関数名 | 機能 |
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trim |
文字列の先頭と末尾にあるホワイトスペースを取り除く。 削除する文字 ・通常の空白 ・タブ ・リターン ・改行 ・NULL ・垂直タブ |
ltrim |
文字列の最初から空白文字を取り除く。 指定した文字を取り除くことも可能。 削除する文字 ・通常の空白 ・タブ ・リターン ・改行 ・NULL ・垂直タブ |
rtrim |
文字列の最後から空白を取り除く。 指定した文字を取り除くことも可能。 削除する文字 ・通常の空白 ・タブ ・リターン ・改行 ・NULL ・垂直タブ |
str_replace |
文字列の中に、指定した文字列があった場合、指定された文字列に全て置き換えする。 検索する文字と置き換える文字は、文字列や変数・配列でも指定可能。 |
preg_replace |
文字列の中に、指定した文字列があった場合、指定された文字列に全て置き換えする。 検索する文字と置き換える文字は、「文字列」「変数」「配列」「正規表現」などで指定可能。 |
パラメータ | 説明 |
---|---|
pattern |
「pattern」パラメータは、検索を行う「文字列」「パターン」を指定するパラメータ。 「変数」「配列」「正規表現」「PCRE」「修飾子」でも使用可能。 |
replacement |
「replacement」パラメータは、 「置換」する「文字列」を指定するパラメータ。 「文字列」の他に「変数」「配列」「正規表現」でも指定可能。 「配列」で指定した場合は、置換えする度に、配列の次の要素に移行し、 置き換え回数より、配列の要素数が少ない時には、「空文字」に置換えるので、文字が削除される。 「$n」「\n」と指定すると、「pattern」で一致した文字が、参照でき、置換え文字に追加できます。 「$n」「\n」を数字「$1」にすると、配列の時などでは、検索に合致した順番の検索文字列を参照する事ができる。 数字の直後に、数字を置きたい場合は、「${1}1 」と記述する事で可能となる。 |
subject |
「検索」「置換」の対象となる「文字列」をしているパラメータ。 「配列」でも指定可能。 「subject」が配列の場合、「検索」「置換」が「subject」で指定した各要素にして実行され、「返り値」も「配列」となる。 |
limit |
「limit」パラメータは、「置換」を実行する「回数」を指定できるパラメータ。 「subject」に対して、「pattern」による「検索」をし、「replacement」に「置換」をする最大回数。 デフォルトは、「-1(制限無し)」が指定されていて、「検索」されたものは、全て「置換」が実行される。 |
count |
「count」パラメータに、「変数」が指定されると、「置換」が実行された回数が格納される。 指定する「変数」は、「空」「0」の変数が良い。 |
戻り値 |
「preg_replace」関数は、「subject」引数が、「配列」の場合は「配列」、「その他」の場合は「文字列」で返される。 返り値の値は、 ・パターンがマッチした場合 = 「置換」された新しい「subject」 ・マッチしなかった場合 = 「subject」をそのまま返す。 ・エラーが発生した場合 = 「null」を返す。 |
エラー / 例外 |
「\e」修飾子を使用すると、「E_WARNING」レベルのエラーが発生する。 指定した「正規表現」の「パターン」が「コンパイル」できない場合、「E_WARNING」が発生する。 |