アニス/Anise
【科名】:セリ科
【原産地】:地中海東部沿岸、エジプト
【利用部位】:種子(植物学上は果実にあたる)
【別名】:茴芹(ういきん)
【特徴】
香りの主成分「アネトール」は、個性的な甘い香味。
パンや菓子類との相性がいい。
紀元前4千年頃の古代エジプトで、ミイラの「防腐保存剤」として使われていた。
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エシャロット/Shallot
【科名】:ユリ科
【利用部位】:鱗茎
【別名】:シャロット
【特徴】
玉ねぎの変種で、甘い香りと独特の香味が特徴。
「ソース」などに使われる。
「フランス料理」「イタリア料理」でもよく使われる。
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オールスパイス/Allspice
【科名】:フトモモ科
【利用部位】:果実
【別名】:ジャマイカンペッパー、ピメント、三香子(さんこうし)、百味(ひゃくみ)こしょう
【特徴】
「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」を合わせたような香りを持つスパイス。
辛味はなく、味わいと香りに奥行きが出る。
カレーなどの煮込み料理やスイーツと相性が良い。
独特な甘い香りがするスパイス。
加えると、甘くコクのある風味が出る。
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オレガノ/Oregano
【科名】:シソ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:ワイルドマジョラム、花薄荷(はなはっか)、オリガナム
【特徴】
「清涼感」のある香りが特徴。
「肉」「魚」などの臭み消しにも良く使われる。
「美味しいソースには欠かせないスパイス」とローマ時代の美食家「アピシウス」のお気に入りスパイス。
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ガーリック/Garlic
【科名】:ユリ科
【原産地】:中央アジア
【利用部位】:鱗茎
【別名】:にんにく、おおひる
【特徴】
古くからスタミナ料理として親しまれている。
料理を美味しくしてくれる。
特有の強い香りと旨味を持つ「にんにく」。
カレーに加えると、食欲をそそる「風味」と「コク」が加わる。
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カフェライムリーフ/Kaffir lime leaf
【科名】:ミカン科
【原産地】:熱帯アジア
【利用部位】:葉
【別名】:こぶみかんの葉、バイマックルー
【特徴】
「柑橘系」の強い香りを持ち、2枚の葉が連なった独特の葉の形。
東南アジア料理では、「カレー」「スープ」「鶏」「魚」などの料理で、「風味づけ」として使われる。
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カモミール/Chamomile
【科名】:キク科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:花
【別名】:カモマイル、かみつれ
【特徴】
「大地のりんご」と呼ばれるぐらい、「りんご」に似た甘い香りが特徴。
「ハーブティー」としても人気。
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カルダモン/Cardamom
【科名】:ショウガ科
【原産地】:インド
【利用部位】:果実
【別名】:小豆く(しょうずく)
【特徴】
甘く独特で、少しの刺激性のある強い香りがするスパイス。
「スパイスの女王」とも呼ばれている。
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カレーリーフ/Curry leaf
【科名】:ミカン科
【原産地】:スリランカ、インド
【利用部位】:葉
【別名】:ナンヨウザンショウ、 カリーパッタ、カリパタ、カラピンチャ
【特徴】
「スパイシー」「爽やか」「フルーティー」な香りがするのが特徴。
南インドやスリランカなどで、カレーをはじめとする様々な料理に使用されている。
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甘草/Licorice
【科名】:マメ科
【原産地】:中国北部
【利用部位】:根、走根
【別名】:リコリス
【特徴】
砂糖の数十倍の「甘さ」と言われている。
甘み成分の「グリチルリチン」を含む。
古代から世界各地で「薬用」として使用されていた。
日本の明治維新以前まで、「甘味料」として調理に使用されていた。
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キャラウェイ/Caraway
【科名】:セリ科
【原産地】:西アジア
【利用部位】:種子(植物学上は果実)
【別名】:姫茴香(ひめういきょう)、キュンメル、カルワイ
【特徴】
「爽やかでほんのり甘い香りがするスパイス。
人や物を引き止める力があると信じられていた。
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くちなし/Gardenia
【科名】:アカネ科
【原産地】:日本、中国、台湾
【利用部位】:果実
【別名】:山梔子(さんしし)
【特徴】
黄色い色素の主成分は「クロシン」。
