「Windows」のメンテナンス・修復に使える基本操作
「Windows」のメンテナンス・修復に使える基本操作
OSは、
使用しいると、どうしても不要な情報が多くなって、
使用速度が遅くなったり、
ソフトウェアが上手く動かなくなったりします。
定期的にメンテナンスを行うことで、
OSの不具合を起こしにくくできます。
定期的に必ずしておいた方が良いメンテナンスは、
・「ゴミ箱」を空にする
・「PC」「PC周辺機器」の掃除(内部のホコリで動作不良など)
・ディスク クリーンアップ
・インターネット(ブラウザ)のクリーンアップ(Cookie・サイトデータなどの削除)
・ドライブのデフラグと最適化
・「シャットダウン」・「起動」をする
・「ウィルス対策ソフト」でのPCスキャン
・不要なソフトウェアのアンインストール
・定期的に「完全シャットダウン」をする
・電源を完全にOFF(電源コードを抜く・バッテリーを外すなど)にして、5分ほど放置する
などがあります。
定期的に行うことで、PCの状態が良好な状態を継続できます。
それでも、PCの反応が遅かったり、
フリーズするなど不調がある場合は、
下記の項目をチェックする必要があります。
・ハードディスクのチェック(Windowsシステムツール)
・メモリーチェック(Windowsメモリ診断)
・「セーフモード」での起動方法
・「sfc」システムファイルのチェック・修復
・「chkdsk」ファイルシステムエラーのチェック・修復
・「DISM」システム修復・チェックコマンド
「ハードディスク」「メモリ」などのシステムをチェックする方法です。
エラーが見つかると、修復まで行ってくれるものもあります。
ここで修復できない場合は、
最終的に、
・「OS」を再インストールする
などを検討する必要がある。
「ゴミ箱」を空にする
「ゴミ箱」は、メンテナンスの初歩。
意外にも、ゴミ箱にたくさんのファイルなどが詰まっていると、
PCの動作が悪くなるらしい。
こまめに削除はしているので、
動作が悪くなった実感はないですが、
簡単なので、
定期的に、「ゴミ箱」は「空」の状態にしておく。
「ゴミ箱」を空にする手順
デスクトップの「ゴミ箱」アイコンの上で、「右クリック」
↓
「ゴミ箱を空にする」を選択
↓
完了
もしくは、
デスクトップの「ゴミ箱」アイコンを「ダブルクリック」して開く。
↓
トップメニュー「ゴミ箱ツール」を選択
↓
「ゴミ箱を空にする」を選択
↓
完了
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「シャットダウン」・「再起動」をする
「PC」の調子が悪いかも・・・・と思ったら、
とにかく一度「再起動」。
「PC」を「再起動」することで、
プログラム的な不具合を解消してくれることがあります。
「アプリ」「ソフトウェア」を「インストール・アンインストール」した時などには、
必ず「再起動」をして、「PC」に新しいプログラムを整理させてあげる。
「シャットダウン」「再起動」によって、
色々と「リセット」してくれるので、
長時間の使用をしているときは、
たまに「再起動」をしてあげると、
「PC」がメンテナンスされます。
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「PC」に接続されている「PC周辺機器」をすべて取り外す
「PC」の調子が悪い時に、
「「PC」に接続されている「PC周辺機器」をすべて取り外す」
と良く言われますが、
意外と本当です。
「PC」の調子が悪い原因には、
「PC周辺機器」の「ドライバー」不具合が原因の時もあります。
「ドライバー」を更新したりすればよいのですが、
一度接続を外して、「再起動」してから再接続すると、
「ドライバー」が「インストール・更新」されるので、
「不具合・エラー」が解消されることがある。
調子が悪いなぁと思ったら、
「PC」に接続されている「PC周辺機器」をすべて取り外して見る。
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「PC」「PC周辺機器」を掃除する
「PC」「PC周辺機器」には、意外とホコリが溜まりやすい。
接続が悪くなったり、「排熱」ができなくなったり、
ホコリが溜まると、「PC」などには、あまり良いことがない。
「PC」「PC周辺機器」を定期的に、掃除しておくのは大切。
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「ブラウザ」のクリーンアップ(Cookie・サイトデータなどの削除)
「ブラウザ」の「Cookie」「サイトデータ」などの削除をする「クリーンアップ」をすることで、
「PC」の動きが良くなることがあります。
