【Python】「変数・定数」の使い方
「Python」での変数は、
宣言が必要なく、変数としての記号なども必要ないので、
変数名だけの記述で、変数として取り扱える。
変数とは
変数は、
「文字」「数字」「関数の結果」など、
データを保存するためのプログラミング上の器。
変数に、値を代入したり、参照したりできるので、
プログラミングには、必須となる機能の一つ。
「Python」でも、
「変数」「関数」「条件分岐」などを利用して、
様々なプログラムを構築していきます。
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変数の宣言・定義
「Python」での変数の宣言には、
特に記号などは必要としないので、
「変数名」を指定された文字を使って、
記述するだけで、変数を作成することができる。
変数の宣言と代入のサンプル
#変数の宣言のみ
変数名
#変数の宣言と代入
変数名 = 数字
変数名 = "文字"
変数名 = "文字列"
変数名 = 関数名()
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変数名の条件
「Python」の変数名には、
下記のような条件があります。
・アンダーバー(_)を含む英数字。
・最初の1文字はアンダーバー(_)または英字。
・英字は、「半角英数字」か「全角英数字」。
条件の範囲内で、「変数」に好きな名前をつけることが可能。
変数名のサンプル
textvalue = "Test"
num = 0123456789
_TextValue = "Test"
_Num = 0123456789
Text_Value = "Test"
Num_Value= 0123456789
TEXTVALUE = "Test"
NUMVALUE= 0123456789
TEXT_VALUE = "Test"
NUM_VALUE= 0123456789
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変数の代入・参照する方法
「変数」を「代入」するには、
「=」を「変数」の右側に配置し、さらに右側に、
「変数」に格納する「値」「文字列」を記述することで、
「変数」に値を代入することができます。
「変数」を「参照」するには、
出力関数で出力するか、
関数に引数として変数を指定し、値を渡すことも可能。
変数へ代入する書式
変数名 = "テキスト文字列"
変数名 = 数字
変数を参照する書式
print 変数名
print 変数名.関数名()
関数名(変数名, "文字列", 数字)
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定数(Constant)
「Python」では、「定数」はサポートされていない。
慣習的に「大文字」と「アンダーバー(_)」のみの変数が、固定値を格納する変数として、定数のように使われることが多い。
PI = 3.14
BUFFER_SIZE = 1024
MEMORY_SIZE=4096
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