【C++】「C++」のコメント

【C++】
「C++」のコメント




コメントとは


コメントとは、プログラムに影響させたくない文字を入力するための手段で、
コメントアウトした文章は、プログラムコードとみなされない。
コメントは、プログラムコードの中では、目印や、コードの説明などに使われる。
複雑なコードになるほど、コメントで、コードの説明などを残すことが多くなるので、
プログラミングにとって、コメントは必須。

「C++」のコメント


「C++」でコメントアウトする方法は、
・/* コメント内容 */
・//コメント内容
の方法がある。


「/*」と「*/」でのコメント

「/*」と「*/」で、挟んだ内容がコメントアウトされて、
プログラムを記述しても、「/*」と「*/」の間のプログラムは無視されます。
「/*」と「*/」は、C言語からコメントとして使われていた方法で、
「C++」でも同様に、コメントとして利用できる。


「/*」と「*/」でのコメント書式


/* コメントアウトされるテキスト */

/*
コメントアウトされるテキスト
コメントアウトされるテキスト
コメントアウトされるテキスト
*/



「//(ダブルスラッシュ)」でのコメント

「//(ダブルスラッシュ)」の後に記述された文字・数字などは、すべてコメントとして扱われる。
「//(ダブルスラッシュ)」のコメント効果は、記述した行のみなので、
複数行にわたってコメントを記述したい場合は、
すべての行の先頭に、「//(ダブルスラッシュ)」を記述しなければならない。


「//(ダブルスラッシュ)」でのコメント書式


//コメント内容

// 1行目のコメント内容
// 2行目のコメント内容
// 3行目のコメント内容



コメントアウトしたい文の先頭に「//」をおくことで、「//」の後に続くテキストはコメントアウトされる。
同一行でも、プログラムコードの後に、コメントを記述することが可能。
「//(ダブルスラッシュ)」の後の部分がコメントとして扱われる。
「//(ダブルスラッシュ)」より前の部分は、通常のプログラムコードとなる。