料理を「黄色」に着色する色付けとして使われていた。
漬物・たくあん漬けなどの色付けに使われ、
「布」「工芸品」の染料などに使用されていた。
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クミン/Cumin
【科名】:セリ科
【原産地】:エジプト
【利用部位】:種子(植物学上は果実にあたる)
【別名】:馬芹(うまぜり)、ジーラ
【特徴】
カレーに良く使われるスパイスで、
カレーの香りは、クミンの香りの時もある。
世界各地で、「肉」「野菜料理」「煮物」「炒め物」「パン」「チーズ」「カレー」など、
料理に幅広く使用されている。
1番有名なスパイスの一つ。
「カレースパイス」と言えば、代表格なのが「クミン」。
「クミン」の香りは、すでに「スパイスカレー」特有の香りなので、
代表的なカレーには欠かせない「スパイス」。
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クレソン/Watercress
【科名】:アブラナ科
【原産地】:ヨーロッパおよびアジアの温帯地域
【利用部位】:葉、茎
【別名】:ウォータークレス、オランダガラシ、ミズガラシ、西洋芹
【特徴】
爽やかな香りと、ピリッとした辛みが特徴のハーブ。
料理でよく使われているので、認知度は高く、入手もしやすい。
「肉」「魚」などの料理に、付け合わせなどに使われる。
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クローブ/Clove
【科名】:フトモモ科
【原産地】:モルッカ諸島(インドネシア)
【利用部位】:つぼみ
【別名】:丁字(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)、 百里香(ひゃくりこう)
【特徴】
甘い香りと刺激的な味わいを持つスパイス。
「お肉」との相性がよく、
「カレー」「ポトフ」などによく使われている。
「肉」を使ったカレーと相性がよい。
適量を加えると、甘く奥行きのある風味になる。
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けしの実/Poppy seed
【科名】:ケシ科
【原産地】:地中海東部沿岸、西アジア
【利用部位】:種子
【別名】:ポピーシード
【特徴】
ナッツのような香ばしさに、ほのかに甘い香りがするスパイス。
「パン」「ケーキ」「焼き菓子」などに使われている。
日本では、「七味唐辛子」の原料の一つとして使われている。
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ごま/Sesame seed
【科名】:ゴマ科
【原産地】:諸説あり
【利用部位】:種子
【別名】:セサミ、セサミシード
【特徴】
日本では馴染みのある「ごま」。
加熱して煎ると香ばしい香りになって、
「炒りごま」としても販売されている。
色々な料理に食材として、
「パン」「菓子」「ごま和え」「ごま塩」などに使用されている。
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ホワイトペッパー/White Pepper
【科名】:コショウ科
【原産地】:インド
【利用部位】:果実
【別名】:白胡椒
【特徴】
「胡椒」の一つで、
ピリッとした強めの辛味と、マイルドな香りがする胡椒。
「サラダ」「肉」「魚」など色々な料理に合う。
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グリーンペッパー /Green Pepper
【科名】:コショウ科
【原産地】:インド
【利用部位】:果実
【別名】:緑胡椒
【特徴】
「胡椒」の一つで、
爽やかな香りと程よい辛味がする「胡椒」。
「サラダ」「肉」「魚」など色々な料理に合う。
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ブラックペッパー /Black Pepper
【科名】:コショウ科
【原産地】:インド
【利用部位】:果実
【別名】:黒胡椒
【特徴】
強い辛味と、爽やかな香りがする「胡椒」。
「胡椒」の中でも、よく使われている「胡椒」で、
家庭でよく使われている「胡椒」で、
「サラダ」「肉」「魚」など色々な料理に合う。
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コリアンダー/Coriander
【科名】:セリ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:種子(植物学上は果実にあたる)
【別名】:コエンドロ、シラントロ ※葉のみをさして、香菜(シャンツァイ)、パクチー、カメムシソウ
【特徴】
古代エジプトの時期から、「薬用」「調味料」として使用されてきたスパイスの一つ。
「種子」は、甘く爽やかで、少しスパイシーな香りがする。
「葉」「茎」「根」は、強烈な臭いがするらしい。
「カリー」「肉」「魚」「野菜」など、色々な料理で使用されている。
種の部分で、
甘みのあるさわやかな香りを持つスパイス。
スパイシーな風味もある。
葉は、「パクチー」とも呼ばれている。
スパイスの風味を調和させる効果があるので、
「スパイスカレー」に加えることで、一体感のある味わいになる傾向がある。
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サフラン/Saffron
【科名】:アヤメ科
【原産地】:南ヨーロッパ、西アジア
