「PCマウス」「ゲーミングマウス」では、
「dpi」を設定できることがあります。
「ゲーミングマウス」では、
ほぼ設定できるようになっていると思います。
「dpi」は、
PCマウスの「感度」を設定するための設定値で、
PCマウスが検知できるサイズを設定することができます。
「dpi(ドットパーインチ)」という単位で、
「1インチ」の中に、
いくつの「ドット「検知域」が入っているかを示す単位です。
「dpi」を変更することによって、
精度の高い操作が可能になります。
「dpi」の設定値とマウス操作には、
「dpi設定値」が高くする = 操作できる「表示領域」が広がる
「dpi設定値」が高くする = 感度が高くなる
「dpi設定値」が高くする = ポインタの速度が速くなる
「dpi設定値」が高くする = 少しの操作での「ポインタ移動距離」が長くなる
「dpi設定値」が高くする = 細かい操作が扱いにくい
という関係があります。
「dpi」の数値が上がるほど、より少ないマウス操作で大きくポインタが移動します。
「dpi」の数値が下がるほど、マウス操作をしてもポインタの動きが遅く小さくなります。
簡単に説明すると、
1インチ(25.4mm)の中を「100個」のセンサー(100dpi)で把握していると、
「縦10個」「横10個」に区分されます。
「1個のセンサー」で移動できる距離を「1cm」だとすると、
「10cm」の範囲をマウス操作できることになります。
それを
1インチ(25.4mm)の中を「400個」のセンサー(400dpi)に変更すると、
「縦20個」「横20個」に区分されます。
「1個のセンサー」で移動できる距離を「1cm」だとすると、
「20cm」の範囲をマウス操作できることになります。
「dpi」を変更すると、
同じマウス操作で、
操作できる表示領域が変化し、
「dpi」が高いほど、
同じ操作で、広い表示領域をカバーし、
「ポインタ」の移動速度が上がり、
細かい作業がしにくくなります。
「dpi」が低いほど、
同じ操作で、カバーできる操作領域が狭くなり、
「ポインタ」の移動速度が遅くなり、
細かい作業がしやすくなります。
「マウスの感度 (DPI) 」を設定する方法
「マウスの感度 (DPI)」 を設定する方法は、
「PCマウス」に設定方法が用意されています。
「PCマウス」に「マウスの感度 (DPI)設定」が用意されていない場合は、
「マウスの感度 (DPI)」の変更はできないことになります。
「ゲーミングマウス」では、
ほぼ「マウスの感度 (DPI)」の設定ができるようになっているはずです。
簡単に設定変更ができるようになっている。
「dpi」とは違う名称の時もあります。
詳しくは、
「PCマウス」の説明書をご参照ください。
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