【Car】
小さな塗装範囲に塗装スプレーをする方法
小さな範囲にスプレー塗装をするにはコツがあります。
全体にスプレー塗装をするより、
一部分にだけ、
スプレー塗装をする方が難しい。
コツとやり方を知れば、
比較的簡単に、
部分的なスプレー塗装ができます。
境界線をはっきりさせるスプレー塗装
スプレー塗装で、
「境界線」をはっきりとさせたい場合は、
「マスキングテープ」を使用します。
「マスキングテープ」を使うのは、
スプレー塗装では一般的な方法です。
塗装をしたくない面を
「マスキングテープ」で丁寧にコーティングし、
スプレー塗装を行い、
スプレーした塗料が、
「半乾き」の状態になったら、
「マスキングテープ」を丁寧に剥がしていきます。
テープについた塗料と塗装面の塗料が、
綺麗に剥がれるぐらいの乾き具合がベストなので、
完全に乾く前に、
「マスキングテープ」を剥がすのを忘れないようにします。
完全に乾いた状態で、
「マスキングテープ」を剥がすと、
塗装したい面の塗装まで剥がれることがあり、
境界線もガタガタになってしまします。
「マスキングテープ」を剥がすタイミングは、
とても重要です。
マスキングテープを丁寧に張れば、
それだけ綺麗な境界線ができます。
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「ぼかし」のあるスプレー塗装をする方法
「ぼかし」のあるスプレー塗装をするには、
穴の空いた「かざし」を使用します。
「かざし」は、
「厚紙」「段ボール」などの中心に、
塗装範囲より少し小さい「穴」を空けます。
穴の空いた「かざし」を
塗装面に当てて、
穴を塗装したい面に合わせます。
「かざし」の上から、
スプレー塗装をすると、
穴の空いた範囲にだけ、
スプレー塗装ができます。
このとき、
塗装面から「かざし」を遠ざけると、
「ぼかし」の範囲が広く、
滑らかな「ぼかし」となり、
塗装面に「かざし」を近づけると、
境界線がはっきりした、
「ぼかし」の少ない塗装面となります。
同じサイズの穴の「かざし」でも、
使い方によって、
色々なアレンジができます。
「かざし」を使用すると、
塗装範囲が広がらず、
綺麗にスプレー塗装ができるので、
とても便利な塗装ツールの一つです。
「かざし」は、
小さな塗装面に塗装をするときの必須の技術です。
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