【Mac】「ターミナル」から「ファイル」「アプリケーション」を実行する方法
【Mac】
「ターミナル」から「ファイル」「アプリケーション」を実行する方法
「ターミナル」から「ファイル」「アプリケーション」を実行する方法をまとめています。
「ターミナル」で操作をしているときに、
コマンドラインで、
「ファイル」「アプリケーション」を実行できる
「open」コマンドは、便利な存在。
「シェルスクリプト」などで、
「バッチファイル」を作成する時などに、
使用頻度が多くなりそう。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「ターミナル」から「ファイル」「アプリケーション」を実行するには
「ターミナル」から
「ファイル」「アプリケーション」を実行するには、
「open」コマンドを使用して実行をする。
「シェルスクリプト」などで、
「バッチファイル」などを作成するのに、
使うことがある。
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「open」コマンドの使い方
「open」コマンドの使い方は、簡単。
「open」コマンドに、
「ファイル名」「アプリケーション名」「オプション」
などを組み合わせ、
「ファイル」「アプリケーション」を実行する。
「open」コマンドの書式
open [-e] [-t] [-f] [-F] [-W] [-R] [-n] [-g] [-h] [-b bundle_identifier] [-a application] file ... [--args arg1 ...]
open ファイル名
open オプション アプリケーション ファイル名
オプション一覧
-a application |
ファイルを開くのに使用するアプリケーションを指定する。
|
-b bundle_indentifier |
ファイルを開くアプリケーションのバンドル識別子を指定する。
|
-e |
「アプリケーション」「テキストエディット」で開く。
|
-t |
デフォルトのテキストエディタで開く。
|
-f |
標準入力からの入力を読み込み、デフォルトのテキストエディタで結果を開く。
EOF文字(Control+D)で、入力終了。
|
-F |
既に開いているファイルを開き直すオプション。保存されていないものは破棄される。
|
-W |
アプリケーションが開くのを待ってからファイルを開く。
$EDITOR環境変数に適切なアプリとして機能するようにオープンするように「-n」オプションと一緒に利用する。
|
-R |
「Finder」でファイル・ディレクトリを表示する。
|
-n |
既にアプリケーションが起動していても、新しいインスタンスを開く。
|
-g |
フォアグラウンドにアプリケーションを起動しない。
|
-h |
ヘッダーを検索して、合致したヘッダファイルを開く。
ヘッダファイルは、正確に渡すのが好ましい。
|
--args |
開いたアプリケーションに渡す引数を指定するオプション。
|
サンプル
指定したファイルを開く
open ファイル名.拡張子
ディレクトリにある指定した拡張子のファイルをすべて開く
open *.拡張子
ディレクトリ内のすべてのファイルを開く
open .
指定ファイルを指定したアプリケーションで開く
open -a アプリケーションURL ファイル名.拡張子
指定URLを指定ブラウザで開く
open -a ブラウザURL WebURL
エイリアスの設定
ブラウザでURLを開く際に、ブラウザ名でエイリアスを作っておくと、手間が省ける。
エイリアス名は、自由に決まられるので、既存コマンド名とかぶらないものを指定する。
alias エイリアス名="open -a /Applications/ブラウザ名.app"
alias Firefox="open -a /Applications/Firefox.app"
alias Safari="open -a /Applications/Safari.app"
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