「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更する方法をまとめています。

「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更するには、

・「Finder」の「プロパティ設定」で変更する方法
・「chmod」コマンドを使用して変更する方法

という方法がある。

詳しくは、
下記をご参照ください。

INDEX

■ 「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更するには
■ 「Finder」の「プロパティ」で「パーミッション」を変更する方法
■ 「chmod」コマンドを使って「パーミッション」を変更する方法

「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更するには

「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更するには、

・「Finder」の「プロパティ」で「パーミッション」を変更する
・「chmod」コマンドを使って「パーミッション」を変更する

などの方法がある。

簡単なのは、
「Finder」の「プロパティ」画面で、
「ファイル」「フォルダ」の「パーミッション」を変更する方法。

「chmod」コマンドは、
慣れると、とても簡単。
他の「OS」でも、共通なので、
覚えておくと便利。

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「Finder」の「プロパティ」で「パーミッション」を変更する方法

・「Finder」を開く
↓
・「パーミッション」を変更したい「ファイル」「フォルダ」を選択し「右クリック」する
↓
・「情報を見る」を選択する
↓
・「右下」の「鍵アイコン（南京錠マーク）」をクリックして変更可能状態にする
↓
・最下部の「共有とアクセス権」項目の変更したい「所有者」「グループ」「その他ユーザー」を選択する
↓
・「ユーザー」が見つからない場合は、下部の「＋」マークを選択して追加する
↓
・「読み書き」「読みのみ」「書き込みのみ」「実行のみ」「アクセス不可」などの選択肢から一つ選択する
↓
・「右下」の「鍵アイコン（南京錠マーク）」をクリックしてロック状態に戻す
↓
・変更完了

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「chmod」コマンドを使って「パーミッション」を変更する方法

「ターミナル」を起動して、
「コマンドライン」で、
「パーミッション」を変更することもできる。

「コマンド」で、
「パーミッション」を変更する場合は、
「chmod」コマンドを使用する。

「chmod」コマンドの使い方

「chmod」コマンドでは、
いくつかの設定方法が用意されている。

「数字」での設定

chmod 755 ディレクトリ名
chmod 711 ファイル名.txt
chmod 770 Sample
chmod 700 Sample.txt

「+（追加）」を使用した設定方法

chmod go+w Sample
chmod a+x Sample.txt

「-（削除）」を使用した設定方法

chmod a-wx Sample
chmod go-x Sample.txt

「=（記載した権限に変更）」を使用した設定方法

chmod u=wx,g=,o= Sample
chmod u=rwx,g=rwx,o=rwx Sample.txt

「-R」オプション（フォルダ内のすべての「ファイル」「フォルダ」に適用する）

chmod -R 777 Sample

「パーミッション」の読み方

「パーミッション」の通常表記
drwxr-xr--


「パーミッション」表記の解説
d	rwx	r-x	r--
-	すべてのユーザー（a）
ファイルの種類	所有者（u）	グループ（g）	その他ユーザー（o）
- : ファイル d : ディレクトリ l : シンボリックリンク	rwx : 読み・書き・実行 : 7 rw- : 読み・書き : 6 r-- : 読み : 4 r-x : 読み・実行 :5 -wx : 書き・実行 : 3 -w- : 書き : 2 --x : 実行 : 1 --- : アクセス不可 : 0 r : 読み込み許可 : 4 w : 書き込み許可 : 2 x : 実行許可 : 1 - : 許可なし : 0 s : SGID(Set Group ID)/SUID(Set User ID) ＝（一般ユーザがroot権限でファイルを実行) t : スティッキービット(Sticky bit) ＝ (実際に設定されたアクセス権に関係なく、所有者とrootユーザのみが名前の変更と削除を行える)

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