「C++」でコメントアウトする方法は、
・/* コメント内容 */
・//コメント内容
の方法がある。
「/*」と「*/」でのコメント
「/*」と「*/」で、挟んだ内容がコメントアウトされて、
プログラムを記述しても、「/*」と「*/」の間のプログラムは無視されます。
「/*」と「*/」は、C言語からコメントとして使われていた方法で、
「C++」でも同様に、コメントとして利用できる。
「/*」と「*/」でのコメント書式
/* コメントアウトされるテキスト */
/*
コメントアウトされるテキスト
コメントアウトされるテキスト
コメントアウトされるテキスト
*/
「//(ダブルスラッシュ)」でのコメント
「//(ダブルスラッシュ)」の後に記述された文字・数字などは、すべてコメントとして扱われる。
「//(ダブルスラッシュ)」のコメント効果は、記述した行のみなので、
複数行にわたってコメントを記述したい場合は、
すべての行の先頭に、「//(ダブルスラッシュ)」を記述しなければならない。
「//(ダブルスラッシュ)」でのコメント書式
//コメント内容
// 1行目のコメント内容
// 2行目のコメント内容
// 3行目のコメント内容
コメントアウトしたい文の先頭に「//」をおくことで、「//」の後に続くテキストはコメントアウトされる。
同一行でも、プログラムコードの後に、コメントを記述することが可能。
「//(ダブルスラッシュ)」の後の部分がコメントとして扱われる。
「//(ダブルスラッシュ)」より前の部分は、通常のプログラムコードとなる。