「鏡」を取り付ける方法

【DIY】
「接着剤」の「種類」




「DIY」で、
室内や浴室などに 「鏡」を設置するのは、
比較的簡単にできる。


前もって、
設置場所にあった
準備と設置方法を考えておくことが重要。


「鏡」は、
見た目以上に「重い」ので、
設置設備や設置場所の「耐荷重」が、
とても重要なポイント。

「重い荷重」に耐えられるように、
補強することも考えておくと良い。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「持ち家」なら「壁」に「鏡」を貼り付けることも可能


「大きな鏡」も、
「持ち家」であれば、
「壁」に貼り付けて、
室内に設置することが可能。


「小さい鏡」であれば、
「壁紙」を剥がして、
「接着剤」「ミラーマット」「両面テープ」などで、
設置することが可能。

「大きな鏡」になると、
「壁」に穴を開けて、
「ミラーハンガー」などの部品を使って、
「鏡」固定し、
「接着剤」「ミラーマット」「両面テープ」などを使い、
壁に「大きな鏡」を設置する。


「大きな鏡」になるほど、
重くなるので、
「頑丈」に「鏡」を取り付ける必要が出てくる。


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「持ち家」なら「壁」に「鏡」を貼り付けることも可能


賃貸であれば、
板に「鏡」を貼り付け、
壁に立てかけて、固定する方法が無難。

おしゃれな板に、
「鏡」を取り付けるだけで、
なかなか良いインテリアになる。


部屋の雰囲気にあった「板材」を選ぶことが、
良い「インテリアミラー」になる重要なポイント。


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「鏡」は意外と「かなり重い」


鏡は、
「見た目」「想像」の「5倍」ぐらい「重い」。


「10cm×10cm×5mm」の鏡で、
「0.1kg」の重さ。

重くないような気がするが、
全身が映る1番小さいサイズぐらいになると、
「28cm×154cm×5mm」ぐらいが必要で、

「28cm×154cm×5mm」の「鏡」で、
「5.4kg」にもなる。
「80cm×180cm×5mm」の「鏡」になると、
「18kg」にもなる。


「鏡」を「フレーム」に納めて、
壁に固定するなら、
「フレーム」の重さ「5kg〜10kg」も考慮に入れる。


「鏡」はかなりの重さになるので、
・地面につけて自重を支える
・「鏡」の「湾曲」「割れ」などの対策
・「固定器具(ミラーハンガー)」などの「個数」「位置」
・「ミラーパッド」の「枚数」「位置」
などを考慮して、
設置方法を考える必要がある。


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「大きな鏡」は「湾曲」して割れることがある

「大きな鏡」は、
「鏡」だけで立てかけてるいると、
「湾曲」して「割れる」ことがある。

「壁」に「上下」だけ固定すると、
「鏡」の自重で「湾曲」し、
壁から浮いて、
「鏡」が割れることもある。


「大きな鏡」になればなるほど、
しっかりと全体的に固定する必要がある。


「大きな鏡」では、
・固定器具「ミラーハンガー」
・ミラーパッド(クッション材付き両面テープ)
・接着剤
・両面テープ
・フレーム
などを使用して、
しっかりと固定する。


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「大きな鏡」を「壁」に取り付ける方法



壁の「石灰ボード」に、
「ミラーハンガー」と「ミラーパッド(両面テープ)」で設置することができる。

「大きな鏡」を設置するのに「必要な道具」

・大きな鏡
・固定器具「ミラーハンガー(ツメ金具)」
・固定用ねじ
・ミラーパッド(クッション材付き両面テープ)
・接着剤(速乾ボンド)
・接着剤(変成シリコンシーリング材)
・両面テープ
・フレーム


・カッター
・ハサミ
・マスキングテープ
・ペン(シャーペン)
・定規(メジャー)
・水準器
・壁紙剥がし(スクレーパー)
・ドライバー



「大きな鏡」を設置する「手順」

・「鏡」の「設置位置」を決める(「水平器」で角度調整もする)
・「マスキングテープ」で「設置位置」を囲み「マーキング」する
・「設置位置」の「内側5cm」の位置で囲まれた「壁紙」を剥がす

・「ミラーハンガー(ツメ金具)」の「位置(鏡横幅の1/5の長さ分内側)」を決め、「印」をつける
・「ミラーマット」「接着剤」の「位置」を決め、「印」をつける

・「ミラーハンガー(ツメ金具)」の位置に配置し、「ネジ止め」する

・「ミラーマット」の位置に、「速乾ボンド」を塗り、「ミラーマット」を貼り付ける
・「接着剤(変成シリコンシーリング材)」を「ミラーマット」の間に、多め(ゴルフボールぐらい)に塗布しておく

