【Car】
【Repair】
「車」の「擦り傷」を修理する方法
「車」にできた
「擦り傷」を修理する方法をまとめています。
「車」にできた「擦り傷」は、
・研磨
・コーティング
・パテ埋め
という方法で修復できる。
簡単な「研磨」「コーティング」で消える傷であれば良いですが、
深い「擦り傷」になると、
「パテ埋め」して平らにし、
「塗装」「コーティング」という作業が必要になり、
かなり手のかかる修復作業が必要になります。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「擦り傷」を修理する方法
「擦り傷」を修理する方法には、
・研磨
・コーティング
・パテ埋め
という方法があります。
「擦り傷」でも、
軽い浅い「擦り傷」であれば、
「研磨」か「コーティング」で、
傷も消え、車もピカピカになります。
どちらが良いかというと、
「コーティング」する方が良いと思います。
「研磨」は、
回数を重ねると、
表面のクリアコーティングをすべて削ってしまうことがあり、
輝きを失ってしまい、塗装を剥がしてしまう古都にもなります。
結果として、再度クリアコーティングなどをし直すことになり、
修理費用がかなり高くなってしまいます。
「コーティング」での修理は、
「研磨」より料金は割高ですが、
表面のコーティングを保護してくれます。
「コーティング」効果の持続性が短いものもあるので、
持続性については、考慮が必要です。
さらに細かい傷は、
光を当てたり、斜めから見ると、
とても目立ちます。
多くなると、車体全体の輝きがなくなって見えるので、
とても気になり始めます。
光を当てたりしないと見えないぐらいの傷なので、
放置しておいても問題はないですが、
車を大切に綺麗に乗りたいのであれば、
メンテナンスをしてあげた方が良いと思います。
深い「擦り傷」の場合は、
「研磨」「コーティング」では、治すことができません。
深い「擦り傷」を埋めて、
平らにしてから、
「塗装」「コーティング」をして修理していきます。
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「研磨剤」で「擦り傷」を修理する方法
車にできた軽い傷は、
「研磨剤」で綺麗にすることができます。
「研磨剤」を付けて、
磨くだけなので、凄く簡単です。
ですが、
落とし穴もあります。
「研磨剤」で傷を治す方法は、
表面のコーティングを
少しずつ削ることで、
綺麗な状態にします。
何度も「研磨剤」で磨くと、
コーティングが全て取れてしまう可能性があります。
磨きすぎには、ご注意ください。
細かい傷を修理する方法には、
コーティング材を使用する方法もあります。
コーティングすることで、
傷を失くす方法なので、
研磨をして削る必要がありません。
予算が高くなりますが、
「コーティング剤」での補修も良い方法です。
「研磨剤」の使い方
「研磨剤」で傷の修理をするには、
・研磨剤
・液体研磨剤
を使用します。
一般的には、
「液体研磨剤(液体コンパウンド)」の方が、
目が細かく、とても小さな粒子の研磨剤です。
「研磨剤」による「傷」の修理は、
粒子が小さい(目の細い)、番号の大きな研磨剤から
研磨を始めます。
傷が残っていたら、
一つずつ粒子を大きくした研磨剤に変更します。
それを繰り返して、
傷が消えたのを確認出来たら、
今度は、
一つずつ粒子の小さい、目の細かい研磨剤で磨いていき、
綺麗な表面に仕上げます。
粒子の細かい研磨剤から始めるのは、
無駄な研磨をしないためです。
細かい粒子の研磨剤で傷が消えるのであれば、
最低限の研磨で済みます。
コーティングをできるだけ残すための方法になるので、
必ず守りたい手順になります。
擦り傷修理に使う道具
「擦り傷修理」に必要な道具は、
・研磨剤
・液体研磨剤
・ウェス or スポンジ(研磨剤の番手ごとに1つずつ必要)
・ポリッシャー
などがあります。
「研磨剤」で面倒なところは、
研磨剤の番手ごとに、
「ウェス」「スポンジ」
を交換しなければならないこと。
研磨剤を変更するときには、
専用の「ウェス」「スポンジ」を使用します。
理由は、
粗い研磨剤の粒子が残っていると、
粗い研磨を続けることになり、
綺麗な表面にならないという現象が発生するから。
擦り傷修理の流れ
「擦り傷修理」の流れは、
・液体コンパウンド #9000(鏡面仕上げ用)
↓
・液体コンパウンド #7500(仕上げ用)
↓
・液体コンパウンド #3000(傷消し用)
↓
・クリーム研磨剤 極細
↓
・クリーム研磨剤 中細
↓
・クリーム研磨剤 細目
↓
・傷が消えた
↓
・クリーム研磨剤 中細
↓
・クリーム研磨剤 極細
↓
・液体コンパウンド #3000(傷消し用)
↓
・液体コンパウンド #7500(仕上げ用)
↓
・液体コンパウンド #9000(鏡面仕上げ用)
という手順で行います。
「細かい粒子」の「研磨剤」から始め、
「粗い粒子」の「研磨剤」に移行して行きます。
「細かい粒子」から始めることで、
「傷」の深さを確認しながら、
必要な「研磨」を見極めることができます。
「クリア塗装」の時は、
それほど研磨が必要ない時があります。
上手に「クリア塗装」ができるほど、
「細かい粒子」で「研磨」するだけで、
綺麗な仕上がりになったりします。
