【Windows】Repair - 「システム回復オプション」を使って修復する方法
【Windows】
Repair - 「システム回復オプション」を使って修復する方法
「システム回復オプション」は、Vista以降で使えるようになった「Windows復旧用のツール」。
「システム回復オプション」の特徴は、
・Windowsが正常起動できなくても使用できる。
・Windowsがインストールされているハードディスクにのみ使用可能。
・CDから起動しても、ハードディスクと連動。
・コマンドプロンプトはハードディスクと無関係に動作する。
「システム回復オプション」は、「Windows RE」(Windows Recovery Environment)というもので、Windowsを修復するための環境。
「Windows RE」は、通常のWindowsとは独立していて、まったく別のシステムで動いている。
なので、Windows本体による障害などの影響を受けにくい構造になっている。
「Windows RE」の「システム起動ディスク」を作成しておくことで、CDから「システム回復オプション」を起動・操作することが可能になる。
「システム回復オプション」の中身
・スタートアップ修復
・システムの復元
・システム イメージによる回復
・Windows メモリ診断
・コマンドプロンプト
スタートアップ修復では、
・MBR(マスターブートレコード)の修復
・起動に関するシステムファイルの修復
ができる様子。
コマンドプロンプトでは、「Windows修復用のコマンド」が使用できる。
「システム回復オプション」の起動方法
「セーフモード」での起動方法【Windows10編】
「スタート」ボタンを押す。
↓
「設定」を選択。
↓
「更新とセキュリティ」を選択。
↓
「回復」を選択。
↓
「今すぐ再起動」を選択。
↓
「トラブルシューティング」を選択。
↓
「詳細オプション」を選択。
↓
「スタートアップ設定」を選択。
↓
「再起動」ボタンを選択。
↓
「セーフブートでの起動」を選択。
「セーフモード」で起動する方法【~Windows8】
・Windows起動時に「F8」を押す
↓
・「詳細ブートオプション」の「コンピューターの修復」を選択
↓
・「システム修復ディスク」から起動する
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