・「鏡」を貼り付ける(固定台などを作って、鏡を載せて確実に配置する)
・位置確認をする
・鏡の下部に台を設置し、接着剤が固着するのを待つ
・接着時が固着したら完成


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「小さな鏡」を「壁」に設置する方法


「小さな鏡」を「壁」に設置するには、
「ミラーパッド(両面テープ)」「接着剤」で固定できる。

「ミラーパッド(両面テープ)」「接着剤」で設置できる
「鏡」の重さは、「3kg」ほどぐらいまで。
「50cm×50cm×5mm(3.1kg)」ぐらいが限界。



「小さな鏡」を設置するのに「必要な道具」

・大きな鏡
・ミラーパッド(クッション材付き両面テープ)
・接着剤(速乾ボンド)
・接着剤(変成シリコンシーリング材)
・両面テープ
・フレーム


・カッター
・ハサミ
・マスキングテープ
・ペン(シャーペン)
・定規(メジャー)
・水準器
・壁紙剥がし(スクレーパー)
・ドライバー



「小さな鏡」を設置する「手順」

・「鏡」の「設置位置」を決める(「水平器」で角度調整もする)
・「マスキングテープ」で「設置位置」を囲み「マーキング」する
・「設置位置」の「内側5cm」の位置で囲まれた「壁紙」を剥がす

・「ミラーマット」「接着剤」の「位置」を決め、「印」をつける

・「ミラーマット」の位置に、「速乾ボンド」を塗り、「ミラーマット」を貼り付ける
・「接着剤(変成シリコンシーリング材)」を「ミラーマット」の間に、多め(ゴルフボールぐらい)に塗布しておく

・「鏡」を貼り付ける
・位置確認をする
・接着時が固着したら完成


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「水回り」へ「鏡」を設置するときは「防カビ対策」が必須


「水回り」の「鏡」の中でも、
特に「浴室」の「鏡」に多いのが、
「水アカ」「サビ(シケ)」「黒カビ」。

「黒カビ」と思っている「黒い」ものは、
「サビ(シケ)」のことが多いそうです。
業界用語では、「シケ」と呼ぶそう。


「鏡」は、
「ガラス」「銀膜」「銅膜」「塗料」
の順で重なった状態の「1枚」になったものが、
「1枚の鏡」となっている。

なので、
鏡の層の中にある「金属」に、
「サビ(シケ)」ができてしまうとのこと。


対応策は、

・「完全防湿鏡」にする
・「鏡」の縁に「防水テープ」をまく
・「鏡」の「縁」と「壁との隙間」に「シーリング材」を充填する

などの方法があるそう。
「水分」を遮断することが、
重要な対応策になるようです。



「浴室」に「鏡」を設置する手順

・「鏡」の「貼り付け位置」を確認し、マスキングテープで位置決めする
・「ミラーマット」の「貼り付け位置」を決める
・「ミラーボンド」の「接着位置」を決める

・「鏡」の「外枠」を「マスキング」する(外枠のシーリング防水加工のため)

・「速乾ボンド」で「ミラーパッド」を「貼り付け固定」する
・「ミラーボンド」を隙間に「ゴルフボール」ほどの大きさで配置する
・「鏡」を貼り付ける

・「防水シリコン」で、「鏡の外枠」と「壁」に出来た「隙間」を埋める
・「防水シリコン」を「ヘラ」で整える
・「マスキング」を外す
・作業終了
・「防水シリコン」が固着する。
・完成


「防水シリコン」の固着時間
・表面硬化(約0.5mmの被膜)= 施工から「約1時間」
・被膜硬化(約2mmの被膜)= 施工から「約8時間」
・完全硬化= 施工から「約24時間」


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薄くて軽い「フィルムミラー」もおすすめ



最近では、
「ガラス」を使用していない
割れることがない「フィルムミラー」という
「鏡」も販売されている。


「鏡」は、
「ガラス」を利用しているので、
かなり重いですが、
「フィルムミラー」は、
「ガラスミラー」の「約1/3」の重さ。
かなり軽い。


「鏡面反射率」も「91%」あったり、
「厚み」が少なく「約0.045mm」なので、
「二重映り」が「ガラスミラー」より、
圧倒的に少ない。
軽いので、
設置も簡単になりそう。


良いことづくめの「フィルムミラー」。
検討してみる価値はありそう。

子供のいる家庭には、
「フィルムミラー」が良さそう。


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