「粗い粒子」から始めると、
「クリア塗装」が剥げてしまうこともあります。
「研磨剤」での「研磨」は、
意外と慎重さが必要です。
おすすめの液体コンパウンド「ソフト99 液体コンパウンドトライアルセット」
この「ソフト99 液体コンパウンドトライアルセット」は、凄いです。
愛用していますが、
少しの傷は、このセットで簡単に消えます。
「3000番」の液体コンパウンドは、
使用しすぎると、クリア塗装を全部はがしてしまうので、
注意が必要です。
傷が出来たら、まず「ソフト99 液体コンパウンドトライアルセット」を試してみましょう。
「7500」でも、綺麗な鏡面仕上げになりますが、
「9800」は、凄く鏡面仕上げ。
丁寧に作業すれば、
新車のようにピカピカになります。
おすすめのポリッシャー「プロスタッフ シャインポリッシュ」
「プロスタッフ シャインポリッシュ」を購入してみて、
届いた時は、
「大きすぎだぁ」と思ってました。
あまり使わないかも・・・・とも。
でも、
使ってみると。。。。。。。
凄く使い勝手が良い。
音も静かなので、
DIYでやるのにもちょうど良く。
回転数も、
車を磨きあげるのに
ちょうど良い回転速度でした。
凄く使える。
車の磨きが簡単になりました。
簡単に磨きができるので、
磨きすぎに注意。
クリア塗装を簡単に削り落とせるので、
粒子の粗い液体コンパウンドを使いすぎると、
塗装を簡単に剥がしてしまいます。
ポリッシャーは、
広範囲の磨きなどをするときに、
あるとかなり便利なアイテムです。
回転専門の電動工具「サンダー」との違いは、
回転だけでなく、ランダムな縦横方向の振動が加わっています。
研磨剤や、傷消しワックスなどで、
傷が消えそうな場合は、
ポリッシャーを使うと、
簡単に綺麗にすることができます。
深い傷は、表面を綺麗に整えた後であれば、
最後は、ポリッシャーで綺麗に仕上げることができます。
ポリッシャーは、
一つ持っていると便利です。
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「コーティング」で傷を修理する方法
車にできた「細かくて浅い傷」は、
輝きを失わせ、
全体的に、色褪せた印象を与えます。
「塗装面」まで届いていない
「クリアコーティング」上の傷であれば、
「研磨」「コーティング」で修復が可能です。
「コーティング」をすることで、
細かい傷を埋め、綺麗な表面にするので、
とても良いですが、
お値段が少々高くなります。
「コーティング」の種類
最近では、
「ガラス」「ポリマー」などの「コーティング剤」が、
簡単に購入できますので、
DIYで行うのも簡単です。
ネット通販で、
「車 コーティング剤」と検索すれば、
多量に出てきます。
塗り方や、性能については、
各コーティング剤によって異なるので、
購入前にご確認ください。
基本的に、車のコーティングには、
・カーワックス
・ポリマーコーティング
・ガラス系コーティング
・ガラスコーティング
・セラミックコーティング
などがあります。
「耐久性」や「原料」などが異なり、「性能」も違ってきます。
他にも、水弾きの違いで、
・撥水タイプ
・疎水(滑水)タイプ
・親水タイプ
という違いもあるそうです。
コーティングの比較表
コーティング | 価格 | 持続性 | 原料 | 特徴 |
ワックス | 1000円~2000円 | 1~3週間 | カルナバ蝋(植物油) | 「熱」に弱く、汚れが付きやすい。夏は持続性が短い。 |
ポリマーコーティング | 5000円~2万円 | 2~3ヵ月 | ポリマー樹脂 | 「熱」「酸性雨」に弱い。 |
ガラス系コーティング | 2万円~5万円 | 6ヵ月 | ポリマー樹脂&ガラス繊維 | 「熱」「酸性雨」に弱い。多少のUVカット効果がある。 |
ガラスコーティング | 5万円~10万円 | 3年 | ポリシラザンなどの完全無機質(シリカ) | 「700℃~1100℃」ぐらいまでの耐熱性があり、「UVカット」効果も良い。 |
セラミックコーティング | 15万円~30万円 | 5~7年 | ナノセラミックス | 「700℃~1100℃」ぐらいまでの耐熱性があり、「UVカット」効果も良い。「耐摩耗性」「耐薬品性」にも優れる。 |
「傷消しワックス」には注意
たまに見かける「傷消しワックス」という商品。
「ワックス」は、「コーティング剤」の一つですが、
「傷消しワックス」には、
「研磨剤(コンパウンド)」が含まれるタイプがあります。
逆に、
セラミックパウダーなどによって、
傷を埋めるタイプの「傷消しワックス」もあります。
「傷消しワックス」の種類に気を付けて購入する必要があります。
研磨剤の入っている「傷消しワックス」は、
「研磨剤」として考えた方が良い
ワックスの中に含まれる「研磨剤」で、
表面を磨き、傷を失くし、
ワックスで、同時にコーティングもするというもの。
「傷消しワックス」を使いすぎると、
コーティングも研磨されることをお忘れなく。
「傷消しワックス」の商品によって、
特性をしっかり考慮して使用することが重要です。
「超微粒子セラミックパウダー」で埋めるタイプの「艶消しワックス
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