【Java】「Mac」に「Java」の「開発環境」を「インストール」する方法

【Java】
「Java」の「開発環境」を「インストール」する方法







はじめに



「Java」を「利用」「開発」をするには、
「JDK」という「Java」の「開発環境が必要。

「Java」の公式WEBにアクセスし、
自分の「PC」にあった、
「JDK」をダウンロードする。


Back

「Mac」に開発環境「JDK」を「インストール」する方法



「Mac」に
「JDK」を「インストール」するには、
「PC」の種類を確認し、
適した「JDK」を選んで「ダウロード」するところから始まる。

「uname -m」コマンドで、
「PC」の種類が確認できる。



「Mac」に開発環境「JDK」を「インストール」する手順

・「ターミナル」を起動する

・「uname -m」コマンドで、「PC」の「種類」を確認する

・「Java」公式WEBにアクセスする

・「Downloads」から、「PC」に適合した「SDK」をダウンロードする。

・ダウンロードした「インストーラー」を起動する

・簡単に「インストール」されて、終了。


Back

「Mac」に「JDK」の「環境変数PATH」を指定する「方法」



「Mac」で、
「Java」のソフトウェア開発をする場合に、
「Java」の開発環境「JDK」で用意されている「コマンド」「ライブラリ」を使用するのに、
「JDK」の場所を「環境変数PATH」を使って「MacOS」に伝える。

「環境変数PATH」を指定することで、
毎回、「JDK」への「長いアドレス」を入力せずに、
簡単に使用することが可能となる。

「環境変数PATH」は、
「OS」に、「プログラムファイル」の「保存場所」を伝えるための手段となっている。


「/etc/profile」ファイルは、
ログインした時に、「最初に読み込まれるファイル」。
「ログインシェル」が、「bash」「ksh」「dash」の場合のみ実行される。
多くの場合、
「/etc/profile」ファイルには、
「次に読み込むファイルの設定」「基本的な環境変数(PATH)」などが設定される。


「bash」の場合なら、
「/etc/profile」ファイルの他に、
「bash」の起動時に毎回読み込まれる設定ファイル「.bashrc」か、
「PC」の「ログイン」次に読み込まれる設定ファイル「.bash_profile」
に記述しても良い。

設定方法は、
「/etc/profile」ファイルへの設定方法と同じ。



設定ファイル名説明
/etc/profile 「PC」へと「ログイン」した時に、「最初に読み込まれるファイル」。
「ログインシェル」が、「bash」「ksh」「dash」の場合のみ実行される。
.bashrcbashの起動時に毎回読み込まれる
.bash_profileログイン次に読み込まれる



「/etc/profile」ファイルに「Java」の「環境変数PATH」を指定する「手順」


・「su」コマンドで「スーパーユーザー」になる

・「vi /etc/paths」コマンドで、「/etc/paths」ファイルを開き「環境変数PATH」を追加する

・「a」or「i」を入力し、「現在地」から入力可能になる「入力モード」にする

・入力されている「パス」の最後に移動する

・「JDK」のパス「/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-〇〇.jdk/Contents/Home/bin」を最後に追加入力する

・「esc」ボタンで「編集モード」を「終了」する

・「:wq」と入力して「保存して終了」をする

・「PC」を再起動する ↓
・「ターミナル」を起動し、「javac」と入力する

・下記のような内容が表示されれば「PATH」の設定が正常に完了。
使用方法: javac <options> <source files>
使用可能なオプションには次のものがあります。





Back

「Java」の「開発環境」



「Java」のプログラミングは、
「開発環境」の上で機能する。
どのOSを使用していても、
「Java開発環境」をインストールすれば、
「Java」で記述したプログラムは、
どこでも機能する。


「Java」の「開発環境」は、

・JRE(Java Runtime Environment)
・JDK(Java Development Kit)

の2種類。


「JRE(Java Runtime Environment)」は、
ソフトウェアを実行する「Java環境」で、
「JDK(Java Development Kit)」は、
ソフトウェアを開発し、実行することができる「Java開発環境」。


インターネット上に公開しているサーバーなどは、
悪意あるプログラムなどを作成されないように、
実行環境のみの「JRE(Java Runtime Environment)」が望ましい。


Back

「Java」の「エディション」



「Java」の「エディション」は、「3種類」ある。



「Java」の「エディション」

エディション名説明
Java SE(Standard Edition) 基本的な機能を提供する
Java EE(Enterprise Edition) 「サーバー」で動作する「エンタプライズ・アプリケーション開発用」の応用的な機能を提供する
Java ME(Micro Edition) 「ロボット」などの「マシン制御」や、「携帯電話」で機能する「ソフトウェア開発用」


Back