【C++】
書式
「C++」の拡張子
作成したプログラムファイルは、
記述したプログラミング言語によって、
拡張子が異なる。
同じプログラミング言語でも、
プログラムファイルとヘッダファイル、他の外部ファイルなどによって、
ファイルに着ける拡張子は異なってくる。
「C++」でも、
「プログラミングファイル」と「ヘッダファイル」では、
拡張子は異なる。
「C++」ファイルの拡張子
「C++」は、「.cpp」「.cc」「.cxx」という拡張子が利用可能。
ファイル名.cpp
ファイル名.cc
ファイル名.cxx
「C++」ヘッダファイルの拡張子
「C++」のヘッダファイルでは、「.h」「.hpp」「.hxx」という拡張子が利用可能。
「C++」ヘッダファイル名.h
「C++」ヘッダファイル名.hpp
「C++」ヘッダファイル名.hxx
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「C++」の構成
- ヘッダファイルの読み込み
- 関数の宣言
- 変数の宣言
- メイン関数(プログラムの最初に必ず実行される関数)
- 関数群(実際のプログラム)
メイン関数「main()」は、プログラムを実行すると必ず実行される関数。
プログラムを作成するときには、「メイン関数」を必ず記述しなければならない。
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「C言語」と「C++」の違い
・「C言語」の書式は、「.cpp」拡張子で利用可能だが、「C++」の書式は、「.c」拡張子では利用できない。
・「C言語」は、変数宣言を関数前に一まとめにしなければならないが、「C++」では必要ない。
「C++」は、「C言語」の派生言語のため、C言語の記述は、「C++」で利用可能。
他に移植するなどの必要性がなければ、拡張子は「.cpp」を使うのが良い。
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「C++」のテンプレート
ヘッダファイルの読み込み
#include <stdio.h>
#include <iostream>
関数の宣言
void First_Func();
変数の宣言
「C言語」では、変数宣言を、関数前に一まとめにするが、「C++」では必要がない。
拡張子を「.c」に変更した場合、関数前に変数宣言をしておかないとエラーになる。
int A[5];
int n;
メイン関数(プログラムで最初に必ず実行される関数)
int main(){
// ↑C言語の場合、引数の「int argc, char* argv[]」を記述しなければ動かない。
First_Func();
「C++」ライブラリを呼び出す場合
std::cout << "coutで出力\n"
return 0;
}
関数群
void First_Func(){
printf("Hello world.\n");
A[0]=0;
A[1]=1;
A[2]=2;
A[3]=3;
A[4]=4;
A[5]=5;
n=5;
int i=0;
while(i < n){
printf("配列キー「%d」の値は%dです。\n",i,A[i]);
i++;
}
}
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