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【京都府宇治市】宇治上神社

【京都府宇治市】
宇治上神社





世界遺産に登録されている 「宇治上神社」は、
「11世紀」に建てられた「神社」で、
「本殿」は、
「1000年以上」の歴史を持つ、
現存する神社では「日本最古」の「木造建築」。



「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」
「応神天皇」
「仁徳天皇」
が祀られている。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「宇治上神社」は「愛犬同伴OK」



「宇治上神社」は、
条件付きで「愛犬同伴OK」。

境内は、
全身を「キャリーバッグ」に入れることで、
「愛犬」と一緒に参拝することが可能。
「キャリーバッグ」は必須。




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「宇治上神社」とは



Address : 〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59


「宇治上神社」は、
「11世紀」に建てられた「神社」で、
「本殿」は、現存する神社では「日本最古」の建物。

「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」「応神天皇」「仁徳天皇」
が祀られている。


「本殿」は、「1060年」
「拝殿」は、「1215年」
に建設された建物。
「1000年」以上も存在している
建築的にも貴重な建物。


「宇治上神社」は、
まったく大きくなく、
鳥居からほとんどが見渡せ、
全部を回るのに、
10分もかからない大きさ。

世界遺産に登録されているのは、
「本殿」が「1000年以上」経過している
「木造建築」だということが大きな要因とのこと。


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「宇治上神社」への「御祭神」



「宇治上神社」への「御祭神」は、

・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)
・応神天皇
・仁徳天皇

が祀られており、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」を中心に、
「応神天皇」「仁徳天皇」が並んで祀られている。


「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」は、
「宇治に住む男の子」という意味。
「異母妹」に、「菟道稚郎女(うじのわきいらつめ)」もいたらしい。

一緒に祀られている 「応神天皇」は、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の「父」で、
「仁徳天皇」は、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の「異母兄」。

「仁徳天皇」は、
日本で一番大きい「前方後円墳」に埋葬されたことでも知られており、
「応神天皇」は、日本で2番目に大きな古墳に埋葬された。

名前を知られた家族に囲まれた
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」を知っている人は少ない。


「仁徳天皇」は、
「応神天皇」から「皇位」を継いだが、
「応神天皇」は、「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」を継承者として選んでいた。

「仁徳天皇」は、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」が、
他の兄弟から、暗殺されることを防ぎ守っていた。

「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」は、
「仁徳天皇」こそ「皇位」にふさわしく、
「天皇」となるべきだと主張し、
皇位を継がず、宇治に離宮を造り、移り住んでしまった。

「3年間」もの間、
「皇位」は空白となっていたが、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」が亡くなり、
「仁徳天皇」が、
「313年1月3日」に皇位を継いで、即位した。

「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の死は、
「自殺」「病」「暗殺」といった説もあり、
その事実は明かではない。


「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」は、
「無欲」で「博学」だったと言われていて、
「学業上達」を願う人が良く訪れているそうです。


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手前にある「宇治神社」と間違えないように



「宇治川」を渡って、
「宇治上神社」を目指していると、
「宇治神社」という「神社」がある。

「宇治上神社」ではないので、
間違えないように。



「宇治上神社」と「宇治神社」は、
明治時代より前は、
「宇治離宮明神」という1つの「神社」だったとのこと。
古くより「平等院」の「鎮守社」として崇拝されていたそう。

「醍醐天皇」からは、「離宮明神」の「神位」を与えられ、
「宇治上神社」が、「上社本宮」、
「宇治神社」が、「下社若宮」
という関係だったそう。

「明治維新後」に「宇治上神社」と「宇治神社」に別れ、
それぞれの「神社」となっているそう。
現在は、
「宇治上神社」と「宇治神社」のどちらも、
「平等院」の「鎮守社」となっているとのこと。


「宇治神社」は、
「御祭神」が、「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の「1神」のみ。

「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」への「弔い」
の意味で祀っている「神社」。

「宇治上神社」は、
「御祭神」が、
「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」と「応神天皇(父)」「仁徳天皇(異母兄)」
の「3神」なので、
「3神」が、和解し、仲良く、穏やかに眠る「鎮魂」
の意味で祀られていると推測されているそう。


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「兎(うさぎ)」も祀られているのはなぜ?


京都の宇治市には、
「莵道」という地名もあり、
「莵道」と書いて「うじ」と呼んでいた時代もあるそう。


昔、
「宇治」のあたりに人が立ち入り、
道に迷うと、
「兎(うさぎ)」が振り返りながら、
正しい道へと「道案内」をして助けてくれた
という「言い伝え」があるそうです。


そのことから、
「兎(うさぎ)」を「神の使い」として、
崇めるようになり、
現在も「宇治上神社」「宇治神社」で祀られているそうです。


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「宇治上神社」への「アクセス方法」



「宇治上神社」は、
電車ならば
「京阪宇治線」の「宇治駅」から
歩いてアクセスのが便利。

「JR奈良線」の「宇治駅」もあるが、
ちょっと離れている。


「宇治川」のほとりを歩いて、
「宇治上神社」まで散策しながら訪れることもできる。



「車」の場合は、
「宇治上神社駐車場」があるので、
そちらに「駐車」すれば、
「宇治上神社」が目の前にある。

Address : 〒611-0021 京都府宇治市宇治 さわらびの道


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