ITメモ
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【LibreOffice】「日付関連の情報」を「取得」する関数の使い方
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【LibreOffice】「ハイバーリンク」の作成方法
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【LibreOffice】「URL文字列」を「エンコード」する方法

【LibreOffice】
「URL文字列」を「エンコード」する方法







はじめに



「LibreOffice」から、
「HYPERLINK関数」を使用して、
「WEB検索」「地図表示」などのリンクを作成するとき、
「クエリ文字」で指定する「文字列」を
「URLエンコード」をする必要がある。

実際には、
「URLエンコード」をしなくても、
「Google」などは問題ないが、
必要な時もある。

「URLエンコード」をする方法は、
覚えておいて損はない。


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「CODE関数」「UNICODE関数」で「文字コード」を調べる方法


「ENCODEURL関数」は、
「文字列」を「URLエンコード」する「関数」。

「英数字」や「一部の記号」以外を、
文字コード「UTF-8」に変換され、
「各バイト」の「文字コード」の前に、
「%」が付けられる。


「CODE関数」の「書式」

ENCODEURL("文字列")
ENCODEURL(セル番号)

「サンプル」という文字は、
「URLエンコード」すると、
「%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB」
という書式になる。



「Libre Office」で、「Webリンク」を作成する書式

種類リンクコード
検索Link =HYPERLINK("http://search.yahoo.co.jp/search?p="&ENCODEURL(B3),"Click Here!")


=HYPERLINK("https://www.google.com/search?q="&ENCODEURL(B3),"Link")

=HYPERLINK("https://www.google.com/search?q="&ENCODEURL(B3)&"+"&ENCODEURL(B4),"Link")
地図Link =HYPERLINK("https://www.google.com/maps/search/?api=1&query="&ENCODEURL(B3),"Map")

=HYPERLINK("https://www.google.com/maps/search/?api=1&query="&ENCODEURL(B3)&"+"&ENCODEURL(B4),"Map")


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「Google Map」への「場所指定リンク」を作成する方法


「Google Map」への「場所指定」した「リンク」を作成するには、
「指定場所名」「住所」などを指定して「URL」を作成する必要がある。

「指定場所名」「住所」を指定する場合、
日本語で指定することも可能だが、
基本は、「エンコード」をした「文字」で、「指定場所名」「住所」を指定する。



「Google Map」への「場所指定リンク」の「書式」

https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=場所の名前+住所


「指定場所」「住所」を「エンコード」した「書式」

https://www.google.com/maps/search/?api=1&query="&ENCODEURL("指定場所")&"+"&ENCODEURL("指定場所")

https://www.google.com/maps/search/?api=1&query="&ENCODEURL(セル番号)&"+"&ENCODEURL(セル番号)


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「エンコード」とは


「エンコード」は、
「エンコーディング(encoding)」を変更することで、
「デコード」というのが、
変更した「エンコーディング(encoding)」を元に戻したり、
使用している「エンコーディング(encoding)」に変換することを意味する。

「オフィス系アプリ」で、
「エンコード」して「文字書式」を変換するのは、
通信先の「文字書式」に合わせて、
データの通信をするため。

通信先が、
「文字変換」である「デコード」をしてくれないときには、
あらかじめ、
自身で「文字書式」である「エンコーディング」を「エンコード」して、
変換しておく必要が出てくる。





「エンコーディング(encoding)」というのは、
「データ」を「一定の規則に従って目的の情報に変換する「書式」のこと。

「PC」などの「文字」は、
「電気信号」→「数字」→「文字」という
過程を経て、「文字」を読めるようにしている。
「エンコーディング」は、
「数字」から「文字」へと変換する時に使用される。

「エンコーディング」の種類が異なると、
文字は、呪文のような解読不可能な文字列で表示される。

正しく読むには、
入力した時に使用した「エンコーディング(encoding)」を
使用して表示する必要が出てくる。


「日本語」の「エンコーディング」だけでも、

・UTF-8(Unicode)
・UTF-16(Unicode)
・UTF-32(Unicode)
・Shift_JIS
・ISO-2022-JP
・EUC

などの「エンコーディング」がある。


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「CODE関数」で文字コード「ASCII/JIS」に変換する方法


「CODE関数」を使用すると、
指定した「文字列」を、
文字エンコーディング「ASCII/JIS」に変換することができる。
「10進数」の「数値」で「値」を返すようになっている。


「CODE関数」の「書式」

CODE("文字列")
CODE(セル番号)


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「UNICODE関数」で文字コード「Unicode」に変換する方法


「UNICODE関数」を使用すると、
指定した「文字列」を、
文字エンコーディング「Unicode」に変換することができる。
「10進数」の「数値」で「値」を返すようになっている。


「CODE関数」の「書式」

UNICODE("文字列")
UNICODE(セル番号)


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