【Python】「Python」の書式

【Python】
「Python」の書式

INDEX

■ 「Python」の「実行方法」
■ 「Python」の「公式ドキュメント」
■ 「Python」の「拡張子」
■ 区切り文字
■ 「1行のプログラムコード」の途中で「改行」を入れる方法
■ コメントの記述方法(#)
■ コメントの一つ「ドキュメントストリング（__doc__）」
■ インデント
■ エンコードルール(coding:)

「Python」の「実行方法」

端末で「Python」を「実行」するには、

python ファイル名.py

と入力する。

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「Python」の「公式ドキュメント」

プログラミング言語「Python」で、
わからないことがあった場合に、
一番正確な情報が確認できるのが、「Python公式ドキュメント」。

「日本語」の「Python公式ドキュメント」もあるが、
より多くの情報が掲載されているのが、「英語」の「Python公式ドキュメント」。

「翻訳」機能を使ったりしながら、
「英語」の「Python公式ドキュメント」を使用するなどして、
問題を解決していく。

「Python公式ドキュメント」

Python公式ドキュメント（日本語）: https://docs.python.org/ja/

Python公式ドキュメント（英語）：https://docs.python.org/

Python チュートリアル：https://docs.python.org/ja/3/tutorial/index.html

Python 標準ライブラリ：https://docs.python.org/ja/3/library/index.html

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「Python」の「拡張子」

拡張子

ファイル名.py

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区切り文字

区切り文字リスト

改行	別の行として区切る
;（セミコロン）	セミコロンで区切ることで、同一行に複数のコードを記述できる
\（バックスラッシュ）	バックスラッシュで区切ることで、複数行のコードを同一行のコードとすることができる。

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「1行のプログラムコード」の途中で「改行」を入れる方法

プログラムコードをコーディングしていると、
「1行に収まるコード」が、異様に長くなることがある。

「1行に収まるコード」を「複数行」に分けて記述する事もできる。
「\（バックスラッシュ）」を使用すると、
「複数行」に記述した「プログラムコード」を
「1行」に記述されたものとして、認識してくれる。

「python」では、
「行末」に記述する「区切り文字」「記号」が不要なので、
本来、「1行に記述されるべきプログラムコード」を
複数行に分けて記述する場合には、「\（バックスラッシュ）」が必須となる。

「\（バックスラッシュ）」の使用例

下記のように「プログラムコード」を記述すると、
上下が同じ「プログラムコード」として認識される。

「\（バックスラッシュ）」を入力することで、
下の行に記述されている「プログラムコード」も、
「1行」に含めるようになる。

1行のプログラムコード
1行のプログラ\
ムコード

111112222233333444445555566666
111\
11222\
22333\
33444\
44555\
55666\
66

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コメントの記述方法(#)

「Python」のコメントは、
「＃（ハッシュ）」を入力することで、
「＃（ハッシュ）」から行末までが「コメント」となり、
プログラムとして出力されない。

print "Sample Text" # コメントテキスト

・	「\（バックスラッシュ）」により改行されている複数行だが、同一行コードの「\（バックスラッシュ）」以降には、「#（ハッシュ）」を入力できない。
・	「,（カンマ）」による複数行にわたる同一行とみなされるコードにおいては、「,（カンマ）」の後に、コメント「#（ハッシュ）」を入力できる。

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コメントの一つ「ドキュメントストリング（doc）」

「ドキュメントストリング」は、
コメントの一つで、
「三重クォート（"""..."""）」で記述したコメントのことを
「ドキュメントストリング」という。

「モジュールの冒頭」「クラスの冒頭」「関数の先頭」に、
「ドキュメントストリング」でコメントを記述する。

「ドキュメントストリング」は、「モジュールオブジェクト」「クラスオブジェクト」「関数オブジェクト」の「__doc__」アトリビュートで参照することが可能。

「ドキュメントストリング」は、対話モードの「help()」でも参照可能。

サンプルコード

Sample.py

"""A Sample module"""
class SampleClass:
"""A Sample class"""
def SampleFunc(self, x, y):
"""A Sample function"""
return x + y

Sample2.py

import Sample
print Sample.__doc__ #=> A Sample module
print Sample.MyClass.__doc__ #=> A Sample class
print Sample.MyClass.myfunc.__doc__ #=> A Sample function

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インデント

「Python」での、「インデント（行頭の空白文字）」は、同じインデントの幅で連続する行をブロック（複文）と判断する。
「インデント」は、通常、4個の空白文字となっている。
「タブ文字」は、1～8個の空白文字で、タブ以降の文字位置を調整する。

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エンコードルール(coding:)

エンコードルールは、プログラムコードファイルの文字コードを指定するために記述する。
スクリプトファイルの最初に記述する。

記述例

# coding: utf-8
# -*- coding: utf-8 -*-
# coding: utf-8
# coding: Shift_JIS
# coding: EUC-JP
# coding: cp932

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