各ブラウザで、「クリーンアップ」をする方法は異なります。
・サイト設定
・Cookie
・サイトデータ
・履歴
・ID
・パスワード
などが削除できるようになっています。
「FireFox」で「クリーンアップ」する手順
メニューバー「ツール」を選択
↓
「設定」を選択
↓
「プライバシーとセキュリティ」を選択
↓
下記の項目で、それぞれのデータを削除(クリーンアップ)できます。
・「Cookie とサイトデータ」
・「ログインとパスワード」
・「履歴」
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「ディスク クリーンアップ」をする
「ディスク クリーンアップ」は、
不要なファイルを安全に削除し、ハードディスクの空き領域を増やすことができる
「Windows」OSのシステム管理ツールソフトの1つ。
PCを使用していると自然に溜まってしまう
・アプリで作成される一時ファイル
・Webを閲覧した時の一時ファイル
・システムの一時ファイル
など、
色々な不要なファイルが蓄積されていきます。
「ディスク クリーンアップ」は、
それらの不要ファイルを安全に削除することができ、
ハードディスクの空き領域を増やすことができます。
PCの動きが遅くなったり、調子が悪いときなどに、
「ディスク クリーンアップ」を実行してみてください。
不要ファイルなどによって、PCの調子が悪くなっている可能性もあります。
具合が悪いままの場合は、他の原因が考えられます。
定期的に「ディスク クリーンアップ」は実行した方が良いので、
デスクトップに「ショートカット」を作成しておくと便利です。
「ショートカット」の作成方法は、
「ディスク クリーンアップ」メニューの上で、
「右クリック」→「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」
を実行することで簡単に作成できます。
「ディスク クリーンアップ」を起動する方法「Windows10」
「ディスク クリーンアップ」を起動する方法は、
いくつか方法があるので、やりやすい方法で起動してみてください。
・「タスクバーの検索ボックス」に「ディスク クリーンアップ」と入力 → 「ディスク クリーンアップ」を選択
・「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「ディスク クリーンアップ」を選択
・「スタート(画面左下のWindowsマーク)」→「設定」→「Windows管理ツール」→「ディスク クリーンアップ」を選択
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「ディスク クリーンアップ」をの操作方法
通常の「ディスク クリーンアップ」を実行する手順
「ディスク クリーンアップ」を起動する
↓
画面が表れて、削除する項目を選択できるようになります。
・ダウンロードされたプログラムファイル
・インターネット一時ファイル
・DirectXシェーダーキャッシュ
・配信の最適化ファイル
・ゴミ箱
・一時ファイル
・縮小表示
などの項目が表示されるので、
必要な項目を選択する。
↓
「OK」ボタンを選択。
↓
「ディスク クリーンアップ」が削除を完了してくれるまで待つ。
↓
「ディスク クリーンアップ」画面が自動的に閉じられたら「完了」。
「システムファイルのクリーンアップ」を実行する手順
「システムファイルのクリーンアップ」は、
Windowsのアップデートやシステム系の不要ファイルを削除する方法です。
システム系のファイルは大きくなる傾向があるので、
実行時間が長くなることがあります。
経験では、数十分かかったこともあった気がします。
「ディスク クリーンアップ」を起動する。
↓
「システムファイルのクリーンアップ」を選択。
↓
削除項目を選択する。
・Windows Updateのクリーンアップ
・Windows アップグレードログファイル
・ダウンロードされたプログラムファイル
・インターネット一時ファイル
・システムエラーのメモリダンプファイル
・システムエラーのミニダンプファイル
・Windowsエラー報告とフィードバックの診断
・DirectXシェーダーキャッシュ
・配信の最適化ファイル
・デバイスドライバーパッケージ
・言語リソースファイル
・ゴミ箱
・一時ファイル
・縮小表示
などを選択できる。
↓
選択が終了したら「OK」ボタンを選択して、削除を実行する。
↓
「システムファイルのクリーンアップ」画面が自動で閉じたら作業完了。
その他の「ディスク クリーンアップ」
「システムファイルのクリーンアップ」画面に、
「その他オプション」タブがあります。
「その他オプション」項目には、
・プロブラムと機能