【利用部位】:雌しべ
【別名】:蕃紅花(ばんこうか)
【特徴】
「サフランライス」で知られる「黄色」に色付けするのに使われる花。
エキゾチックな香りを持っていて、1つの花から少量しか収穫できないので、
高価なスパイスとしても知られているらしい。
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サボリー/Savory
【科名】:シソ科
【原産地】:ヨーロッパ東南部、イラン
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:木立薄荷(きだちはっか)
【特徴】
「タイム」に似ている香りだが、強い香り。
豆との相性が良く、「豆のハーブ」としても知られているらしい。
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山椒/Japanese pepper
【科名】:ミカン科
【原産地】:東アジア
【利用部位】:果皮、果実、葉
【別名】:はじかみ、ジャパニーズペッパー
【特徴】
刺激的な辛みで、入れすぎると、強烈な痛みと辛味で大変なことになる。
日本でも、古くから馴染みのある薬味の一つ。
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しそ/Perilla
【科名】:シソ科
【原産地】:中国
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:青じそのみをさして、大葉
【特徴】
「赤じそ」は、葉や茎が「紫色」のもの。
「青じそ」は、葉や茎が「緑色」のもの。
どちらも中国原産の「荏(えごま)」の変種らしい。
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シナモン/Cinnamon
【科名】:クスノキ科
【原産地】:ベトナム(一説)
【利用部位】:樹皮
【別名】:肉桂(にっけい)、桂皮(けいひ)、カシア
【特徴】
古代エジプトでは、防腐剤として使われていたらしい。
甘く独特な香りで、「幹」「枝」の「皮」を乾燥させたもの。
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ジュニパーベリー/Juniper berry
【科名】:ヒノキ科
【原産地】:諸説あり
【利用部位】:果実
【別名】:杜松(ねず)、鼠刺し(ねずみさし)
【特徴】
木材のような苦味と甘味のある香りがあるスパイスらしい。
「ジビエ料理」などでは、肉の臭み消しに良く使われるらしい。
実をすりつぶして使うと、香りが強くなる。
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ジンジャー /Ginger
【科名】:ショウガ科
【原産地】:熱帯アジア
【利用部位】:根茎
【別名】:生姜、生薑(しょうきょう)、はじかみ、乾薑(かんきょう)
【特徴】
日本でもお馴染みの「生姜」。
健康にも良いとされていて、よく使われる薬味の一つ。
爽やかな香りと苦味・辛みをもつ。
使用方法は、幅広く、万能なスパイス。
「カリー」にも使われるスパイスの一つ。
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スターアニス/Star anise
【科名】:マツブサ科
【原産地】:中国
【利用部位】:果実
【別名】:八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)、チャイニーズアニス
【特徴】
独特で強い甘い香りがする主成分「アネトール」は、
「漢方薬」としても使われる。
「胃薬」「風邪薬」としても使われる。
甘い香りは、デザートの香りづけでも使われる。
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スペアミント/Spearmint
【科名】:シソ科
【原産地】:ヨーロッパ
【利用部位】:葉
【別名】:緑薄荷(みどりはっか)、オランダ薄荷
【特徴】
清涼感のある香りがするハーブ。
デザートやドリンクの「香りづけ」「飾り」などに使われる。
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セージ/Sage
【科名】:シソ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:サルビア、薬用サルビア
【特徴】
「よもぎ」のような、爽やかな強い香りと苦さを持つ。
「肉料理」などの脂の多い料理のアクセントに使用される。
脂っこい料理をすっきりと仕上げるためによく使われる。
豊かな風味付けにも使われるらしい。
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セロリーシード/Celery seed
【科名】:セリ科
【原産地】:南ヨーロッパ
【利用部位】:種子、葉茎
【別名】:阿蘭陀みつば(おらんだみつば)
【特徴】
独特な強い爽やかな香り。
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ソレル/Sorrel
【科名】:タデ科
【原産地】:ヨーロッパ
【利用部位】:葉
【別名】:スイバ、オゼイユ
【特徴】
爽やかな強い酸味とほろ苦さ。
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ターメリック/Turmeric
【科名】:ショウガ科
