transition: all 0.5s ease-out;
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「transition-timing-function」プロパティの設定値の種類
プロパティ名 | 初期値 | 説明 |
ease |
デフォルトの値。
cubic-bezier(0.25, 0.1, 0.25, 1.0) と同じ。
トランジションの中央に向けて変化量が増加し、最後に向けて減少する。
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linear |
cubic-bezier(0.0, 0.0, 1.0, 1.0) と同じ。
等しい速度でトランジションが再生される。
|
ease-in |
cubic-bezier(0.42, 0, 1.0, 1.0) と同じ。
トランジションの再生は、変化速度がゆっくり始まり、終了まで加速する。
|
ease-out |
cubic-bezier(0, 0, 0.58, 1.0) と同じ。
トランジションは、速く始まり、速度を落としながら終了する。
|
ease-in-out |
cubic-bezier(0.42, 0, 0.58, 1.0) と同じ。
トランジションは、ゆっくり変化しながら速度を上げ、速度を落として終了する。
|
cubic-bezier(p1, p2, p3, p4) |
ユーザーが自由に定義できる値。
二次元ベジェ曲線の値を変化させることで、トランジションを構成する。
設定値の「p1」と「p3」 の値は、「0」から「1」の間で設定する必要がある。
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steps(n, <jumpterm>) |
停止点の数を指定することができる値。
指定した停止点では、指定した「jumpterm」の方法でそれぞれ一定時間停止する。
jump-start |
トランジションの開始時に最初のジャンプが発生する。
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jump-end |
トランジションの終了時に最後のジャンプが発生する。
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jump-none |
どちらにもジャンプなないが、「0%」と「100%」の両方で、それぞれ「1/n」の間隔を保持される。
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jump-both |
「0%」と「100%」の両方を含んで停止点を構成し、トランジションの反復中に効果的にステップを追加する。
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start |
jump-start と同じ。
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end |
jump-end と同じ。
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step-start |
steps(1, jump-start) と同じ。
|
step-end |
steps(1, jump-end) と同じ。
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