・システムの復元とシャドウコピー
という項目があります。
「プロブラムと機能」は、
使用していないプログラム(ソフトウェア)を削除することができます。
選択すると、「プログラムのアンインストールまたは変更」画面が開きます。
不要なプログラムを削除したい場合は、
プログラムを個別指定してアンインストールします。
「システムの復元とシャドウコピー」は、
「クリーンアップ」ボタンを実行すると、
最新のシステム復元ファイル以外の、
システムの古い復元ファイルやシャドーコピーなどを削除するように、
「ディスク クリーンアップ」実行に設定します。
「OK」ボタンで実行すると、「ディスク クリーンアップ」と一緒に、
「システムの復元とシャドウコピー」の削除が実行されるようです。
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「ドライブのデフラグと最適化」をする
「ドライブのデフラグと最適化」は、
ハードディスク内の情報を整理整頓してくれるWindowsのシステム管理ツールソフトです。
PCを利用していると、OSが情報を「メモリ」や「ハードディスク」に格納したり、
取り出したりしてくれます。
その際に、情報を細分化し、色々なところに保存してしまうので、
ハードディスクの中は、情報があちこちに散らかっています。
この状態を「断片化」と言います。
「ドライブのデフラグと最適化」は、
その「断片化」した情報を整理整頓して、
OSが操作しやすいようにしてくれます。
ただ、「ドライブのデフラグと最適化」は、
実行すると、完了するまで、凄く時間がかかるケースがあります。
しばらく「ドライブのデフラグと最適化」を実行していない時は、
PCを使用しない夜中などに、「ドライブのデフラグと最適化」を実行して、
PCを放置しておくと、朝には完了しています。
「ドライブのデフラグと最適化」は、
定期的に実行した方が良いソフトなので、
デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。
「ドライブのデフラグと最適化」メニューの上で、
「右クリック」→「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」
を実行することで簡単に作成できます。
「ドライブのデフラグと最適化」を起動する方法【Windows10編】
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「ドライブのデフラグと最適化」
「スタート(画面左下のWindowsマーク)」→「設定」→「Windows管理ツール」→「ドライブのデフラグと最適化」
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「ドライブのデフラグと最適化」を実行する方法
「ドライブのデフラグと最適化」を起動する。
↓
接続している「ハードディスク」一覧から、
デフラグと最適化したい「ハードディスク」を選択する。
「現在の状態」項目に、「断片化」の具合が表示されているので、
「断片化」している「ハードディスク」は実行する方が良いです。
最新情報を確認したい場合は、
「ハードディスク」を選択して、「分析」ボタンを実行してください。
↓
「ハードディスク」を選択したら、「最適化」ボタンを選択して「実行」。
↓
実行が完了するまで、「数分~数時間」ほど待機。
↓
「デフラグ」と「最適化」が完了したら、終了。
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不要なソフトウェアの「アンインストール」する
「PC」に保存されている「データ量」が多いと、
自然と「PC」の動きは悪くなります。
定期的に「不要なソフトウェア」は「アンインストール」しておきます。
「不要なソフトウェア」を「アンインストール」する手順
「コントロールパネル」を開く
↓
「プログラム」を選択
↓
「プログラムのアンインストール」を選択
↓
「不要なプログラム」を選択して「右クリック」する
↓
「アンインストールと変更」を選択
↓
案内にしたがって「アンインストール」作業を実行する。
↓
「アンインストール」完了
↓
PCを「再起動」する
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「完全シャットダウン」をする方法
「Shift」ボタンを押しながら「シャットダウン」をすると、
完全シャットダウンができる。
他に、「コマンドプロンプト」を利用して
「shutdown -s -f -t 0」
とコマンド入力して「Enter」キーを押すと
「完全シャットダウン」が実行される。
そもそも、「完全シャットダウン」というのは何?
