【PHP】
「PHP」の出力系関数
プログラミングで必須なデータ内容をチェックする方法
PHPだけでなく、プログラミングで必ず必須になるのが、
出力系の関数。
プログラムをコーディングするときに、
変数の値や、配列の値、関数の返り値、繰り返し・関数の動作チェックなど、
確認したい内容は数多いです。
その値を確認するのに使用するのが「出力系関数」。
出力系関数には、
変数・テキストを出力できる出力系関数
・echo();
・print();
・var_dump();
配列の内容を出力できる出力系関数
・print_r();
・var_dump();
などがある。
プログラミングコードの確認したい場所で記述すると、
スクリーンに指定した値などが、すぐに表示されるのでコーディングするときには必須の関数。
出力系関数を記述しても、
何も表示されない場合は、その場所以前にエラーが発生している。
エラーを確認することができる便利なツールで、
PHPプログラミングには必須です。
「echo」関数
「echo」関数は、「文字」「数字」を出力する関数で、
「配列」全体を表示することはできないが、キーを指定して、配列の値を表示することは可能。
書式
echo("テキスト");//出力>>>テキスト
echo($変数名);//出力>>>変数の値
echo($配列名[キー名]);//出力>>>配列の「キー名」の値
echo($配列名[1]);//出力>>>配列のキー名「1」の値
「print」関数
「print」関数は、「文字」「数字」を出力する関数で、
「配列」全体を表示することはできないが、キーを指定して、配列の値を表示することは可能。
書式
print("テキスト");//出力>>>テキスト
print($変数名);//出力>>>変数の値
print($配列名[キー名]);//出力>>>配列の「キー名」の値
print($配列名[1]);//出力>>>配列のキー名「1」の値
「print_r」関数
「print_r」関数は、「配列」全体を出力する関数。
「配列」の「キー値=>値」という形式で配列の全てが表示される。
配列名を指定するだけで、配列全体を表示してくれるので便利。
「var_dump」関数とは、表示形式が異なる。
書式
print_r($配列名);//出力>>>配列キー=>値・・・・
「var_dump」関数
「var_dump」関数は、「文字」「数字」「配列」の値を単体・複数で出力できる。
出力時には、「文字数」と「値」がスクリーンに表示される。
配列名を指定するだけで、配列全体を表示してくれる。
「print_r」関数とは、表示形式が異なる。
書式
var_dump("テキスト");//出力>>>テキスト
var_dump($変数名);//出力>>>変数の値
var_dump($配列名[1]);//出力>>>配列の値
var_dump($配列名);//出力>>>配列キー=>値・・・・
var_dump($変数名,$配列名);//出力>>>変数の値,配列キー=>値・・・・