「strlen」関数は、
文字列の長さを「byte」単位で取得する関数。
「文字数」ではないことに注意。

「strlen」関数に、「配列」を指定すると、
返り値は、「null」となり、「E_WARNING」レベルのエラーが発生する。

「文字数」で確認したい場合は、「mb_strlen」関数を使用する。

「strlen」関数との違いは、
文字列の長さを、「文字数」「バイト数」で取得するかの違い。
「文字数」での文字列の長さを取得するには、「mb_strlen」関数
「バイト数」での文字列の長さを取得するには、「strlen」関数

「strlen」関数の基本書式

strlen(string $string): int
strlen("文字列"): 返り値（int）

$Get_StringLength = strlen("文字列");
$Get_StringLength = strlen($変数名);

「strlen」関数のパラメータ

パレメータ	説明
string	長さを調べる文字列。
戻り値	「strlen」関数の実行に、成功した場合の返り値は、「文字列の長さ（byte単位）」失敗した場合の返り値は、「0」を返すようになっています。

「strlen」関数のサンプルコード

$Sample_Text = 'abcdefghijklmn';
echo strlen($Sample_Text);
出力結果 : 14

$str = ' op qr ';
echo strlen($str);
出力結果 : 7

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「mb_strlen」関数の書式

「mb_strlen」関数は、
文字列の長さを、「文字数」で確認してくれる関数。
「バイト数」で文字列の長さを取得したい場合は、「strlen」関数を使用する。

「strlen」関数との違いは、
文字列の長さを、「文字数」「バイト数」で取得するかの違い。
「文字数」での文字列の長さを取得するには、「mb_strlen」関数
「バイト数」での文字列の長さを取得するには、「strlen」関数

「mb_strlen」関数の基本書式

mb_strlen(string $string, ?string $encoding = null): int
mb_strlen("文字列", 文字エンコーディング): 返り値（数値）

$Get_StringLength = mb_strlen("文字列");
$Get_StringLength = mb_strlen($変数名);
$Get_StringLength = mb_strlen($変数名, '8bit');

「mb_strlen」関数のパラメータ

パラメータ	説明
string	文字列の長さを調べたい「文字列」「変数」を指定する。
encoding	「encoding」パラメータには、「文字エンコーディング」を指定する。省略した場合と、「null」を指定した場合は、「内部文字エンコーディング」が適用される。
戻り値	「mb_strlen」関数を実行した場合、指定した「文字エンコーディング」の文字列の「文字数」を返す。「mb_strlen」関数では、「マルチバイト文字」は、「1文字」を1つとしてカウントされる。
エラー / 例外	「encoding」パラメータに、不明なエンコーディングを指定した場合、「E_WARNING」レベルの警告となる。

「strlen」関数のサンプルコード

$Sample_Text = '今日の天気は晴れです。';
echo mb_strlen($Sample_Text);
出力結果 : 11

$str = ' 月火水木金土日 ';
echo mb_strlen($str);
出力結果 : 15

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