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【HTML】「link」タグ - 別ファイルを関係定義・読み込みをする

【HTML】
「link」タグ - 別ファイルを関係定義・読み込みをする




「link」タグは、

・CSS外部ファイルのリンク
・JavaScript外部ファイルのリンク
・画像などの「preload(先読み込み)」

などをすることができるHTMLタグ。









「link」タグの使い方


「link」タグは、他のファイルとの「関連性」「リンク」「先読み込み」などを定義するためのHTMLタグ。
「head」タグの間に記述する。


「link」タグのサンプルコード

<html>
<head>
<title>タイトル</title>

外部CSSファイルへのリンク

<link id="ID名" href="./CSSファイル名.css" rel="stylesheet" type="text/css" />

代替スタイルシートの設定


外部javascriptファイルへのリンク

<script type="text/javascript" src="./ディレクトリ名/ファイル名.js"></script>

画像の先読み込み

<link rel="preload" href="../Images/BackgroundImages/BG_001.jpg" as="image">
<link rel="preload" href="../Images/BackgroundImages/BG_002.jpg" as="image">

「favicon(ファビコン)」の指定

<link rel="shortcut icon" href="./ディレクトリ名/ファイル名.ico">

indexページとの関係

<link rel="index" href="../index.htm">

目次ページ

<link rel="contents" href="mokuji.htm">

検索ページ

<link rel="search" href="kensaku.html">

ヘルプページ

<link rel="help" href="help.html">

前のページ

<link rel="prev" href="001.htm">

次のページ

<link rel="next" href="003.htm">

</head>
<body>
</body>
</html>



linkの属性

属性意味
disabledこのスタイルシートを無効化。
media スタイルシートを適用するメディアを指定。
screen=画面など、ページ分割の無いメディア
print=プリンタなど、ページ分割のあるメディア
all=全メディア(既定値)
type スタイルシートの言語を指定。
「text/css」=Cascading Style Sheets
「text/javascript」=JavaScript Style Sheets
参照先の文書のタイプを記述。 参照先の文書の文書タイプを記述。
関連文書のMIMEタイプ。ブラウザが対応していない形式のデータを無駄に読み込ませないために指定します。
scoped style要素の親要素をルートとするサブツリーにのみ、スタイルを適用。
href 外部ファイルのURL。
関連文書のURI。
target 表示ターゲットを記述。
関連文書を表示させるフレーム名。
hreflang属性 リンク先の言語バージョンを記述。
参照先の文書の言語を指定。
関連文書の言語コードセット。
rel この文書からみた別の文書との関係。
「リンクタイプ」といい、リンク先のリソースとの関係を記述。

rel属性の値説明
preload画像などの「preload(先読み込み)」
prefetch 「ナビゲーション/ページの読み込み(次のページに移動するときなど)」で使用されるリソースをプリフェッチ(事前読込み)する。
alternate 代替バージョンとなる文書
hreflang属性などと合わせて、ドキュメントの別バージョンへのリンクを用意します。
stylesheet 外部スタイルシート。
別のファイルとして用意したスタイルシートを使う場合に記述。
start 最初の文書
一連の文書の中の最初の文書へのリンクを示します。サーチエンジンのロボットなどへのナビゲーションとしても利用可能。
next 次の文書
順序が定められた一連の文書の中で、次の文書へのリンク。
prev 前の文書
順序が定められた一連の文書の中で、前の文書へのリンク。
contents 目次
現在のドキュメントに対して目次を提供する文書へのリンク。
index 索引。
現在のドキュメントに対してインデックスを提供する文書へのリンク。
glossaryこの文書で使用されている用語集
copyright著作権について書かれた文書
chapter
section
subsection
appendix付録
helpヘルプのある文書
bookmarkブックマーク集
made これのみrev属性の値となる。
ドキュメントの作者を示し、作者へのメールURLや、ホームページのURLを指定。
as 書式:「as="ファイルタイプ"」
どのようなタイプのファイルとして取り扱うか記述。


適用先
audio「audio」要素
document「iframe」「frame」要素
embed「embed」要素
fetch 「fetch, XHR」。
この値は 「link」タグ に crossorigin 属性をつけるために必要。
fontCSS @font-face
image 「img」タグ および「picture」 要素で 「srcset」「imageset」属性が付いているもの。
「SVG」の「image」属性。
CSS の *-image 規則。
object「object」要素
script「script」要素、ワーカーの importScripts
style「link rel=stylesheet」要素、 CSS の @import
track「track」要素
video「video」要素
workerワーカー、共有ワーカー
rev 別の文書からみたこの文書との関係。
リンクタイプと呼ばれ、リンク元のリソースとの関係を記述。
「HTML5」では廃止された属性。
media属性 リンク先のメディアバージョンを記述。印刷用などへのリンクの際利用する属性。
関連文書が出力するメディアタイプ。デフォルトは「screen」

