新規作成
copy	ファイルをコピーする
touch	ファイルの最終アクセス時刻および最終更新日をセットする
mkdir	ディレクトリを作る


削除
unlink	ファイルを削除する
rmdir	ディレクトリを削除する


確認
is_dir	ファイルがディレクトリかどうかを調べる
is_file	通常ファイルかどうかを調べる
file_exists	ファイルまたはディレクトリが存在するかどうか調べる
is_link	ファイルがシンボリックリンクかどうかを調べる
is_readable	ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを知る
is_executable	ファイルが実行可能かどうかを調べる
is_uploaded_file	HTTP POST でアップロードされたファイルかどうかを調べる
is_writable	ファイルが書き込み可能かどうかを調べる

Back

ファイルを作成する方法">ファイルを作成する方法">ファイルを作成する方法

ファイルとディレクトリを新規で作成するときは、
作成する関数を実行するだけで、簡単に作成できる。

だが、プログラムとして実行する場合には、
・作成前に、ファイル・ディレクトリが存在するか確認
・ファイル・ディレクトリを新規作成
・ファイル・ディレクトリが作成されたのか確認
といったプログラムコードが必要になる。
条件分岐などを使って、一連のプログラミングを作成する。

「PHP」で、「ファイル」を新規作成するには、
下記の方法がある。

・「copy」関数を使って、ファイルをコピーして使用する。
・「touch」関数を使って、ファイルを新規作成する。

「copy」関数の書式

< copy(コピー元ファイルパス, コピー作成先のパス);
?>

「touch」関数の書式

< touch(ファイル名, 設定する時刻);

1時間前のタイム設定
$time = time() - 3600;
touch("Sample.html", $time);
?>

Back

ディレクトリを作成する方法

「PHP」で、ディレクトリを新規作成する方法は、
下記の方法がある。

・「mkdir」関数を使用してディレクトリを新規作成する。

「mkdir」関数の書式

< mkdir(ディレクトリのパス, パーミッション, 入れ子構造の許可（true or false）);
mkdir("/ディレクトリ名/ディレクトリ名/", 0700);
?>

「mkdir」関数のデフォルト
パーミッションのデフォルト：0777

Back

ファイルとディレクトリの確認方法

ファイル・ディレクトリの確認は、
ファイル操作をするプログラミングでは、必須の関数。
ファイルを操作する前には、必ず存在するか、操作可能かのチェックをする。

初心者から上級者まで、必ず使用する関数なのは間違いない。
初心者が覚えておきたい関数となっている。

ファイル・ディレクトリの確認に使われる関数は、
・is_dir - ファイルがディレクトリかどうかを調べる
・is_file - 通常ファイルかどうかを調べる
・file_exists - ファイルまたはディレクトリが存在するかどうか調べる
・is_link - ファイルがシンボリックリンクかどうかを調べる
・is_readable - ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを知る
・is_executable - ファイルが実行可能かどうかを調べる
・is_uploaded_file - HTTP POST でアップロードされたファイルかどうかを調べる
・is_writable - ファイルが書き込み可能かどうかを調べる
などがある。
ファイル操作では、必ず使用される関数で、「is_file」「is_dir」「file_exists」は、
よく使用する関数なので、覚えておくと便利。

Back

ファイルタイプを確認する方法

ディレクトリ、ファイル、画像の判別する方法を説明しています。
指定したURLが、ディレクトリか、ファイルなのかを判定し、
ファイルの場合、画像ファイルなのか、
データファイルなのかを判別することができます。

下記の各関数を組み合わせて、
ファイルの種類なのどを区別することができます。

ファイルタイプを判別する関数

関数名	説明
is_file(チェックするURL)	ファイルを判別する。ファイルの場合は、「true」、ファイルでない場合は、「false」を返す。
exif_imagetype(チェックするURL)	画像ファイルを判別する。画像ファイルの場合、画像の種類がわかる返り値を返すが、画像ファイルでない場合、「false」を返す。
is_dir(チェックするURL)	ディレクトリを判別する。ディレクトリの場合「true」、ディレクトリでない場合は、「false」を返す。
is_file(チェックするURL) && !exif_imagetype(チェックするURL)	画像ファイルではないファイルを判別。
is_file(チェックするURL) && exif_imagetype(チェックするURL)	画像ファイルを判別。

Back

ファイルとディレクトリの削除方法

ファイル操作をするときに、ファイル・ディレクトリを削除することもある。
ファイルを削除するときも、前後に、ファイルが存在するか、ファイルが削除されているかの確認が必要。

ファイル・ディレクトリを削除する関数は、
・unlink - ファイルを削除する
・rmdir - ディレクトリを削除する
などがある。

ファイル・ディレクトリが削除されたかどうかの確認は、必ず確認。
ファイル・ディレクトリの削除実行がされると、返り値が返されるので、
返り値を利用しての条件分岐を行なって、その後のプログラム進行を制御するようにする。

Back