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Python / パイソン




【Python】「WindowsOS」に「Python」をインストールする方法

【Python】
「WindowsOS」に「Python」をインストールする方法




プログラミング言語「Python」で、開発をするためには、
「Python」をインストールして、開発できる環境づくりをする必要があります。


「Windows」OSでは、問題なく「公式Python」で利用できました。



「Python」をインストールする方法


「Python」をインストールするには、
「Python」公式HPで、「Python」をインストールします。

「Windows」では、この方法で、問題なく「Python」を利用できるようになりましたが、 「Mac」では、システムファイルのパスが通らないファイルがあるようで、 この方法では、「Pyinstaller」を使用して「実行ファイル」を書き出しできないケースがある。
その場合は、「Homebrew版Python」をインストールして、 「Pyinstaller」を使用することで、「実行ファイル」を書き出すことができました。


「Python」公式HP : https://www.python.org/




「Python」をインストールの流れ

■「Python」公式HPにアクセス

■「Downloads」ページへ移動する

■「Download Python *.**.*」ボタンをクリックして、「Python インストーラー」を「ダウンロード」する

■「Python インストーラー」を実行
インストール開始ボタンの時に「Add Python *.* to PATH」を選択して、 「Python」を「PATH」に登録するようにする。
忘れると、自分で「PATH」登録をすることになります。

■「すぐにインストール」ではなく、「カスタマイズインストール」を選択する

■「保存先」を選択して「インストール」を開始(保存先はデフォルトのままで変更しなくてもOK)
保存先は、「C:\python」というように変更しても良い。
自身がわかりやすい場所に保存しておくのが良い。

■「インストール」が完了したら、「PC」を再起動

■ Windowsの場合、コマンドプロンプトで「python --version」をコマンド入力して、「Python」のバージョンを確認
■ Macの場合、ターミナルで「python3 --version」をコマンド入力して、「Python」のバージョンを確認


■インストール完了


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実行ファイルを作成する「Pyinstaller」をインストールする方法


「Python」で記述したプログラムコードのファイル「スクリプトファイル」を、 実行可能ファイルに変換するには、「Pyinstaller」をインストールする必要があります。
「Python」をインストールした後、1度再起動すると、
「Pyinstaller」をインストールすることができます。

「Windows」では、この方法で、問題なく「Python」を利用できるようになりましたが、 「Mac」では、システムファイルのパスが通らないファイルがあるようで、 この方法では、「Pyinstaller」を使用して「実行ファイル」を書き出しできないケースがある。
その場合は、「Homebrew版Python」をインストールして、 「Pyinstaller」を使用することで、「実行ファイル」を書き出すことができました。


「Pyinstaller」をインストールする「コマンド」

pip install pyinstaller



「Pyinstaller」をインストールする流れ

■「Python」をインストール後に、1度「再起動」する

■インストールコマンド「pip install pyinstaller」を入力・実行する

■簡単な「Python」のスクリプトファイル(Sample.py)を作成する
# sample.py
print("出力される文章")
input()
「input()」は、キー入力待ち状態で待機するので、何かキーを押すと、スクリプト終了で画面が閉じます。 キー入力待ち状態にしないと、一瞬で画面が現れて消えてしまうので、「input()」は必須。

「print("出力される文章")」で、文字を画面に表示します。

■「スクリプトファイル(Sample.py)」を実行ファイルに変換する
pyinstaller sample.py --onefile

■「実行ファイル(dist/sample.exe)」を実行する
「.spec」ファイル=ビルド方法が記述されたテキストファイル
「build」フォルダ=ビルドした中間ファイルを保存するディレクトリ
「dist」フォルダ=生成された実行ファイル「.exe」が実行可能なプログラムファイルとなります。実際、先程のコマンドで生成されたsample.exeをダブルクリックして実行してみるとコンソールが表示され、Pythonスクリプトを実行した時と同様の結果が得られます。 ↓
■「出力内容」が表示されれば「テスト・インストール完了」




「pyinstaller」の書式

pyinstaller スクリプトファイル名.py --name 実行ファイル名.exe --onefile --icon アイコンファイルURL --noconsole


「pyinstaller」のオプション

オプション意味
onefile実行ファイルを1つにまとめるオプション。基本的に毎回指定する。
noconsole実行時にコンソールの表示を「OFF」にする。「tkinter」等を使用したGUIの場合は指定する。
debug all「デバッグ」を出力させる。出力ファイル(.exe)化に失敗した場合に使用する。
clean「キャッシュ」を削除する。納品時などは指定するようにする。
iconアイコンファイルのパスを指定する。
name「出力ファイル(.exe)」のファイル名を指定。


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