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【Mac】「Mac0S」を「初期化」する方法

【Mac】
「Mac」OSを初期化する方法




「MacOS」を「初期化」する方法をまとめています。


PCの調子が悪くなった時の最終手段。
「MacOS」の「初期化」。
「内容削除」「ボリューム削除」をして、
「MacOS」を「再インストール」する作業が、「初期化」。


Macの調子が悪くなた時も、色々とメンテナンス方法を試すが、
どうしても調子が悪いままの時がある。
そんなときは、大事なデータを移動させて、初期化するのが一番。

長年使用していると、
「システムデータ」の容量も膨大になっていき、
ディスク容量を圧迫する。

「システムデータ」が、「100GB」以上になった場合は、
「MacOS」の「初期化」をすると、
「システムデータ」の容量をかなり削減できる。


初期化っていうのは、
PCを購入した時の何もしていない状態のことで、
初期化をしたら、
再度色々な設定をしなければならないので、
面倒な方法でもある。

でも、
プログラム系のトラブルでの不調は、
初期化によってなくなる。
なので、どうしてもってときは、最終手段で行う。
初期化をしてもダメなときは、
PC以外の原因か、「ハード(機器)」の故障などが考えられる。
そうなったときは、買い替えか、修理に出すしかない。

「初期化」をするときは、
バックアップをしっかりとっておくのがベスト。
特に、操作前に、重要データの移動と「復元ポイント」を作成しておく方がいい。
操作方法を間違えたときに、できるだけやり直せるようにしておく。

MacのOS初期化は、「Command」+「R」+「電源ボタン」で起動して、 「ディスクユーティリティー」で内容削除とハードディスクのフォーマットをして、 「OSの再インストール」でOSを入れなおすのが流れ。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「MacOS」の「初期化」とは


「MacOS」の「初期化」は、
「ハードディスク」などの
「内容削除」「ボリューム削除」をして、
「MacOS」を「再インストール」する作業。
「PC」が工場から出荷された時の状態に戻す作業でもあります。

「PC」の「不調」「システムデータ膨大化」などが、
一度で改善するメリットがある。

デメリットもあり、
初期化をしたら、
再度色々な設定をしなければならないので、
面倒な方法でもある。
時間もかなり必要で、
・PC設定
・ウィルスソフトの設定
・アプリのインストール & 設定
・メールの設定
・ネットワーク設定
・外部機器の接続
などの
多くの作業が必要なので、
短くても「数時間」の時間が必要になる。



「PC」の「初期状態」というのは、
「PC」を購入して、何もしていない状態のことを意味する。


「MacOS」の「初期化」は、

・PC不調の解決
・PCのシステムデータ膨大化
・PCの廃棄 or 売却

などのために実行します。


「PC不調」の「解決方法」としての「初期化」は、
全てのデータを削除するので、
「最後の手段」として実行されています。
どうしても、
「Mac」の調子が悪く治らない時は、
「初期化」するのがベスト。

「初期化」しても改善しない場合は、
「PC」の「パーツ故障」などが考えられる。


「PC」は、
長年使用していると、
「システムデータ」に細かい「データファイル」が蓄積されてしまい、
「システムデータ」が「膨大化」してしまう。
「データ容量」をかなり「圧迫」してしまことがある。
「システムデータ」の容量が、「100GB」以上になったら、
「膨大化」しているので、注意する必要がある。


「初期化」をするときは、
「バックアップ」をしっかりとっておく必要もある。

消去する「データ」「設定」は、
戻すことができなくなるので、
間違えた時には、手遅れになります。
「初期化」前には、
「重要データの移動」と「復元ポイント」を作成しておく方がいい。


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「MacOS」を「初期化」する方法



「MacOS」の「初期化」は、
「ディスクドライブ(ハードディスク)」の
「内容削除」「フォーマット」を行い、
「MacOS」を「再インストール」するのが流れ。


「MacOS」の「初期化」の
「ディスクドライブ(ハードディスク)」の
「内容削除」「フォーマット」と、
「MacOS」を「再インストール」を実行するには、
「MacOS復旧」で「PC」を起動して操作する。


「MacOS復旧」の起動方法は、
いくつか用意されている。

「command (⌘) + R」キーなどの
「MacOS復旧」の起動キーを変更すると、
「MacOS」のバージョンを指定できるらしいです。
詳しくは下記を参照。


「MacOS復旧」の起動キー

操作方法説明
command (⌘) + R 現在の「Mac」にインストールされていたバージョンの「MacOS」をインストールする。
それよりも新しいバージョンへのアップグレードしない。
option + command + R 現在の「Mac」と互換性のある最新のバージョンの「MacOS」にアップグレードする。
shift + option + command + R 購入時の「Mac」に当初付属していた「MacOS」か、バージョンに一番近い現在も利用可能なバージョンをインストールする。
このキーの組み合わせを使うには、「MacOS Sierra 10.12.4」以降が必要。



「MacOS」の「初期化(内容削除・フォーマット・再インストール)」をする手順

「MacOS」を「初期化」する時には、
「起動ディスク」の「ボリューム」は、中身だけ削除・再フォーマットし、
その他の「ボリューム」は、中身とともにボリュームも削除する。

起動ディスクを表すボリュームは、名前を変更していない限り、「Macintosh HD」。


ボリューム内容フォーマット
起動ディスク(Macintosh HD)削除再フォーマット
その他削除削除


■ 「PC」を「シャットダウン」する

■ 「電源ボタン」を押して、「Command+R」を押し続け、「PC」を「MacOS復旧」で起動する。

■ 「MacOS復旧」が起動したら、画面が現れるので、「ディスクユーティリティ」を選択

■ 「Macintosh HD」という名前の「ボリューム」以外は、「内容消去」と「ボリューム削除」を行う
「Macintosh HD」ボリュームは、「内容消去」と「再フォーマット」
・ボリュームを選択
・メニューバーから「編集」 → 「消去」を選択
・ディスクユーティリティのツールバー → ボリューム削除ボタン (-) を選択

■ 「Macintosh HD」を選択
再フォーマット:今のフォーマット「APFS」or「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」などを選択して再フォーマット。

■ 「ユーティリティ」画面に戻る

■ 「MacOS を再インストール」を選択し、「MacOS」を「再インストール」する。

■ 色々設定をしていくと、「再インストール」が完了する。(時間はかかる)

■ 「再インストール」が終了すれば「初期化」の完了。


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現在の「フォーマット」を確認する方法


「MacOS」を「初期化」する時に、
「ハードディスク」を
「内容削除」「ボリューム削除」する必要がある。

「再インストール」をする際に、
「フォーマット」の種類を指定するので、
現在の「フォーマット」を確認しておく。


現在の「フォーマット」を確認する手順

■ 「Finder」

■ 「アプリケーション」 ↓
■ 「ディスクユーティリティ」 ↓
■ 「メニューバーの「ファイル」」→「情報を見る」 ↓
■ 現在のフォーマットを確認する ↓
■ 「MacOS」の「再インストール」時に、「フォーマット」を指定する


「MacOS」の「再インストール」時に、
「フォーマット」の変更が必要な場合は、
「MacOS」の「OSインストーラー」が判断して行ってくれるらしい。


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