【Java】「Java」の「書式」

【Java】
「Java」の「書式」







はじめに



「Java」で「ソースコード」を記述する時には、
「書式」に沿った内容の「ソースコード」を記述しなければならない。


細かいきまりがあって、
「規則」に違反していると、 「コンパイル」するときに「エラー」となって、
途中でストップすることも多い。


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「Java」での「コメント」の使い方



「コメント」は、
「プログラム」とは関係のない、
単なる「メモ」「コメント」であることを宣言するための「記号」。

「//」「/**/」の2種類が、
「Java」では使用できる「コメント」となっている。


「コメント」が使用されている場合は、
コメント内容は、
「プログラム」の動作に一切影響しない。


「コメント」で、
「ソースコード」の一部をかくして、
「エラーチェック」などに使用することもできる。


「ソフトウェア開発」では、
「コメント」の使用は必須。
必ず覚えておく必要がある。


「Java」での「コメント」の使い方は、
コメントの種類説明
1行のみのコメント//コメント内容
複数行のコメント /*
コメント内容
コメント内容
コメント内容
コメント内容
コメント内容
*/
などがある。


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1つの「ステートメント(命令)」は必ず「;(セミコロン)」で締めくくる



「Java」では、
「変数」の「宣言」「代入」や、「計算式」などの、
1つの「ステートメント(命令)」ごとに、
「;(セミコロン)」で締めくくるようになっている。



「ステートメント(命令)」の書式

System.out.println("文字列");
System.out.println(123456789);



ちなみに「{}(中括弧)」などの最後は、
「;(セミコロン)」で締めくくらないで良い。

public class Hello{
   public static void main(String[] args){
      System.out.println("Hello");
   }
}


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「クラス名」と「ファイル名」は「同じ名前」を指定する



「Java」の「クラス」では、
「クラス名」と「ファイル名」は「同じ名前」を指定するようになっている。

最初の「クラス名」は、「ファイル名」と異なる場合、
「コンパイル」するときに「エラー」となる。


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「文字列」は「”(ダブルクォーテーション)」で「囲む」



「Java」では、
「文字列」を取り扱う時は、
必ず「文字列」を「”(ダブルクォーテーション)」で囲む必要がある。

「数字」は、
「”(ダブルクォーテーション)」で囲む必要はない。



記載例

System.out.println("文字列");
System.out.println(123456789);


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「ソースコード」は「インデント(字下げ)」を使うと見やすくなる



「Java」に限らず、
「ソースコード」の記述では、
「インデント(字下げ)」を使用すると、
後からの「修正」「追加」が、非常に楽になる。


「インデント(字下げ)」は、
「プログラム」としては「無視」されるので、
多く使用しても、
「ソースコード」としては、特に影響はない。


「インデント(字下げ)」の使い方は、
「{}(中括弧)」が始まったら、
「インデント(字下げ)」を1つ加え、
終わったら、「インデント(字下げ)」を1つ取り除くと、
視認性が高まり、直感的に判断しやすい「ソースコード」となる。

「ブロック」の「始まり」「終わり」が判断しやすくなるので、
「ソースコード」がとても読みやすくなる。



「インデント(字下げ)」の使用比較


public class Hello{
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello");
}
}



public class Hello{
   public static void main(String[] args){
      System.out.println("Hello");
   }
}


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