【Java】「Java」のプログラミングで使える統合開発環境「Eclipse」を「インストール」する方法

【Java】
「Java」のプログラミングで使える統合開発環境「Eclipse」を「インストール」する方法







はじめに



「Java」のプログラミングコードを記述するのに、
「エディタ」は必須。

「Java」の開発がしやすいようになっている
「エディタ」「コンパイル」「リンク」などの機能が備わっている「エディタ」を
「総合開発環境」ともいう。


「総合開発環境」の「エディタ」を使用すれば、
「コンパイル」「リンク」を実行する操作が簡素化されるので、
開発の手間を省略することができる。

「総合開発環境」は、とても利用しやすいようになっている。


統合開発環境「Eclipse」は、
「Java」のプログラミング開発で、良く利用され、
使用しやすい「統合開発環境」として知られている。


「英語版」の他に、
「日本語版」の「Eclipse」も存在する。

「日本語化」をすることを考えているのならば、
最初から「日本語化」されている「Eclipse」をインストールする方が簡単。


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「Java」のプログラミング開発ができる「統合開発環境」



「統合開発環境」と呼ばれる「エディタ」には、
プログラムコードを記述できる「エディタ」機能に加え、
「コンパイル」「リンク」「テスト」などが行える機能が、
総合的に備わっている。


「Java」でプログラミング開発ができる「統合開発環境」

統合開発環境特徴
EclipseJavaを標準装備している
Java IntelliJ IDEAコーデイングサポートが豊富。
Xcode直感的な開発ができる。


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「Java」のプログラミング開発ができる「テキストエディタ」



「テキストエディタ」は、
「文字」「コード」などを入力する機能に特化している「ソフトウェア」のことで、
「プログラミングコード」も記述できるが、
「コンパイル」「リンク」「テスト」などを行う機能はない。

「コンパイル」「リンク」などを実行する時は、
「コマンドライン」で「javac」「java」コマンドなどを使用し、
「コンパイル」などを実行する必要がある。



「Java」でプログラミング開発ができる「テキストエディタ」

テキストエディタ特徴
秀丸エディタWindows向け
Visual Studio Code環境にこだわらない開発ができるVS Code
Atomカスタマイズしやすい
Sublime Text
Vim


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統合開発環境「Eclipse」とは



「eclipse(エクリプス)」は、
「2001年」に、「IBM社」がオープンソース化し「統合開発環境」。
「統合開発環境」は、
「IDE(Integrated Development Environment)」として、
国内外で使用される「開発ツール」。

元は、
「商用」としての製品だったものが、
「一般化」され、「プログラミング開発」に利用されてきた。

特に「Java」の開発者に、広く使われるようになった。


プログラム開発時には、
「テキストエディタ」機能で「コード」を記述し、
「コンパイラー」で「実行可能ファイル」を生成する。
「実行可能ファイル」が正常に動作することを確認する。
「動作」に「問題」「不具合」が発生すれば、
「問題箇所」を発見して「修正」するという
開発サイクルを繰り返す。


「統合開発環境」は、
その開発サイクルを効率的に行うことを目的とした、
開発ツールとして、良く利用されている。


「eclipse」は、
「無償」なのに、
「Linux」「Mac」「Windows」と、
様々な「OS」に対応していて、
開発を補助する機能も、充実しているのが特徴。


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統合開発環境「Eclipse」を「インストール」する「方法」



「Eclipse」公式WEBから
「英語版」の「Eclipse」を「ダウンロード」「インストール」する方法です。

「日本語版」を希望している場合は、
「Pleiades 日本語化プラグイン」の「https://willbrains.jp/」から、
日本語版の「 Pleiades All in One 」を「ダウンロード」「インストール」する方が良い。