「完全シャットダウン」は、
完全にPCへの電力供給を遮断するシャットダウン。
通常の「シャットダウン」は、
周辺機器などには「通電」したままで、
次の起動時に早く起動(高速スタートアップ)を行っている。
「完全シャットダウン」の場合は、
システムの情報は保持されず、
外部電源付きの周辺機器を除き、
周辺機器も含めて完全に電源を落とす。
「完全シャットダウン」によって、
「PCの設定変更」「周辺機器の導入」など、
安全に行えるなどのメリットがある。
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電源を「完全OFF」にする
電源を「完全OFF」にするのは、
PC内には小さなバッテリ―のように、
電気を蓄える部品があります。
電源を「完全OFF」にすることで、
部品内の電気もなくし、
「PC」内の電気をすべてなくします。
電源を「完全OFF」することで、
あらゆる「部品・設定」が「リセット」されるので、
「完全OFF」は、定期的にした方が良さそう。
「完全OFF」までしても改善しない「エラー」「問題点」は、
「修復」作業が必要になると判断しても良い。
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「セーフモード」で起動する方法
セーフモードで起動すると、
必要最小限の構成で、システムを起動するので、
不安定要因を含めずに、起動することで、
問題箇所を特定することもできる可能性がある。
セーフモードでも起動できない時は、
システムの根幹部分に問題がある可能性が高いので、
Windowsの再インストールなどが必要になる。
「Windows10」になると、起動が早すぎて、起動時に「F8」キーを押しても「セーフモード」で起動できないとのこと。
「F8」キーで「セーフモード」起動する方法
「Windows]では、
「起動」時に「F8」キーを連打すると「セーフモード」で起動できる。
「Windows10」では、
「F8」キーでの「セーフモード」起動が「OFF」になっているので、
コマンドによる設定変更が必要になる。
「F8」キーでの「セーフモード起動」を「有効化」するコマンド
bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy
「F8」キーでの「セーフモード起動」を「解除」するコマンド
bcdedit /set {default} bootmenupolicy standard
【Windows10】「セーフモード」での起動方法
「スタート」ボタンを押す。
↓
「設定」を選択。
↓
「更新とセキュリティ」を選択。
↓
「回復」を選択。
↓
「今すぐ再起動」を選択。
↓
「トラブルシューティング」を選択。
↓
「詳細オプション」を選択。
↓
「スタートアップ設定」を選択。
↓
「再起動」ボタンを選択。
↓
「セーフブートでの起動」を選択。
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「sfc」システムファイルのチェック・修復
「sfc」コマンドは、保護されているすべての「システムファイル」を「チェック」「修復」するコマンド。
「DISM」コマンドのように、「システムファイル」の「チェック」「修復」を行うことができる。
コマンドプロンプトの開き方
・ショートカット=「Win」+「R」
・検索=「cmd」
「Windows PowerShell(管理者)」の開き方
「Windows PowerShell(管理者)」を利用するには、
「Windows」キー + 「X」キーを同時に押す
↓
「アドバンスドメニュー」を開く
↓
「Windows PowerShell(管理者)」を開く
「Windows PowerShell」は、「コマンドプロンプト」を改良したもので、
今後、「コマンドプロンプト」に代わり、使用されるようです。
ディスクをスキャンしてチェックする方法
「sfc.exe」を使用するには、
「コマンドプロンプト」「Windows PowerShell(管理者)」を利用して、
コマンドライン入力によって実行出来る「ディスクスキャン」。
//PC全体のスキャンしてチェックするコマンド
sfc /scannow
「sfc」コマンドのオプション
オプション名 | 機能 |
/SCANNOW | 保護されているすべてのシステム・ファイルを直ちにスキャンし、不整合などがあった場合は正しいファイルに置き換える |
/SCANONCE | 保護されているすべてのシステム・ファイルを次回の起動時に1回スキャンするように設定する |
/SCANBOOT | 保護されているすべてのシステム・ファイルを、コンピュータが起動するたびにスキャンする |
/REVERT | スキャンをデフォルトの設定に戻す |
/PURGECACHE | ファイル・キャッシュを削除して、保護されているすべてのシステム・ファイルを直ちにスキャンする |
/CACHESIZE=<キャッシュ・サイズ> | ファイル・キャッシュのサイズを指定した容量(単位:Mbytes)に設定する(デフォルトは「50MB」) |
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「chkdsk」ファイルシステムエラーのチェック・修復
「chkdsk」コマンドは、「ファイルシステム」のエラーを「チェック」「修復」するコマンド。
ハードディスクの物理的な故障をチェック・修復するものではない。
「chkdsk」コマンドの使い方
「chkdsk」ディスクスキャン
//指定したディスクをスキャンしてチェックするコマンド
chkdsk c: /f
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「DISM」システム修復・チェックコマンド
Windowsの「DISM.exe」は、
・「Windowsのシステム修復」
・「Windowsイメージファイルのチェックや操作」
などをするコマンドラインベースのツール。
「DISM.exe」を使用する方法
「Windows」キー + 「X」キーを同時して、「アドバンスドメニュー」を開き、「Windows PowerShell(管理者)」を開く。
「Windows PowerShell(管理者)」が起動したら、下記のコマンドを入力して操作する。
DISM.exe /?