【原産地】:熱帯アジア
【利用部位】:根茎
【別名】:ウコン、クルクマ
【特徴】
「黄色」の色づけとしてよく使われる。
加熱することで独特な臭いは弱まり、料理の味に厚みを与える。
カレー粉の原料としても。
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タイム/Thyme
【科名】:シソ科
【原産地】:南ヨーロッパ
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:立麝香草(たちじゃこうそう)
【特徴】
独特の清涼感のあるハーブ。
「魚」「肉」「トマト」などと相性がよい。
とくに魚との相性の良い。
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タラゴン/Tarragon
【科名】:キク科
【原産地】:ロシア南部、西アジア
【利用部位】:葉
【別名】:エストラゴン
【特徴】
甘さと独特の爽やかさのあるハーブ。
「卵」「鶏肉」「白身魚」「乳製品」「酢」などと相性が良い。
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チャービル/Chervil
【科名】:セリ科
【原産地】:ヨーロッパ、西アジア
【利用部位】:葉
【別名】:茴香芹(ういきょうぜり)
【特徴】
マイルドでほんのり甘い香り。
「サラダ」「肉」「魚」などの料理に合う。
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チャイブ/Chives
【科名】:ユリ科
【原産地】:中央アジア、温帯地域
【利用部位】:葉、花
【別名】:シブレット、エゾネギ、セイヨウアサツキ
【特徴】
繊細でマイルドな香り。
「オムレツ」「ポテトサラダ」「卵料理」「ヴィシソワーズ」などと相性が良い。
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チリーペッパー/Chilli pepper
【科名】:ナス科
【原産地】:熱帯アメリカ
【利用部位】:果実、葉
【別名】:レッドペッパー、唐辛子、カイエンペッパー
【特徴】
日本でも、世界中で使われる「唐辛子」。
料理の辛味づけに欠かせないスパイス。
「レッドペッパー」「カイエンペッパー」「唐辛子」とも呼ばれ、
強い辛味とパプリカのような風味を持つ辛味の代表的なスパイス。
カレーの辛味は、主に「唐辛子」で調節する。
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ちんぴ/Mandarin
【科名】:ミカン科
【原産地】:東アジア、日本
【利用部位】:果皮
【別名】:マンダリン
【特徴】
「ウンシュウミカン」の皮を乾燥させたもの。
「七味唐辛子」にも使われる薬味の一つ。
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ディル/Dill
【科名】:セリ科
【原産地】:南ヨーロッパ、西アジア
【利用部位】:葉
【別名】:いのんど、蒔蘿(じいら)
【特徴】
種子は、爽やかな香りで、噛み潰すと、わずかな刺激と味わいがある。
葉は、甘みのある爽やかな香り。
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ナツメグ/Nutmeg
【科名】:ニクズク科
【原産地】:モルッカ諸島(バンダ諸島)
【利用部位】:種子の仁
【別名】:にくずく(肉豆く)、にくずく花(肉豆く花)
【特徴】
甘くてスパイシーな味で、香りには刺激もある。
「肉料理」と相性がよい。
「ハンバーグ」「ミートソース」の香り付けなどにも使われる。
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バジル/Basil
【科名】:シソ科
【原産地】:インド
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:めぼうき、バジリコ
【特徴】
甘く爽やかで深みのある香り。
ソースにして販売もされていて、
「トマト」「卵」「肉」などの料理や、パスタなどに合う。
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パセリ/Parsley
【科名】:セリ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉、茎
【別名】:パースレー、オランダ芹(ぜり)
【特徴】
爽やかな香りで少しほろ苦い風味。
料理の彩りや香りづけに使われる。
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バニラ/Vanilla
【科名】:ラン科
【原産地】:中央アメリカ
【利用部位】:果実
【別名】:ワニラ
【特徴】
芳醇で甘い香りが特徴。
スウィーツやアイスなどに使われる。
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パプリカ/Paprika
【科名】:ナス科
【原産地】:熱帯アメリカ
【利用部位】:果実
【別名】:ハンガリアンペッパー、スパニッシュペッパー、ピメント
【特徴】
赤い色味づけや、彩りなどで使用されることが多い。
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ピンクペッパー/Pink pepper
【科名】:ウルシ科
【原産地】:諸説あり(北ヨーロッパ、南米)
