「DirectX診断ツール」で、
「GPU(グラフィックカード)」の情報を確認することができます。
「Windows10」以降では、デフォルトでインストールされているようですが、
「Microsoft」社の公式WEBからダウンロードできるようになっています。
「DirectX診断ツール」で、「GPU(グラフィックカード)」の情報を確認するには、
・「DirectX診断ツール」を起動する
↓
・「ディスプレイ」タブに移動する
↓
・「GPU(グラフィックカード)」の「名前」「製造元」「チップの種類」「メモリ合計」「表示メモリ」「共有メモリ」などを確認する
↓
・「メモ」欄に、「エラー」がある場合は表示されるので、チェックする
↓
・「終了」ボタンで「DirectX診断ツール」を終了させる
「DirectX診断ツール」を起動する方法
「DirectX診断ツール」を起動させるには、
・「DirectX診断ツール」のアイコン「dxdiag.exe」から起動する方法
・「スタートメニュー」の「検索」を使用して起動する方法
などがあります。
「DirectX診断ツール」「dxdiag.exe」は、
C:\Windows\System32\dxdiag.exe
に保存されているので、
「ダブルクリック」をすれば簡単に起動されます。
「スタートメニュー」の「検索」には、
dxdiag.exe
と入力すると、
「DirectX診断ツール」の起動ファイル「dxdiag.exe」を見つけてくれます。
選択すれば「DirectX診断ツール」が起動されます。
「DirectX診断ツール」とは
「DirectX」は、
「Microsoft」が開発した
「ゲーム」「動画」などのマルチメディアコンテンツを、
「WindowsOS」上で処理するための「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」。
従来の「WindowsOS」では、
「ゲーム」「映像」などを高速処理するには不向きだったため、
「DirectX」を「WindowsOS」に組み入れることで、
高容量の「ゲーム」「映像」の処理を可能いしているそうです。
「DirectX診断ツール」は、
「DirectX」に問題が発生しているかのチェックを行うための機能で、
「PC」の「情報」「状況」を確認できるようになっています。
「DirectX診断ツール」で確認できること
「DirectX診断ツール」では、色々な情報を確認できるようになっています。
「DirectX診断ツール」の主な目的は、「DirectX」のエラーチェック。
「DirectX」のエラーは、
各「DirectX診断ツール」のページで、
エラーが発生している時は、「メモ」「注意」欄などに、
エラー内容が明記されています。
その他にも、
「DirectX」を使用する上で必要な情報も確認できるようになっています。
システム情報
・PC名
・オペレーションシステム
・言語
・システムの製造元(マザーボード)
・システムモデル(マザーボード)
・BIOS
・プロセッサ
・メモリ容量
・ページファイル
・DirectX バージョン
ディスプレイ情報
・グラフィックカードの名前
・グラフィックカードの製造元
・グラフィックカードのチップ
・DACの種類
・デバイスの種類
・グラフィックカードのメモリ情報
・ドライバー情報
サウンド情報
入力機器情報
などが確認できるようになっています。
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