【Photoshop】「カンバスサイズ(表示領域)」を変更する方法
【Photoshop】
「カンバスサイズ(表示領域)」を変更する方法
「カンバスサイズ(表示領域)」を変更することは、
絵を書く「画用紙」のサイズを変更するのと同じ。
「Adobe社」の画像編集ソフト「Photoshop」では、
画像ファイル内にある
「画像レイヤー」の「イメージサイズ」を維持したまま
簡単に、表示領域である「カンバスサイズ」を変更することができる。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「カンバスサイズ」を変更する方法
「Photoshop」で、
「カンバスサイズ」を変更するのは、すごく簡単。
Topメニュー「イメージ」→「カンバスサイズ」を選択して、
サイズ指定をするだけ。
「画像解像度」はそのままで、
「縦」「横」の長さを変更することができる。
「カンバスサイズ」を変更する手順
・「画像ファイル」を開く
↓
・Topメニュー「イメージ」を選択
↓
・「カンバスサイズ」を選択
↓
・「希望」の「単位」を選択し、「サイズ」を入力する
↓
・「拡張」「縮小」する「起点」を選択する
↓
・増えた分の「カンバス拡張カラー(カンバス背景色)」を選択する
↓
・「OK」ボタンを押す
↓
・「カンバス」が増減していることを確認し終了
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「カンバスサイズ」とは
「カンバスサイズ」とは、
絵を書く領域のことで、
デジタルでなければ、
絵を書く「画用紙サイズ」「カンバスサイズ」と同じ。
「Photoshop」の「カンバスサイズ」は、
「デジタルイメージ」を描ける
「画用紙サイズ」と思っておけば問題ない。
「カンバス」は、
油絵などを描く「カンバス」から名前が来ている。
画像を編集するための「画用紙」のサイズであり、
電子画像の画像サイズ「表示領域」のこと。
「カンバスサイズ」を変更するということは、
「表示領域」のみの変更となるので、
ファイルに含まれる「イメージ画像」のサイズは、そのまま。
中身のデータもすべて変更になる「画像解像度」の変更とは異なる。
「カンバスサイズ」を変更しても、
画像ファイル内にある
「画像レイヤー」が保持する
「イメージ」「写真」「イラスト」などのサイズはそのまま。
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「カンバスサイズ変更」と「画像解像度の変更」の違い
「カンバスサイズ変更」と「画像解像度の変更」の違いは、
「表示領域」のみ「サイズ変更」となるか、
ファイル内に含まれる「イメージサイズ」なども含め、
すべての「サイズ変更」になるかの違い。
・「カンバスサイズ変更」 → 「表示領域」のみの「サイズ変更」
・「画像解像度の変更」 → 「表示領域」「ファイル内イメージ」などのすべての「サイズ変更」
「カンバスサイズ変更」と「画像解像度の変更」の変更項目リスト
項目 | カンバスサイズのサイズ変更 | 画像解像度のサイズ変更 |
表示領域サイズ (カンバスサイズ) | 変更される | 変更される |
画像サイズ | 変更されない | 変更される |
テキストサイズ | 変更されない | 変更される |
パス | 変更されない | 変更される |
のようになっている。
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