→ DISM.exeのヘルプ
DISM.exe /Online /Cleanup-image /ScanHealth
→ イメージをスキャンしてチェック。システムイメージのチェックのみ。修復作業は行わない。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /CheckHealth
→ システムイメージのチェックをし、修復が可能・不可能を表示。修復作業は行わない。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
→ システムイメージのチェックを行い、問題がある場合にWindows Updateを用いて破損ファイルの修復。
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「メモリ診断ツール」で確認・修復する
「メモリ診断ツール」は、
「メモリ」が原因で、
「エラー」「不具合」が発生しているかをチェックできる。
「メモリ」が破損していれば、
不具合などの原因となりますが、
問題がなければ、システム上の問題か、
他のデバイスの問題化を判別できる。
「メモリ診断ツール」を実行する手順
「スタート」ボタンを選択
↓
「Windows管理ツール」を選択
↓
「メモリ診断ツール」を選択・起動
↓
方法を選択して、メモリ診断を実行
・「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」
・「次回のPC起動時に問題の有無を確認する」
↓
再起動したときに、「メモリ診断」が実行される
↓
「Windows」にログインした後に、「メモリ診断」の結果が表示される
「メモリ診断」の結果は、
再起動後に通知されるが、
「Windows」の「イベントビューアー」というソフトでも、結果が確認できる。
「イベントビューアー」→「Windows ログ」→「システム」の中に、
ソース「MemoryDiagnostics-Results」という項目が「メモリ診断ツール」の結果です。
「MemoryDiagnostics-Results」項目に、
「Windows メモリ診断によりコンピューターのメモリがテストされましたが、エラーは検出されませんでした」
という内容が記述されていれば、「内蔵メモリー(RAM)」は正常です。
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「スタートアップ修復」をする方法
「スタートアップ修復」は、
「PC」を起動した時に調子が悪いときなどに行う修復のひとつ。
【Windows10】「スタートアップ修復」を実行する手順
「スタート」ボタンを押す。
↓
「設定」を選択。
↓
「更新とセキュリティ」を選択。
↓
「回復」を選択。
↓
「今すぐ再起動」を選択。
↓
「トラブルシューティング」を選択。
↓
「詳細オプション」を選択。
↓
「スタートアップ修復」を選択。
↓
完了
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「OS」を再インストール
「OS」の「再インストール」。
「PC」の調子が悪い時の最終手段。
色々と手を尽くしても、「エラー」「不具合」が治らない時は、
最終的には、「OS」の「再インストール」で解決させます。
「PC」の物理的な故障以外で、
システム的な問題であれば、
「OS」の「再インストール」で解決します。
逆に、「OS」の「再インストール」で、
「エラー」「不具合」が解決しない場合は、
「ハードディスク」「メモリー」などの部品を交換するなどの
物理的な対策が必要になります。
【Windows10】「OS」の「再インストール」の流れ
「設定」を開く
↓
「更新とセキュリティ」を選択
↓
「回復」を選択
↓
「このPCを初期状態に戻す」項目の「開始する」を選択
↓
・個人用ファイルを保持する
・すべてを削除する
のどちらかを選択して、「実行」ボタンを選択
↓
「再インストール」が開始されるので、
案内にしたがって、インストールが完了すれば終了。
「Windows10」では、
PCが起動すれば、
「インストールメディア」を作成していなくても、
「再インストール」が可能。
「Windows」の「インストールメディア」で「再インストール」する方法
「Windows」の「インストールメディア」で、
「再インストール」するには、
「インストールメディア」を持っているか、
あらかじめ「Microsoft」社のWebから
「Windows」の「イメージファイル」をダウンロードして、
作成しておかなければいけない。
「インストールメディア」で「再インストール」は凄く簡単。
「インストールメディア」を「PC」に差し込んで、
「再起動」をするだけ。
あとは、案内に従って、インストールするだけ。
その際に、
「個人用ファイル」「アプリ」を維持するかを、
選べたり、選べなかったりするらしい。
基本的に、修復が目的なら、
すべてを削除してインストールした方が、
エラー部分が完全に削除されるので、良いと思う。
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