【Mac】Zipファイル
【Mac】
Zipファイル
Zipファイルとは
Zipファイルは、通常のファイルを圧縮して、ファイルサイズを小さくしたものです。
メールでデータを送信したり、USBなどで、データを持ち運ぶ場合に良く利用されます。
Zipファイルの種類
ファイルの種類によっては、既に圧縮されている場合があるので、圧縮済みのファイルを再圧縮しても、
ファイルサイズの変化はありません。
圧縮済みファイル
- jpegファイル
- MP3ファイル
- MPEGファイル
Zipファイルの作成
Zipファイルは、Macでも、非常に簡単で、「右クリック」で作成できる。
作成の流れ
圧縮したいファイルを「右クリック」。
↓
「”ファイル名”を圧縮」を選択。
↓
「ファイル名.zip」ファイルが作成されていれば完了。
通常の「zip」ファイルには、「端末」を使用して、「zipcloak」コマンドでパスワードを付加することができる。
「zipcloak」コマンドの書式
zipcloak Zipファイル名
パスワード付きファイルの作成
「パスワード付きZipファイル」を作成するには、「ターミナル」でコマンドを入力するだけで簡単に「パスワード付きZipファイル」を作成できます。
入力するコマンド
zip -e -r ファイル名.zip 圧縮したいファイルのパス
パスワード付きZipファイル作成の流れ
「ターミナル」を開く。
↓
圧縮したいファイルのディレクトリに移動(移動しないと、ファイルまでのディレクトリも含まれる。)
↓
「zip -e -r ファイル名.zip 圧縮したいファイルのパス」を入力。
↓
「パスワード」を2回入力。
↓
「カレントディレクトリ」に「パスワード付きZipファイル」が作成されていれば完了。
圧縮したいファイルのパスで、「/ディレクトリ名/ディレクトリ名/ディレクトリ名/」と指定すると、
パスのすべてのディレクトリが作成されて圧縮されるので、圧縮したいファイルの保管場所に移動するか、
圧縮したいファイルを「カレントディレクトリ」に移動してからZipファイルを作る方が良い。
Zipファイルの解凍
解凍方法は、「ダブルクリック」するだけ。
あとは、自然に解凍してくれる。
「パスワード付きZipファイル」の場合は、クリックすると「パスワード」の入力を求められる。
入力すると、[Zipファイル」と同じ場所に、解凍されたディレクトリが作成される。