【利用部位】:果実
【別名】:ポァブルローゼ
【特徴】
美しいピンク色が特徴。
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フェネグリーク/Fenugreek
【科名】:マメ科
【原産地】:東南ヨーロッパおよび西アジア
【利用部位】:種子
【別名】:胡盧巴(ころは)、メッチ
【特徴】
黄色く硬い種子。
甘い香りと強い苦みをもつ。
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フェンネル/Fennel
【科名】:セリ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉、株元、種子
【別名】:茴香(ういきょう)、小茴香(しょうういきょう)、フヌイユ、フィノッキオ
【特徴】
「カリー」に使われるスパイスの一つ。
魚料理にも合う。
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ペパーミント/Peppermint
【科名】:シソ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉
【別名】:西洋薄荷(せいようはっか)
【特徴】
スッとしたクールな清涼感のあるハーブ。
「スウィーツ」「ドリンク」などの香りづけ、肉の臭み消しなどに使われる。
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ホースラディッシュ/Horseradish
【科名】:アブラナ科
【原産地】:諸説あり
【利用部位】:根
【別名】:西洋わさび(せいようわさび)、レホール
【特徴】
鼻に抜ける辛みと爽やかな香りをもつ。
ローストビーフの添え物としてよく使われる。
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花椒(ホアジャオ)/Chinese pepper
【科名】:ミカン科
【原産地】:中国
【利用部位】:果皮
【別名】:チャイニーズペッパー、中国山椒、セシュアンペッパー、カショウ
【特徴】
爽やかな香りと、舌がしびれるような刺激的な辛みが特徴。
「中国四川料理」に欠かせないスパイス。
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マーシュ/Corn salad
【科名】:オミナエシ科
【原産地】:ヨーロッパ、北アフリカ
【利用部位】:葉
【別名】:ノヂシャ、ラムズレタス
【特徴】
クセのないやわらかな香り。
サクサクとした食感が特徴。
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マジョラム/Marjoram
【科名】:シソ科
【原産地】:地中海東部沿岸
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:スイートマジョラム、マヨラナ、花薄荷
【特徴】
繊細で甘い香りがするハーブ。
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マスタード/Mustard
【科名】:アブラナ科
【原産地】:地中海沿岸、インド、中国、ヨーロッパ、中近東
【利用部位】:種子、葉
【別名】:からし
【特徴】
「からし」の種から作るペースト。
「サンドイッチ」「ハンバーガー」「ソーセージ」と相性が良い。
「マスタード」は、
日本の「からし」「和からし」と同じく、
「原材料」は、「マスタード(からしな)」。
「製造方法」が異なり、
「和からし」は、「マスタード(からしな)」を粉状にして、「水」を加えペースト状にしたもの。
「マスタード」は、「マスタード(からしな)」に、「お酢」などの調味料を加えたもの。
「和からし」と「マスタード」の違い
「マスタード」は、
日本の「からし」「和からし」と同じく、
「原材料」は、「マスタード(からしな)」。
「製造方法」が異なり、
「からし」「和からし」は、「マスタード(からしな)」を粉状にして、「水」を加えペースト状にしたもの。
「マスタード」は、「マスタード(からしな)」に、「お酢」などの調味料を加えたもの。
正確には、
「からし」「和からし」と「マスタード」には、
・「原材料」
・「製造方法」
・「風味」
の3点に違い若干の違いがあります。
「からし」「和からし」は、
「からし」原材料 = 「オリエンタルマスタード」「イエローマスタード」
「和からし」原材料 = 「オリエンタルマスタード」「ブラウンマスタード」
製造方法 = 種を粉末にし、水で溶かして練ったもの
風味 = 「辛味」が強く、「薬味」として使われる
「マスタード」は、
原材料 = 「イエローマスタード」の種
製造方法 = 「イエローマスタード」の「種」に、「酢」「砂糖」「ワイン」などの調味料を加える
風味 = 比較的マイルドな味わいで、「薬味」「ソース」として使用される。
「イエローマスタード」= 薄い黄色で穏やかな辛味
「オリエンタルマスタード」= 濃い黄色~茶色で強い辛味
「ブラウンマスタード」= 茶色で強い辛味
「和からし」に使われる「オリエンタルマスタード」と、
「マスタード」に使われる「イエローマスタード」は、
辛味の強さが異なり、
「オリエンタルマスタード」の方が辛味が強く、
「イエローマスタード」の方は、辛味が控えめ。
「マスタード」に加える調味料の一つ「酢」には、
「辛味」を抑える効果があるので、
「マスタード」は、「辛味」が強くなく食べやすくなっている。
