【DIY】
「紙ヤスリ」を綺麗にかける方法
【木材編】
「木材」でものを作り上げた時の仕上げ作業「ヤスリがけ」。
「紙ヤスリ」の粗さを選ぶ方法
「紙ヤスリ」の粗さは、
木材であれば、「#60」ぐらいから「#800」ぐらいまでが良く使われます。
「#60 〜 #800」の中から、どの番手を利用すれば良いかがわからない時は、
目の細かい「#800」からヤスリがけをしていきます。
細かい目でヤスリがけをして、傷が残っていたら、
一つ紙ヤスリを粗くします。
少しずつ紙ヤスリの目を荒くして、傷が消えたら、
今度は目を細かくして、表面を磨いていきます。
傷が消えるまで、紙ヤスリを少しずつ粗くすることで、
傷を消して、綺麗な土台を作ることができます。
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「紙ヤスリ」は細かい目か粗くして傷を消す
「紙ヤスリ」で、傷を消そうとする場合、
「紙ヤスリ」は、1番細かい目(#800ぐらい)からヤスリがけをはじめ、
段階的に目を粗くしていく。
傷が消えたら、今度ば、段階的に紙ヤスリの目を細かくして、
表面を綺麗に磨いていくと、
綺麗にヤスリがけをすることができる。
1番粗い目の紙ヤスリから始めるのは、「NG」。
無駄に表面を削り落としてしまうので、
必要最小限のヤスリ掛けをするには、
「細かい目」から始めるのが必須。
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「粗い目」で削れないのは何故?
「紙ヤスリ」の「粗い目」で、木材を削っていると、
木材の種類によっては、全く削れない時がある。
傷は付いてるが、削りカスがほとんど出てこない状態。
この症状の場合、
「紙ヤスリ」の目が荒すぎて、
木材の表面を削り落とすだけの力が、木材に伝わっていない状態。
「紙ヤスリ」の目を細かくすることで、
木材が良く削れるようになります。
物質の表面を削り落とすには、その細胞や分子がくっつきあっている力以上の力が、
細胞や分子に加わることで、削り落とすことが可能になります。
「紙ヤスリ」の目が粗すぎると、力の加わる面が広く、
削り落す力が弱くなってしまいます。
「紙ヤスリ」の目を細かくすると、
力が狭い面積に加わるので、よく削れるようになったりします。
削れない状況でも、表面に傷をつけることは重要で、
他の粗さでヤスリ掛けをした時に、表面が削り落としやすいように、
下地を作っていることになります。
満遍なくヤスリ掛けができたら、粗さを変更します。
削れないと思ったら、紙やすりの粗さを変化させてください。
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