「いちご」は、
「バラ科」の「多年草」の一種。
正式には、
「オランダイチゴ属」に含まれるそうです。
「いちご」の果実は、
実は、赤い部分に埋まっている「ゴマ」のような粒。
赤い部分は、
茎の先端の「花托(かしょう)」が膨らんだ
「偽果(ぎか)」と呼ばれる部分で、
「果実」ではないそうです。
粒の果実が集まっている果実なので、「集合果」という分類。
「いちご」は、
先端から熟していくため、
先端部分の方が甘い。
「ヘタ」側から食べると、
最後に甘さをより感じる。
「いちご」の分類は、
「草の実」なので、
「フルーツ」ではなく、「野菜」に分類される。
「園芸学」上では、
「木の実」は、「果物(フルーツ)」に分類され、
「草の実」は、「野菜」に分類される。
日本で、
「いちご」が食べられるようになったのは、
「江戸時代末期」の「1830年」頃と言われています。
その頃、
「オランダ船」によって持ち込まれたのが最初で、
明治時代になると、
「いちご」の栽培が開始されたそうです。
1900年頃には、
営利栽培が始まっていたことがわかっているそうです。
Back