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Python / パイソン




【Python】「文字列」を「センター」「左寄り」「右寄り」に配置して出力する方法

【Python】
「文字列」を「センター」「左寄り」「右寄り」に配置して出力する方法




「Python」で、
文字列を出力するときに、
視認性を高めるため、
文字の出力一を調整する時があります。


あらかじめ、
「Python」には、
文字の出力位置を調整する関数
「center」「ljust」「rjust」という関数が用意されている。



入力した配置通りに出力する方法


「Python」では、
「ヒアドキュメント」のように、
入力した配置通りに出力する仕組みがあります。

「print """ 成形配置した文字列 """」

と入力することで、
入力した配置通りに文字列を出力することができます。



「print """ 成形配置した文字列 """」で配置通りに出力する書式


print """

成形した文字列を記述

"""




「print """ 入力する文字列 """」のサンプルコード


print """


The capital of Japan is
............Tokyo !!!!!!


"""




出力結果


The capital of Japan is
............Tokyo !!!!!!




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「文字列」の途中で「改行」を追加する方法


「Python」では、
「文字列」の途中で「改行」を追加するのは簡単です。

文字列の途中に、
改行コードの「\n」を追加すれば良いだけ。


「Python」では、
「バックスラッシュ」の後に、文字の「n」を記述した、
2文字が改行コードとして使われています。



「改行」を追加するサンプルコード
print "The capital of Japan is \nTokyo !!!!!!"


出力結果
The capital of Japan is
Tokyo !!!!!!


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「文字列」の出力位置を調整する関数


「Python」に、
あらかじめ用意されている
「文字列」の出力位置を調整する関数は、

関数名説明
center(文字数)出力画面の「真ん中」を基準に、指定した「文字数」分だけスペースを入れた場所に出力する
ljust(文字数)出力画面の「左側」を基準に、指定した「文字数」分だけスペースを入れた場所に出力する
rjust(文字数)出力画面の「右側」を基準に、指定した「文字数」分だけスペースを入れた場所に出力する

などがあります。



print "センターに配置".center(0)
print "左寄りに配置.".ljust(0)
print "右寄りに配置".rjust(0)


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「文字列」の出力位置を調整する書式


「文字列」の出力位置を調整するには、
決められた書式に沿って記述をする必要がある。


print "出力したい文字列".center(1行の文字数)
print "Sample Text".center()
print "Sample Text".center(5)


print "センターに配置".center()
print "左寄りに配置.".ljust()
print "右寄りに配置".rjust()

print "「センター」から5文字分だけ表示する".center(5)
print "「左側」から5文字分だけ表示する.".ljust(5)
print "「右側」から5文字分だけ表示する".rjust(5)


「1行の文字数」を指定しても、
オーバーした文字は、そのまま表示され、はみ出すだけ。


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