「からし」は、
「シュウマイ」「とんかつ」などの、「からし」を比較的多くつける料理に使われる。
「和からし」は、
「おでん」「豚の角煮」などの、少量でしっかりと「辛味」をつけたい料理に使われる。
「マスタード」は、
酢(ビネガー)などの調味料が加わっていて、
酢が辛味を抑えてくれるので、
辛味が穏やかで、「サンドイッチ」「ホットドック」「ドレッシング」などに使われる。
「マスタード」の使い方
マスタードは、
「からし(マスタード)」に、
お酢や砂糖など、調味料を加えて作られる
マイルドな味の「洋風からし」。
お酢が「からし」の辛味を抑えてくれるので、
マイルドな辛味となっている。
「ハンバーガー」「ホットドック」「ドレッシング」などに使われ、
肉料理・魚料理のソースなどにも加えられる。
マスタードには、
・イギリス マスタード
・アメリカ マスタード
・ディジョン マスタード
などの種類がある。
「イギリスマスタード」は、
イギリスのマスタードで、
「サンドイッチ」「ローストビーフ」「ステーキ」など、
様々な料理に使われる。
材料に、「ターメリック」を加えられ、
「黄色」が鮮やかで、辛味が強い。
「アメリカマスタード」は、
「ターメリック」が加わっているので、
黄色の着色が良く、
「酢」や「砂糖」によってマイルドに仕上げたマスタード。
辛味が少なく、やや酸味があり、
辛いものが苦手な方も食べやすいマイルドさ。
「ホットドック」「ハンバーガー」などに欠かせないマスタード。
「ディジョンマスタード」は、
「ディジョン」はフランスの地名で、
フランスで人気の高いマスタード。
一般的な「マスタード」は、酢を使うのに対し、
「ヴェルジュ」と呼ばれるブドウ果汁を使用してマスタードが制作される。
「フルーティー」な酸味と香りがあり、
上品な味として人気がある。
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メース/Mace
【科名】:ニクズク科
【原産地】:モルッカ諸島(バンダ諸島)
【利用部位】:仮種皮
【別名】:にくずくか(肉豆く花)
【特徴】
ナツメグと同じ果実から採取されるスパイス。
「肉」「乳製品」「菓子」「ジャム」などに利用される。
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ゆず/Yuzu
【科名】:ミカン科
【原産地】:中国
【利用部位】:果実
【別名】:ホンユズ
【特徴】
日本の馴染みのある果実「ゆず」の皮を乾燥させたもの。
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ルッコラ/Rocket salad
【科名】:アブラナ科
【原産地】:地中海沿岸、西アジア
【利用部位】:葉、茎
【別名】:ロケット、アルグラ、キバナスズシロ
【特徴】
噛むとゴマに似た香りと、辛味が少しあるハーブ。
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レモングラス/Lemon grass
【科名】:イネ科
【原産地】:インド、熱帯アジア
【利用部位】:葉、葉鞘
【別名】:レモンソウ、レモンガヤ、セイラ、タクライ
【特徴】
レモンに似た爽やかな香りのハーブ。
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レモンバーム/Lemon balm
【科名】:シソ科
【原産地】:南ヨーロッパ
【利用部位】:葉
【別名】:メリッサ、セイヨウヤマハッカ、ビーバーム
【特徴】
落ち着いたレモンのような香りのハーブ。
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ローズマリー/Rosemary
【科名】:シソ科
【原産地】:地中海沿岸
【利用部位】:葉、花穂
【別名】:まんねんろう、迷迭香(めいてつこう)
【特徴】
スキッとした強い香りのハーブ。
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ローレル/Laurel
【科名】:クスノキ科
【原産地】:西アジアおよびヨーロッパ南部
【利用部位】:葉
【別名】:ベイリーブス、ローリエ、月桂樹の葉、月桂葉(げっけいじゅ)
【特徴】
上品で清々しい香り。
強く爽やかな風味と苦味を持つスパイス。
乾燥した葉のまま煮込む。
カレーに爽やかな風味をプラスする。
「煮込み料理」「ピクルス」に良く使われ、「肉」「魚」の臭み消しなどにも使用される。
幅広く使われる万能スパイス。
別名は、「ローリエ」「ベイリーフ」「月桂樹」などがある。
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ロングペッパー/Long pepper
【科名】:コショウ科
【原産地】:南アジア
【利用部位】:果実
【別名】:ひはつ、ナガコショウ、フィファチ、ピパーチ、ヒバーツなど
【特徴】
辛みとほのかな甘み、爽快な香りが特徴。
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わさび/Wasabi
【科名】:アブラナ科
【原産地】:東アジア
【利用部位】:根茎
【別名】:日本わさび、本わさび
【特徴】
鼻に抜ける辛みをもつ薬味。
細かくおろすとより辛みが引き出す。
辛みの主成分「アリル辛子油」は、揮発性で、加熱により辛み失いやすいという性質がある。
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