文書の出力先を指定。
screen - 通常の画面に出力。
print - 印刷プレビュー画面に出力。
all - 全出力先に出力。
title属性 リンク先のタイトルを記述。
charset デフォルトは、「iso-8859-1」。 関連文書の文字コードセット。
参照先の文書のキャラクタセットを記述。(Shift_Jisなど)
「HTML5」では廃止された属性。
disabled = (e4+)このリンクタグを無効化。
sizes=n 「rel="icon"」の際のアイコンサイズを「sizes="16x16"」という指定で変更する。
「sizes="16x16 32x32" 」という複数記述も可能。


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「CSS」外部ファイルとリンクさせる方法


スタイルシート(CSS専用ファイル)を作って、「外部CSSファイル」として、CSSを記述し、 複数のHTMLファイルにリンクさせ、1つのスタイルシートで、複数のWebページのレイアウトデザインを統括できるのが最大のメリット。
複数ページに同じレイアウトデザインを割り当てるときには、外部CSSファイルのスタイルシートを作成して記述するようになっています。
ページをリンクさせるだけで良いのと、修正を加えるときにスタイルシートを変更するだけで良いので、非常に効率が良い。

外部CSSファイル「スタイルシート」のメリット
・外部CSSは、いくつものHTMLドキュメントにリンク可能。
・同じ内容をHTMLドキュメントごとに記述しなくて済むので便利。


「link」タグは、外部ファイルとHTMLファイルをリンクさせるた為のタグ。
CSSのコードを記述した外部ファイルとHTMLファイルをリンクすることによって、 外部ファイルに記述されたCSSを利用することができるようになる。


代替スタイルシートの設定は、
「link」要素、「rel="alternate stylesheet"」「title="..."」属性を使用することで指定可能。

常設

「rel="alternate"」「title=""」がないもの。
常に文書に適用されます。

推奨

「rel="alternate"」がなく、「title="..."」があるもの。
既定で適用されますが、
代替スタイルシートが選択されると無効化される。
推奨スタイルシートは一つしか存在できない。

代替

「rel="alternate stylesheet"」および「title="..."」の指定が必要。
既定では、「無効」で、選択することが可能。



記述例

<head>

外部CSSファイルへのリンク

<link href="./CSSファイル名.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
<link id="ID名" href="./CSSファイル名.css" rel="stylesheet" type="text/css" />


代替スタイルシートの設定


</head>



「Javascript」の「onload」イベントで読み込み完了を判断する方法


<link rel="stylesheet" href="./CSSファイル名.css" id="my-stylesheet">


<script>
let myStylesheet = document.querySelector('#my-stylesheet');
myStylesheet.onload = function() {
console.log("スタイルシートの読み込みが完了しました。");
}

myStylesheet.onerror = function() {
console.log("スタイルシートの読み込みが失敗しました。");
}
</script>



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「Javascript」外部ファイルとリンクさせる方法


「Javascript」は、HTMLファイルに直接記述することができます。
「Javascript」専用の外部ファイルに記述して、リンクさせる方法もあります。
「Javascript」外部ファイルは、ヘッダー部分にのみ記述することになっています。
記載の順序もプログラム実行に影響することがあります。


「Javascript」外部ファイルとリンクさせる書式

<script type="text/javascript" src="./ディレクトリ名/ファイル名.js"></script>


「Javascript」を「HTML」に記述する方法

<script type="text/javascript">
「Javascript」のプログラムコード
</script>


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画像を先読み込みする方法


大きな画像を表示するなどをするには、少し時間がかかります。
なので、前もって、画像を「preload(先読み込み)」しておくと、
画像の表示や切り替えがスムーズになる。
表示のズレなどの防止にもなる。


画像を先読み込みする書式

<html>
<head>
<link rel="preload" href="../Images/BackgroundImages/BG_001.jpg" as="image">
<link rel="preload" href="../Images/BackgroundImages/BG_002.jpg" as="image">
<head>
<body>
</body>
</html>


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「favicon(ファビコン)」を設定する方法





「favicon(ファビコン)」とは


「Favicon(ファビコン)」は、
「favorite icon(フェイバリット・アイコン)」の略称で、
「お気に入りアイコン」という意味の言葉を簡略化して言葉。