統合開発環境「Eclipse」を「インストール」する「手順」

・「Eclipse」公式WEBにアクセスする

・「ダウンロード」ページから「インストーラー」を「ダウンロード」する
https://www.eclipse.org/downloads/

・「ダウンロード」した「インストーラー」を起動する

・利用したい統合開発環境「Eclipse」を選択する
「Java」を利用するなら、
・Eclipse IDE for Java Developers(Javaの基本開発ツール)
・Eclipse IDE for Enterprise Java and Web Developers(Javaの基本開発ツール+WEB開発ツールを含む)
のどちらか。

・「保存場所」「ワークスペース」を指定して「インストール開始」

・「インストール完了後」に「Eclipse」を起動する

・「Eclipse」が使用できたら「完了」



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Eclipse日本語版「Pleiades All in One」を「インストール」する「方法」



「Pleiades All in One」は、
統合開発環境「Eclipse」本体に加え、
「日本語化」を実行する「Pleiades」プラグイン、
「プログラミング言語別」の便利なプラグイン
をまとめたもの。

「Windows」「Mac」で使用できる。
すべてを含むフルバージョンの「Ultimate」は、
「JDK」の「インストール」や、
「環境変数」の設定が不要。

「Eclipse」の各種設定も自動で行われる。
とても便利で簡単。


「ダウンロード」「インストール」をして、
「起動」するだけで、
「日本語化」された「Eclipse」が使用できる。


既にインストール済みの「Eclipse」を「日本語化」するのも可能だが、
既に日本語化された「Pleiades All in One」をインストールする方が簡単。



Eclipse日本語版「Pleiades All in One」を「インストール」する「手順」

・「Pleiades」公式WEBにアクセスする

・「ダウンロード」ページから、すべてを含む「Ultimate」の「インストーラー」を「ダウンロード」する
https://willbrains.jp/

・「ダウンロード」した「インストーラー」を起動する

・「保存場所」「ワークスペース」を指定して「インストール開始」

・「インストール完了後」に「Eclipse」を起動する

・日本語版「Eclipse」が使用できたら「完了」



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「英語版Eclipse」を「日本語化」する「方法」



英語版「Eclipse」の「日本語化」する場合、
日本語化ブラグイン「Pleiades」をインストールし、
設定操作をすることで可能となる。





「英語版Eclipse」を「日本語化」する「手順」

・日本語化ブラグイン「Pleiades」公式WEB(Mardocプロジェクト)にアクセスする

・ダウンロードページより日本語化ブラグイン「Pleiades 本体(pleiades.zip)」をダウンロードする

・日本語化ブラグイン「Pleiades」の「Zipファイル」を「右クリック」し「展開」する

・日本語化ブラグイン「Pleiades」の中にある下記の「設定ファイル」をインストールした「Eclipse.exe」ファイルの場所に「コピー」する
・「plugins」フォルダ
・「features」フォルダ
・「eclipse.exe -clean.cmd」ファイル
「plugins」「features」フォルダは、「上書き」。 ↓
・「eclipse.ini」ファイルを編集する
「最終行」に以下の「2行」を「追加」して「ファイルを保存」する。

-Xverify:none -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

・「eclipse.exe -clean.cmd」ファイルを「選択」して「Eclipse」を起動する

・日本語版「Eclipse」となっていれば「完了」



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「Eclipse」の「ショートカット」を作成する「方法」



Eclipse日本語版「Pleiades All in One」を「インストール」した場合は、
「デスクトップ」画面に「ショートカット」が表示されなかったと思う。

「ショートカット」は、
簡単に作れるので、
自分で「ショートカット」を作成しておくと便利。



「Eclipse」の「ショートカット」を作成する「手順」


・日本語版「Eclipse」も実行ファイル「eclipse.exe」の場所へ移動する

・「eclipse.exe」の上で「右クリック」する

・「その他のオプションを確認」を選択する

・「送る」を選択する

・「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選択する

・「デスクトップ」に「eclipse.exe」の「ショートカット」を確認する

・「eclipse.exeショートカット」を「クリック」して起動する

・日本語版「eclipse」が起動されれば「完了」


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