ファイル形式は、
従来の「ico」拡張子ファイルの他に、
「GIF」「PNG」ファイルもサポートしているブラウザが多くなっている。

従来は、「Favicon(ファビコン)」画像へのアクセスを計測する
などの用途で使用されていたこともあったが、
現在は、形式的なものとなっている。
サイトの識別がしやすいなど、
「Favicon(ファビコン)」を利用するメリットは現在もある。
「Favicon(ファビコン)」を表示することで、
「お気に入り」などに登録された時に、
視認性が高まり、目立つことによって、再訪問率が高くなるとも言われています。
「Favicon(ファビコン)」を使用するデメリットはないので、
サイトに設定しておくのが良いツール。


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「Favicon(ファビコン)」の作り方


「Favicon(ファビコン)」の画像は、
拡張子を「ファイル名.ico」にする必要がありますが、
現在は、
・「GIF」画像の「ファイル名.gif」拡張子
・「PNG」画像の「ファイル名.png」拡張子
などもブラウザによっては、利用できるようになっている。

「Favicon(ファビコン)」として全ブラウザが対応しているのは、 「ファイル名.ico」拡張子なので、
「ico」画像を作成するのが無難です。

「Favicon(ファビコン)」のプロパティ

プロパティ説明
拡張子 ファイル名.ico

ファイル名.gif
ファイル名.png
サイズ 16px × 16px


「Favicon(ファビコン)」の作り方は、
・ファビコンを無料でダウンロード
・「Favicon(ファビコン)」画像への変換サイトで画像変換する
・自分で作る
などの方法があります。
ネットで「Favicon(ファビコン)」と検索すると、
ダウンロードサイトか、画像変換サイトが出てきます。

画像編集ソフトで、
オリジナルの「Favicon(ファビコン)」画像を作ることもできます。
Adobe社の「Photoshop」に「プラグイン」を組み込むことで、
「ico」拡張子での保存ができるようになります。


「Photoshop」に「ICO Format 」プラグインを組み込む方法


「Photoshop」で「ico」拡張子で保存するには、
プラグインを組み込む必要がある。
今回は、「telegraphics.com」の「ICO Windows Icon/Favicon」PlugInを組み込む方法です。


「ICO Windows Icon/Favicon」PlugInを組み込む手順

「ICO Windows Icon/Favicon」PlugIn Official Web:「http://www.telegraphics.com.au/sw/」
から「ICO Windows Icon/Favicon」をダウンロードする。

ダウンロードした「ICOFormat64.8bi」というようなファイルを、
「C」ドライブ→「Program Files」→「Adobe」→「Photoshop」→「Plug-ins」→「File Formats」
に保存する。
「File Formats」がない場合はフォルダを作成する。

「Photoshop」でファイル保存するときに「ico」拡張子を選択できるようになっていれば完了。


「ico」拡張子ファイルが作成できたら、
サーバーに設置して表示されることを確認する。



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「Favicon(ファビコン)」の設定方法


「Favicon(ファビコン)」を設置する方法は、 ・「favicon.ico」による方法
・HTMLファイルに「Favicon(ファビコン)」の記述をする方法
などがある。


「favicon.ico」による方法

「favicon.ico」による方法は簡単で、
サーバーの「ルートディレクトリ」に、
「favicon.ico」というファイル名で、「favicon.ico」を設置しておくだけ。
HTMLファイルへの記述指定が無くとも、「Favicon(ファビコン)」として認識してくれる。
明示的に指示をしたい場合は、
「HTMLファイルに「Favicon(ファビコン)」の記述をする方法」を参照。



HTMLファイルに「Favicon(ファビコン)」の記述をする方法

HTMLファイルに「Favicon(ファビコン)」の記述をするには、
まず、サーバーに「Favicon(ファビコン)」の「ico」拡張子ファイルをアップロードする。
その後、ホームページのすべてのHTMLファイルの「head」タグ内に、
<link rel="shortcut icon" href="./ディレクトリ名/ファイル名.ico">


高解像度ディスプレイの第三世代「iPad」

<link rel="apple-touch-icon-precomposed" sizes="144x144" href="./ディレクトリ名/ファイル名.png">

高解像度ディスプレイの「iPhone」

<link rel="apple-touch-icon-precomposed" sizes="114x114" href="./ディレクトリ名/ファイル名.png">

第一、第二世代の「iPad」

<link rel="apple-touch-icon-precomposed" sizes="72x72" href="./ディレクトリ名/ファイル名.png">

高解像度でない「iPhone」「iPod Touch」「Android 2.1」以降の端末

<link rel="apple-touch-icon-precomposed" href="./ディレクトリ名/ファイル名.png">
という「Favicon(ファビコン)」の指定コードを記述する。

記述後にWebを確認すると、「Favicon(ファビコン)」が表示されているはずです。

レンタルサーバーによって、対応が異なるようなので、
表示されない時は、レンタルサーバーの設定どおりにしてください。




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